⚠️kyrt & gtus⚠️
⚠️モブ×受け組要素あり⚠️
⚠️攻め組 愛重め⚠️
⚠️ご本人様とは全く関係ありません⚠️
うん!こーゆーの無理!という方は今すぐホーム画面に戻ってくださいね。
※主は 今年も クリぼっちであります。
・虚しさをかき消すように文字入力してる。
・ほぼしらす脳( 。∀ ゚)
・拙すぎて見ていられないかもしれない。
それでも…それでもッ…見だい゙!!という方はどーぞ!
レトさんがカバーする「粉雪」、個人的に歌い方がめちゃめちゃ好きでリピートしてます。カラオケで歌おうかな…猛吹雪起こしそう🤣
side🐮
ガヤガヤ…
「どこ行っても人多いな」
🦀「見えずらいね」
イルミネーションの点灯時間には間に合わなかったものの、様々な色の眩い光の数々に圧倒される。
🦀「…きれい」
「…うん」
レトルトと見られるのはもちろん嬉しいけれど。
…あの人とも一緒に見たかったな。
🦀「あの人と見たかったなーって顔してるね」
「…バレた?」
🦀「俺も同じこと考えてたからw」
ガヤガヤガヤガヤ…
ドンッ
「ぅおっ…と」
🦀「わっ…」
よろめいた俺のからだをレトルトが支えてくれた。
「わり」
🦀「うん、大丈夫。怪我ない?」
「だいじょぶ」
🦀「あー…人が流れてきちゃったかぁ」
「どうりで歩きずれぇと思った」
さっきよりも人通りが多くなってきてしまい、ついには目の前に見えていたはずのイルミネーションすら見えなくなってしまった。
仕方のないことだ、クリスマスイブだし。
少々複雑な気持ちを抱えつつ、俺とレトルトはここら辺で休めるところはないか辺りを見回してみる。
(…お)
ちょうどよく空いているベンチを見つけたのでレトルトを誘導し移動する。
運がいいことに、このベンチの周辺は人が疎らだったので助かった。
わざわざ人混みに巻き込まれていくのは御免だからな。
だが、何処からか視線を感じる。
…気のせいか。
🦀「よいしょ…と」
「はぁ…」
ここからだと迫力は薄れてしまうが、その分視界いっぱいに様々な種類のイルミネーションを一望することができる。
…さて、これからどうしたものか。
チラッとレトルトを見やる。
真っ赤な鼻をすすりながらもう冷めたであろう缶コーヒーを飲んでいる。
…あ、そういえば。
「なーレトルト」
🦀「んー?」
「何であいつのこと好きになったの?」
🦀「んー…ん!?」
よほどビックリしたのか、もう少しで吹き出しそうになっていた。
🦀「けほっ…ちょっと、なに急に」
「いやぁ、聞いたことなかったなって」
🦀「言ってないからね」
「聞かしてよ〜…恋バナ♡」
🦀「うぜぇw」
ウザがられたけど、聞きたいもんは聞きたい。
🦀「…まぁ、マイナーなことだけどさ」
「うん」
🦀「うるさいし、無駄に明るいくせに本当は根暗で、イジるのが好きで…ほんとにやかましい奴だけど」
🦀「子犬みたいに可愛くて、優しくて、笑顔が眩しくて…」
🦀「…ムカつくくらい、カッコよくて」
🦀「あいつのそばに居られるのが、『レトさん』って呼ばれるのが…たまらなく嬉しくて」
🦀「それで…あー俺あいつのこと好きなんだなって、自覚したんだ」
「…へー」
鼻だけでなく耳も顔全体も赤く染まらせ、へにゃっと幸せそうに笑うレトルト。
たとえマイナーであれ、好きって気持ちはめちゃめちゃ伝わった。
🦀「…なに?」
「すげー好きじゃん、聞いてるこっちも照れるんだけど」
🦀「うっさい…///」
そう言って照れ隠しするように缶コーヒーの中身を全部からだに流し込む。
🦀「ぷはっ…そんで?うっしーは?」
「え〜?俺はねぇ…」
そう言いかけた途端、後ろからトントンと肩を叩かれた。
「っ!?」
少しびっくりしたが…
やっと来たか、言い出しっぺ野郎。
「んだよ、おっせーんだ…よ…」
🦀「え?」
レトルトも一緒に後ろをむく。
モブA「ねーねー、君たち暇だよね?」
モブB「君らのこと目で追ってたんだけど…もしかして彼女にでもドタキャンされたの?」
肩を叩いてきた奴の正体は、見知らぬ大柄な男2人だった。
コメント
1件
おいクソモブ 私が可愛がってあげるからこっちおいでよ〜…… 来たら一瞬で死ぬけど