めずらしく深夜に投稿してる水無月さんですいぇい✌🏻
衝動で書くから明日みたときにうわってなったら消しちゃいます、🙄🙄
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『 1番近くは俺がいい 』
青 × 桃 n m m n 作品
※ 実話が含まれます。(誰とは言わん)
⚠︎ご本人様には一切関係ありません
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桃side
桃「 好きだよ 」
放課後の空き教室で、大好きな彼…まろに向けてそう言った。
青「 え、? 」
驚いた表情をする整った顔。
怖くて目を逸らしたくなったけど、「人とお話するのは得意でしょ?相手の目も見れたら完璧だよ」ってまろに言われたのを思い出して、頑張って目を見ていた。
桃「っ俺は、本気だよ。まろ」
青「 … 」
なんにも言わずにただただこっちを見つめるまろ。何を言われるか不安で仕方なくて、カーディガンの袖をぎゅっと握りしめた。
桃「 … 」
青「っふは、」
桃「 っ、? 」
急に破顔したと思ったらぽん、と頭に手を置かれる。
青「なぁに、かまちょしたい時期?かわええなぁ 笑 」
桃「ちがっ、!俺は本気で…!」
青「もう暗くなってきたから、帰ろう。」
そう言って手を引かれて教室を出る。
桃「ねぇ、まろっ…」
青「はいはい、そんな事せんくても構ったるから」
桃「っ、、」
桃「もぅっ、!!」
あの後、何もなかったかのようにまろと一緒に帰ってきた。
桃「人が死ぬ気で告白したってのにっ…」
気持ちが伝わらなかったのが、本気だと思ってもらえなかったのが悔しくて虚しくて、前にまろにもらった人形に顔を埋めた。
桃「 … 」( スマホ取る
【 好きぴ振り向いてくんない、しんどい 】
【 俺ってそんな魅力ないの? 】
誰にも教えてない鍵垢に、不安を全部ぶちまける。
同性同士の恋愛が否定されなくなってきた世の中でも、やっぱり異物として見てくる人は多いから。だから誰にも迷惑をかけない鍵垢で不安を吐き出す。
桃「…べつに、悪い事してないもん」
昔、知り合いに言われた。メンヘラだって。
確かにまろの行動一つ一つに一喜一憂して、裏垢でこんな事する俺は病んでるのかもしれない。
人より愛が重い自覚もある。現にまだ付き合ってもいないまろをかなり束縛しているから。
普通の友達は別にいい。だけど、手を繋いだり抱きついたりするのは、まろの1番近い所に行けるのは俺だけがいい。
そして…それは多分、まろも同じ。
「ないこ、さっき奴前は全然話さんかったよな?仲良くなったん?」
「ねーえ、今は俺と話してるやろ」
「今日はくっついてこぉへんの〜?じゃあ俺からくっつこっと!」
…独占欲は、多分同じくらいなんだと思う。
俺達はただの幼馴染。親友以上で、でも恋人とまでいかなくて。それでもお互い束縛しちゃってる、ちょっと歪んでるかもしれない共依存っぽい関係。
桃「…だからこそ、変えたかったのに 」
今の俺にはなんの権利もない。まろに誰かが触れたとしても、ただの”親友”の俺は首を突っ込める立場じゃないから。
でも恋人なら、「俺の彼氏に触らないで」って、堂々と言える。まろの視線を、心を、愛情を俺のものにできる。
そのためにも、もう”恋人未満”じゃいられないんだ。
明日見返して没だなってならなかったら続きかきます。
コメント
16件
束縛好き 2人とも愛が重いのが最高!!!
没では無いので続きが欲しいです。 お願いします(土下座)
これは続き見ないと気が済まない✨愛重いの神か?✨