TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

シェアするシェアする
報告する

ポケカメンside


三学期が始まった。教室は冬休み明けもあってかいつもよりうるさい…周りからの音を遮断しようとイヤホンつけようとしたら横から聞き馴染みのある声が聞こえた

❤️「おはやよーポケ」

💙「あーおはよまいたけ。あけおめ」

❤️「あけおめ〜冬休みどうやった?」

💙「まぁ普通かなw久々に帰ったからご馳走だったよ」

❤️「ええなぁ〜まぁ今日からはまた俺と相部屋で大変やろうけどよろしくな」

💙「こちらこそよろしくwてか関西弁すごいね」

❤️「え、嘘…戻ってる?」

💙「うんwwやっぱ戻っちゃうもんなん?」

❤️「戻るやろー周りみんな関西弁やで?w」

💙「確かに〜」

「はーい。みんな席つけー始業式始まるぞ」

❤️「じゃあまた休み時間に来るわ」

💙「うん。またね」

まいたけとは高校から一緒。関西から関東まで1人で来たらしい。寮がある学校だから俺も寮借りてるんだけど同じクラスで同じ部屋だからいやでも話さなきゃで…いつの間にか仲良くなってた。それで…一学期からの片思い相手。

❤️「ポケー…w?」

💙「…?」

❤️「今日ポケカしよ…!俺に教えてw」

💙「いいけど…今言うなよ」

❤️「今言いたかったんよ…w」

「ほらそこの2人喋ってないで話聞く」

❤️「はーいwww」

席は別に遠くもないし近くもない。普通の声量で話せば届く距離…だからよく授業中とか話すけど心臓もたないほんとに…


始業式終了後

「今日から普通に授業あるから業間遅刻とかないように〜次移動なんだから早めに移動するんだぞ」

❤️「ぽーけ移動教室いこうや」

💙「んー…眠い」

❤️「始業式しぬほど寝てたやろ。」

💙「引っ張ってって」

❤️「ほら行くぞ…!ポケまじでwww」

次の授業は情報処理。パソコンでエクセルだとかパワポだとかいじるだけのつまんない授業。それに…まいたけと席が遠すぎる!!


パソコン室

「座席変わったからモニター見て確認して座ってね〜」

❤️「ポケ席どこやった?」

💙「俺一番後ろ…あ!まいたけ隣だ」

❤️「え!まじで?!やったやん神席確定」

思いっきり肩組んできながら嬉しそうにはしゃぐまいたけ…もしかしてもしかしてだけどとか思うけどそんなことは絶対にないし…思わせぶりすぎる

「えー!まいたけくんと離れちゃったー…最悪〜」

あー…来たよめんどくさいやつが

この作品はいかがでしたか?

230

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