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【第三話】グリム…w…どんまいww

※リリア様の口調が迷子※(推し様の口調も使えないだなんて…不覚…)


『あの魔獣をフィールドに入れる事を許可する』

『さぁ、魔獣よ夢を見よ』

『そして目覚めるのだ。』

…何気に何か厨二病ぽくて嫌なんだよなぁこの言い方ぁ…でも今更変えれないしなぁ…おっ?グリムが起きた!!

「フナッ!?夢で見た奴らなんだゾ!?」

おい!!グリム!!てめっ!余計なことゆうなや!!でーれ暑い風呂に沈めたるぞ!!!!

「夢?…あぁ、なるほど…夢で僕らの動きの予測でも見せたのですね…なんて高技術…欲しい”んんっ“素晴らしいですね…ふふっ」

うわぁぁあぁ!!!!!!アズールに欲しいって言われた〜〜!!あげるよぉ〜!!!!いくらでも貸すよぉ〜!!なんなら貢がせてぇーー!!!!!!

「とにかく、今はこの魔獣を捕まえる事が先だよ!」

はい!!寮長!!捕まえてください!!

「く、くるななんだゾ!!」

ブワァッ!!

あっつ!!一応言っとくけどフィールド以外の人達は止まっとるから火を付けようが水浸しになろうが服は燃えへんし濡れへんし肌も焼けへんし一切動かへんようになってまっとるから良いけどこちとら生身なんやぞ!?しかも腰が抜けて座ってまっとる状態でさっきからおるんやで!?

暑いに決まっとるやろうが!!!!!!

「っっ!!」

うわぁ!!!!私の顔が焼けてしまうぅ!!!!!

「ほれっ!危ない所じゃったの!お主がこのユニーク魔法の持ち主なのだろ?そんな所で隠れておってもわしら見たいな鼻のいい奴らにはバレるから意味ないぞ?」

あっ

「っ!?『夢を見せ((安心しなされ。認識阻害魔法を掛けたからあやつらにお主の姿はみえん。」…。」

あぁああぁぁあああぁぁ!!!!!!!!!!!!!リリア様ーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!可愛い!!けどやる事は相変わらずカッコいい!!!そしてその言葉遣いが大大大好きでスゥゥ…!!!!

「…ありがとうございます。先輩。」

「おや?わしはそんなに若く見えるのかの?」

はい!!!!美少年です!!!!!!!!

「…そうですね。」

「クフフ…嬉しいの〜。しかし、この魔法を使えるあたりブロットの蓄積量がヤバイ事になるのだろ?」

「…そうですね。めちゃヤバです。」

あぁあああぁ!!推しが、推しが目の前にいらっしゃる〜〜!!!!!!えっ?大丈夫?僕、喋れてる??

「ふふっ…お主の名を聞いても良いか?」

コテンッて!!!!!!コテンッて首かしげるのはずるいですよぉぉぉぉぉ!!!!!!!!!!!好き。

「…リリス・カチャーネです。」

いや、仕方なくない?推しに認知されたらそりゃ即死だけど、推しにねだられたらなんでも答えちゃうていうのがオタクなんだから!!!!!!!!!!!!!だから僕は気づいたら名前を唱えていた。決して僕悪くない。

「リリスか…うむ!覚えたぞ!」

ぎゃんがわぁぁぁぁぁ!!!!!!は?可愛すぎるんだか??天使じゃん!!!!!!!!!!!!

「さて、リリスよ。お主女であろう?どうしてこの学園におるのだ?」

ピャッ!?

「安心なされ。わしと獣人のレオナしか気づいとらんからな!」

いや、安心出来ねぇ〜!!!!!!なんで??なんで気付かれた??ちゃんと匂い消しの香水をつけて来たのに!!

「あっ、香水のにおいが完全にきれおったの…」

なるほどね!!匂いが薄くなって気付かれたのね!!で、今きれちゃったのか!!どうしよぉ〜!!!!

「…。」

「大丈夫。大丈夫。そんな急がなくても良い。わしが香水を持っておるからな。」

プシュー。(香水をかける音)


???イマ、ワタシ、オシニ、ダキツカレテル⁉︎………!?

あぁああぁぁあああぁぁぁ!!!!!!!!!!!!死ぬって!!!!!!マジでッ死ぬって!!!!!!なんで、私如きがこんな美しくて…


…ん??なんで、リリア様が、香水を、持ってらっしゃるのかなぁ???

確かに学園長が『貴方は女の子ですし貴方のユニーク魔法は特殊ですので襲われないために学園側から貴方を守ってくれる人をつけましょう。』とは言ってたけれども……いや、うん。あの、はい…。

理由が分かった気がする!!!!!!!!!!!!!そんでもって、やっぱり私も女ですから少しの不安もあるわけです。なので、そんなに優しくされたら涙が止まらなくなってしまいます……。

not監督生がモブとして過ごす話し。

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初めてまして!凄く面白い!大好き!

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