コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
______________
『 …… は ? 』
「 否 … 彰人が嫌ならば それで構わない 。 」
『 いや , その … だな 』
… なんて冬弥に伝えたら良いんだ ?
否定は … 勿論 , したくねぇ 。
大切な相棒の亊を …
オレも , 彼奴の亊が 好きなのか ?
イマイチ … 分からねぇや 。
きっと … 好きなんだろうな
「 やっぱり … 無かった亊にしよう 」
そうこうしてる内に 冬弥が行っちまう 。
…速く , 伝えねぇと 。
『 …… 待て !! 冬弥 !! 』
オレはつい , 冬弥の腕を思いっきし掴んだ 。 絶対 痛ぇと思うが 。
『 オレも … お前の亊が好き … だ 』
「 … 本当か , ? 」
『 ………… 』
ふと , 言っちまった 。
オレでも信じられねえくらい , 小声で 。
でもアイツには , 確かに聞こえてる 。
だってアイツ … 泣いてるからな
『 ったく , どんだけ嬉しいんだよ 。 』
「 だっ … て
そ , 言われ … っ
『 馬鹿 , 聞き取れねえよ … 』
“ 冬弥と相棒になれて良かった ” って ,
改めて 思ったんだ 。
思えた … が正しいかもな 。
.