注意
fwakです。
地雷回避してくださいね。
fwがakに対してクソデカ感情以上の感情を抱いています。
…あ、ちなみに始めはfwの片想いです。
「」→fwakとその他ライバー様
『』→モブ
※♡喘ぎあり。濁点喘ぎあり。
fw side
「ふわっち、俺ね、恋人できた!!」
配信もせずに裏で明那とゲームをしていたとき。
突然、明那からそう言われた。
……恋人?何、恋人って。
恋人って言い方何?
「へぇ~、よかったやん!いつからなん?」
「マジ最近よ、何なら昨日。」
「マジ最近じゃん」
にゃはは、と明那の好きな笑い方で笑う。
…明那に恋人、ねェ。
あの明那が、俺以外の奴と。
「どんな人なの?明那」
「それが!!!なんと俺の我儘聞いてくれるし、俺のこと優先してくれる!」
俺でいいじゃん。
明那、俺が今までどんだけ明那に想いを伝えてきたか気づいてないんだ。
へぇ…
そんな俺の気持ちも知らずに、明那はどんどんトークを続けていく。
恋人の好きな所、こんな人だと言うこと、性格の良さから価値観が合うことまで。
嬉しそうに、楽しそうに、【親友】の俺に喜びを伝えてくる。
「あきにゃがそんなに言う人かぁ…会ってみたいなぁ」
「!!会う?!ふわっちに一度会わせたかったんだよね!」
いつにする!?…なんて言う明那。
あの可愛い顔も、笑顔も、悔しそうにする顔も、悲しげな顔も、嬉しい顔も、泣き顔も、苦しんでる顔も、全部全部見ず知らずの奴に奪われてしまうというのか?
そんなの嫌だ。
明那は、明那は
明那は俺のだ。
気づいたら、明那との電話は切れていた。
…どうやって切ったんだろうか。
全く覚えていない。
「…明那が、別のヤツと。」
ゲーミングチェアの背もたれに寄りかかりながら、天井を仰ぐ。
思わず視界を塞ぐように左腕を、閉じた瞼の上にかぶさるように置く。
何も考えたくなかった。
明那が俺以外の奴と付き合ったんだ。
明那が俺のことが好きだと思っていたのに。
明那、明那、明那………
明那がこれからも俺を見てくれる 方法 明那が あきな あき な
「あ、…」
なんだ。
始めからこうすればよかったんだ。
椅子から勢いよく立ち上がる。
そうと決まれば早く用意しなければ。
俺と明那が幸せになるための準備を。
「待っててな、アキナ。」
悪い天使から俺が守ってあげるかラ。
akn side
最近、俺の親友であるふわっちとあまり連絡が取れなくなった。
他のライバーさんにも聞いてみたが、皆連絡が取れていないそうだった。
ふわっちのチャンネルも見てみたが、ここ数週間配信もしてないようだ。
「ふわっち…どうしたんだろう」
俺がスマホを見て怪訝な顔をしている姿を見て、2カ月程前にできた恋人が心配そうに見ていた。
思わず大丈夫!と両腕を顔の前で振って安心させる。
それでも尚スマホを見続ける俺にしびれを切らしたのか、俺のスマホを取り上げた。
「ッちょ、何して」
『だって、明那くん自分のこと見てくれないから』
……あれ。
この人
こんなにめんどくさい人だったっけ。
この人は、俺のやることに文句も言わず肯定してくれて、俺の我儘を聞いてくれて、いつも優しくしてくれて…
…そう、まるでふわっちみたい。
でもこの人より、ふわっちの方がいいな。
俺が甘えるだけじゃなくて、ふわっちも甘えてきてくれる。
俺のこと頼ってくれるし、気遣いも超出来る。俺の我儘も聞いてくれるし、逆にふわっちの我儘もきかせてくれる。
俺のことをちゃんと見てくれて、一緒に居て心地よい。
…たまに、ふわっちが俺だけを見てくれたらいいのにって思う。
…なんだ。
この人、全然ふわっちと違うじゃん。
ふわっちの方がいい。
ふわっちじゃないと嫌だ。
恋人の顔を見る。
綺麗な…ふわっちよりきれいじゃないアメジストの瞳に、いくつかピアスのあいた耳。
絶妙な長さの髪…ふわっちより綺麗じゃない髪色。手入れのされていない肌に、髪質。
俺、ふわっちのこと好きだったんだ。
「……スマホ、返して。」
『え、ッあ…明那くん!?』
俺はその場から立ち上がり、公園の出口に向かう。
後ろから名前を呼ぶ声が聞こえたため、振り返って一言だけ告げる。
「俺と別れて。二度と顔見たくない。」
「ふわっち!!!」
あの後俺は、ふわっちの家に訪問した。
連絡をどれだけしても出ない。返信も返してくれない。
だから、家に訪問することにした。
何度かインターホンを押して待っていると、中から物音がして、玄関の扉が開かれた。
「…あ、きな」
開かれた扉の先に居たのは、いつもより元気のない不破湊の姿だった。
「ッふわっち!?」
思わず駆け寄ってふわっちに抱き着いた。
俺の行動に驚き、息を呑んで俺の名前を呼んだ。
「あきな……なんで」
「なんで、って…ふわっちが大切だからに決まって」
「俺なんかの所に居ていいの?恋人は…」
「あの人は……」
俺のことが心底心配です、と言ったような瞳で見つめてくる。
なんで、なんでそんな瞳で俺のことを見れるの?
