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星の子は皆、翼を捧げる為に作られる
神への進行。使命を果たす為。
次々と新たなる星の子が作られる
彼らはまるで神に操られているように
輪廻転生を続けている
-さぁ、小さな星達よ。神に翼を捧げるのです-
「…なんて、 僕には出来ないのにね」
幼い声が言う
「神サマなんて嘘っぱち、
ただ星の子を作ってダメだったら失敗作、
そんなことをする人なんて神サマじゃないよ。」
彼は失敗作だった。星の子になれなかった。
「神サマなんて、ただ自分を満足させたいだけ。皆がおかしいの」
殺風景で何もない天空で、彼は愚痴を溢すだけ
誰もいない、静かな天空
彼は遠くから、また次へと星を紡いでいる星の子を見る
「…」
「…僕も、”普通”で作られてたら、あの子達みたいになってたのかな」
神サマに翼を捧げるなんて馬鹿馬鹿しい、だけど
光は羨ましい、光というモノに触れられることが。
彼は体を闇花に犯されている
星の子を作る工程から
「失敗作なのに、何で撤去しないで天空に置いていくのさ」
「いっそのこと、消しちゃえば良かったのに。」
皆、幸せそうな顔をしてソトへの門を潜っていく
先に光を奪われた者と再開してる人も、天空に感動してる人も
彼にとって、もう見飽きたことに過ぎなかった
「一度でいいから、ソトの世界を見てみたかったな」
彼は黒く染まった足を動かす
「…光でもなくて、翼もない、僕って何なんだろう」
「誰か教えてよ」
コメント
1件
わあ…これ、めっちゃ切なくて心に刺さったよ…😢💔 「失敗作」って自分を呼ぶ子が、光にすら触れられず、ただ誰もいない天空で愚痴をこぼすだけって設定がもう、苦しいくらい美しい…。 「一度でいいからソトの世界を見てみたかった」のセリフが特にエモすぎて、胸がぎゅーってなったよ。 この子の願い、叶えてあげたいなあ…。続きが気になりすぎる!🌟✨