この物語は水×白メインです
苦手な方はブラウザバックを推奨します
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白目線
これからもずぅーーっと!!
“友達”だよ っ!!
“友達”
この言葉が頭から離れない。
白「友達…か、w」
水「しょーちゃん っ!!かーえろ!!」
白「ぉわ ッ !?」
ガタガタンッ
水「えへへ っwしょーちゃん驚きすぎw」
白「いや誰でもそーなるやろ ッ?!びっっっくりしたわ っ!!!」
水「ありがとーございまーーすw」
水「あ っっ!!学級日誌出すの忘れてた っっ!!」
白「ちょw何してんw」
水「ちょっと急いで出してくるーーっ!!」
バタンッ
好き。
この感情に気付いたのはいつからだろう
何もかもが好きだ
行動 言動 全て。
本当に愛おしくて仕方がない。
ずっと一緒に居たい。
一方的な片思いだとしても____。
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水視点
辛い。
顔を見るだけでもしんどい。
水「ッ…しょうちゃん…」
その驚いた顔も笑顔も
片想いのくせに
どうせ叶わないくせに
水「やだよ…しょうちゃん…ッ」
嘘をついて教室を出てしまった
変な風に思われてないかな
嫌われてないかな。
水「しょうちゃん…ッッ」
ギュッ
手を強く握る
爪が食い込んで痛い
耐えろ 泣くな 我慢しろ。
ガラララッ
白「ぅわ ッッ?!扉の前で立つのやめてや っ!?びっっくりしたぁ ッッ!!」
水「ッッ?!んへへ ッ、び、びっくりしたでしょ!!扉の前で待機してたんだからね っ!!」
白「だから遅かったんかい!!w迎えに行ってやろうと思ったのにw」
水「あははは っww」
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涼しい風が秋だと伝えてくれる___。
白「ん”~~ っ マジで疲れたんやけど~~、」
水「家もうすぐじゃんwもー少し頑張ってよw」
白「えーー、もう少し喋りたいんやけどー、」
ズキッ
心が痛む
そういうところだよ。
誰にでも良い面見せてさ、
勘違いしちゃうじゃん…。
水「なにそれーw僕の事好きじゃん っw」
白「えーwあー好キダヨー 」
水「何でだよ っww」
白「じゃっ、まーた明日w」
水「うんwまた明日。」
明日があるなんて分からない___
ポチッ
信号のボタンを押す
道が複雑で車が来ているのか分からないけど 音 で
判断する。
きっと車がいるのなら車のエンジン音が聞こえるはず
水「あ っ、やば、」
考え事のしすぎてとっくに青になっている信号に気が付かなかった
タッ タッ タッ
一歩 二歩 三歩
四歩目になろうとした時
プップーー
水「へ っ、?」
ドンッッ
鈍い音が響く
段々と暗くなっていく視界
考える余裕もなくなり目を閉じた。
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ピーポーピーポー…
サイレン音が外で鳴っている
それも近く
妙な胸騒ぎがした気がする、。
白「いむくんに電話でもかけよ、」
プルルルッ….プルルルッ….
白「…何で出んの…こんな時に、」
窓の外を見る
家のすぐ近くの信号で交通事故が起きたようだ
サイレン音がうるさく頭に響く
白「見に行ってみよっと、」
スタッスタッ
信号に身が付けば近づくほど 頭痛がする
まるで”近付いてはいけない”と言わんばかりに。
白「ぉわ っ、やっば、」
白「ふ ッ、ぅわ ッッ!」
ドサッ
白「いったぁ…っ て、え…?」
そこに見えたのは紛れもない
大好きな人の姿だった。
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連載始めます多分(え?
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