おはこんばんにちは
浮上してなさすぎて死んだと思った?
生きてます
いい加減 連載書けよって 思った?
私も
. 。・゜✭・.・✫゜・。.
らん🌸×ないこ🍣
あんまないですけど 好きなの。同じ人いない〜?
少ないから 誰か書いて〜 |・ω・`)
・設定は本人様と同じ
・久しぶりすぎて下手になってるかも
桃「」 ないこ
桜「」 らん
ドンッ
桃「わっ…!」
『いてっ』
仕事帰りに寄った コンビニから 出たとき、横から歩いてきた人 と肩がぶつかった。
ぱっと 相手の顔 を見ると相手も こっちを じろっと見てきた。
ガラの悪そうな 男2人組。
桃「あ、すみません…」
『チッ…いってぇなぁ』
ガシ
桃「えっ、あっ ちょっと…!?」
急に 腕を掴まれてコンビニ脇の 細い路地へ 連れて行かれる。
桃「何するんですか…っ!」
『すぐ分かるよw』
壁に 押さえつけられ、身動きが 取れなくなる。
あ、 絶対 やばいやつだ。
桃「離してください、っ!」
必死に 逃げようとするが 相手のほうが 力が強く、しかも2人いるのだから 勝てない。
『ははっ♡やっぱ当たりだわ…w』
『ねえ、今からいいことしよう?♡』
桃「は…?」
その言葉 を聞いた瞬間、恐怖で 身体の力 が抜けた。
ほんとにやばい。
気持ち悪い。
桃「や、嫌だ。っ離して!」
『おいおい 暴れんなよ』
『黙って大人しくしてろっ!』
ドッ”
桃「う”っ!?」
腹に 重い衝撃 が来るのと同時に、殴られた のだと理解する。
苦しさ と 恐怖 で息ができない。
怖い。いやだ。
気持ち 悪い。
誰か 助けて。
桃「っ…、ㇵッ、ひっ…(震」
『あー泣いちゃう?♡いい顔♡』
『じゃ、大人しくなったところで…』
そう言いながら 何か始める つもりなのか 一度 俺を押さえつけていた腕 を離す。
身体の力 が抜けていた 俺は カクンッ と地面に 崩れ落ちた
________はずだった。
ドサッ
なにか温かくて 柔らかいものに すくわれるように 受け止められた。
桜「お二人さん、何してるんですか?」
この声、匂い、
桃「っ、ら…っん…っぁ」
らんらん。
『あ?んだよお前邪魔すんな』
『いいとこだったんだけど?』
じりじりと こちらへ近づいてくる 男2人。
桃「はっ…っ、ケホ、ひゅっ…」
怖い。怖い。怖い。
襲いかかってきても おかしくない。
このままだと危ない。らんらんも…
桜「大丈夫ですか?」
男に対して なにか言うのか と思いきや、らんらんは 男2人のことなんか 気にもせずに 俺に話しかけた。
汗ばんだ 俺の額の髪を 優しくかき上げ、俺の体を 自身の体に寄りかからせるようにして 支え直してくれた。
『おいおい無視かよ』
『いい度胸してんねぇ!!』
今にも 殴りかかってきそうな勢いで 言ってきた2人に対し、らんらんは
桜「へえ?別にこっちは通報してもいいんですけど?」
とスマホ をちらつかせた。
すると男2人は 走り去るように 逃げていった。
桜「っはぁ…」
桃「っは、ひゅっ…っ、(震」
桜「ないこさん…!大丈夫ですか!?」
桃「う、ら…っん、ぁっ」
らんらんが 呼びかけてくれたが、息ができなくて 声が出ない。
荒い息を 落ち着かせようと らんらんの腕にしがみつく。
桜「息苦しい?」
桃「コクコク (うなずく」
桜「過呼吸かな… 落ち着いて、ゆっくり息して」
はい、吸ってー…吐いてー…という らんらんの声に 合わせて息をする。
桃「っすぅー…はっ、ふう…すぅ…っ」
桜「そうそう…」
らんらんが ぎゅっと抱きしめて、背中を さすってくれる。
そうしているうちに だんだんと 落ち着いてきて やっと声が出た。
桃「っはぁ…ごめん、ありがと、」
桜「いえ…っ!ほんとに大丈夫ですか…?」
桜「まだちょっと震えて…」
無理やり 笑顔を作って 言ったが、声も手も まだ震えが止まっていなかった。
バレちゃったらもう…
ずっと堪えていたものが 溢れ出すように 涙が出てきた。
桃「うっ、ごめ…っらん、ら…ポロ」
桜「…ん (自分の胸に引き寄せる」
桃「らん、らぁっ…こわかっ、たぁ…ポロポロ」
桜「うんうん…怖かったですよね…もう大丈夫ですから…よしよし(頭撫でる」
らんらんの腕の中で、俺は声を 押し殺して泣いた。
らんらんは ずっと優しく抱きしめて 撫でてくれていた。
後輩に こんな姿を見せても、今は恥じらい などなかった。
ただ、その温もりがありがたかった。
桃「っすん…ふぅ、ごめんねらんらん」
桜「もう、何回謝るんですか…笑」
涙声で 何度目かわからない ごめんね を口にする。
桃「笑、だって…っい”って…」
桜「え、どうしたんですか」
殴られた腹をさすり、痣になってないかな… なんて考えながら答える。
桃「あぁ、えっと…殴られたとこがちょっと、ね…」
桜「うえ”え”!?殴られたんですか!?」
桃「うん…まあ、大丈夫だけど」
桜「いや、ダメですからね?無理したら!」
桃「…してないって笑!」
桜「…うそだ(?)」
桃「いやなんでよ!ほんとに大丈夫!」
桜「じゃあさっきの間何ですか!?っていうか他には何もされてないですよね!?」
桃「うん大丈夫だよ笑!!」
桜「それならいいですけど…」
口ではそう言いながらも 何か言いたそうな顔の らんらん。
桜「でも俺心配なんで一緒に帰ります」
桃「え!わ、悪いって!いいのに…っうお」
そんな俺の声は 聞こえていないのか。
しれっと俺の手を握って 歩き出すらんらん。
桜「はい帰りましょー。家どっち方面ですか」
桃「ちょっ…もう…!」
ほんとは一緒に帰ってほしい って思った なんて言わない。
その細くて 温かい手 を握り返して 一緒に歩き出した。
Fin.
コメント
7件
コメント時差やばいですけど、神作品すぎました! 内容良すぎるし、終わり方神すぎます〜!
うわああ好きすぎましたあああ
最高すぎます!!まじでないらん、らんないが大好きすぎてやばい神作見つけてしまった