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【WT長編集】

20 - 【盗んだもの】第6話

♥

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2023年08月07日

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【夜】


kr「今日は何もなかったはずだよね、シャケ」


sha「…」


kr「シャケ?」


sha「___でも…______ぃゃ…」


kr「シャークん‼︎」


sha「うおっ、びっくりした…急におっきい声出すなよバカ」


kr「いや、何回も呼んでるんだけど?」



sha「ん…あ、あぁ、そうか…悪いな…」

きりやんに…聞いてみる…か?

…俺の勘違いっていう可能性だってあるし…



kr「どうかしたの?」



sha「…」

sha「この街に…さ、めっちゃ腕のいい警官がいるってのは知ってるだろ?」



kr「まーね。」


sha「…俺、前調べたんだよ…そいつらについて」


kr「へ〜、やるやん」


sha「…でさ、、名前…がさ、、」















___『きんとき』と『スマイル』





















sha「だったような気がして…」

sha「いや、気のせいかもしれないけどね?」




kr「…え、マジ…?」



sha「だからッ…気のせいかも知れないけど‼︎」


kr「…それ…ほんとだったら…結構やばくね」


sha「…」


kr「…“きりやん”と“シャークん”でなら、バレないと思うけど」



sha「…絶対にバレないようにしなきゃ」


kr「…そうだね」



………………………………………………………

[警官視点]


kn「兄さん、よかったね‼︎」


sm「そ、そうだな…でも…どこに行くんだ…?」

sm「飯の約束だけして…」



kn「ふっふっふ〜」

kn「俺が、ちゃーーんと予約しときました!」


sm「…お前、仕事早すぎんだろ」


kn「まーね。だって、兄さん仕事以外のことほんっっっとに不器用だもんね〜」


sm「し、仕方ないだろっ…!人と話すの緊張するんだよ…」


kn「まー…兄さんっぽくていいんじゃない?」


sm「…んだよそれ…w」



kn「www」


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