俺のことより自分の心配してよ。
「俺のことはいいから、お家入ってもいい?」
「…うん」
ふわっちの背中を軽く押しながら、家の中に入った。
fw side
アキナが俺の家に来た。
インターホンが鳴ったので、相手の顔も見ずに鍵を開けたのだが…
扉の向こうに居たのは、俺を心配そうに見つめるアキナだった。
かわいいなぁ…
俺のためにわざわざ来てくれたんだ。
俺が全然人と連絡とらないから、心配になってきてくれたんだ。
優しいね、アキナ。
明那の言葉にわりと適当に返していると、明那が俺の家に入ることになっていた。
あー、今ちょっと散らかってるんだよな…でもいっか。
より明那は心配してくれるだろうし。
俺の背中を軽く押しながら玄関を抜けてリビングへ向かうと、明那は俺をソファに座らせた。
すとんっ…と何の抵抗もなく座ると、俺の隣に明那が座った。
「ふわっち……体調は?」
「ん~?大丈夫よ」
「本当?辛くない?」
「明那が来てくれたからもう平気よ」
「ふわっち……ふわっち、お願いだから頼って…」
俺のことを想って綺麗な瞳に涙を浮かばせている。
涙の膜を張った瞳はいつもより一層綺麗に輝いていて、ずっと見て居たくなる。
「…明那、俺には明那が居ればそれでいいのよ。
明那が居れば、俺は。」
「ッ」
大きな瞳を更に大きくして、俺を見る。
瞳に溜めて、ためて、耐えられなくなった涙があふれた。
ポロポロと涙を流して俺の名前を静かに呼んでいる。
あァ~…かわいィ…
あきなぁ、あきな。アキナ。明那、あきにゃ。
明那は本当に可愛いね。
可愛くてかわいくて、閉じ込めちゃいたい。
明那の頭を優しく撫でる。
明那の泣いてる顔はかわいくて好きだけど、笑っている顔も同じくらい好き。
明那の涙を止めるために、頭を撫でていた手を明那の頬まで滑らす。
頬に添えられている手を見て、ゆっくりと俺の顔に視線を合わせた。
そんな明那の行動に少しクスリと笑い、未だに泣いている明那に唇を合わせた。
No side
不破のことを心配し過ぎて涙が止まらない明那。
そんな明那の涙を止めるために、不破が明那の唇に自身の唇を合わせた。
「うぅ…ッぐす……んンッ!?」
「ん…」
「ん゛ぅっ…ンン…ぅッ」
驚きと、困惑と…
不破の行動が未だ理解できない明那は、涙より驚きが勝った。
…ゆっくりと不破の顔が離れていく。
不破の顔があまりにも、あまりにも優しい笑顔で…
キスをされたことと、その笑顔によって明那の顔は真っ赤に染まった。
「ぁ、え…っふ、ふふわっち…?」
「ぁはは…かわいいねぇ、あきにゃ…」
心の底から明那のことが愛おしい、と言ったような瞳で見つめる不破。
何度か口を開いては閉じてを繰り返し…その言葉を口にした。
「明那…今の恋人なんてやめて、俺にしてよ」
「……え」
不破の言葉をゆっくりと脳内でかみ砕いた明那。
ようやく理解した頃には、折角おさまった顔の火照りがまた再発する。
視線を右往左往させ、落ち着きのない様子だ。
思わず自分の両手を頬に当てて、顔を火照りを不破から隠すかのように。
「ぁ、あ、あの、ッふわっち、あのね、俺、おお俺…ッ」
「…うん」
不破の待っているような視線が明那に刺さる。
決して急かしている訳ではない。
明那のペースで大丈夫だと、言葉にしなくとも明那には伝わっている。
「おれ、おれね…あの人と別れた。
…ふわっちのことが、す、好きだって、気づいたから」
その言葉を聞いた途端、不破の目の色が変わる。
明那のことを横抱きにしそそくさと風呂場へと向かった。
「ッわぁ!?ちょ、ふわッ何処むかって」
「風呂場」
「なんで!!?」
「消毒」
淡々と言葉を交わす不破。
そんな不破を見て、明那は大人しくなり抵抗するのをやめた。
akn side
ふわっちにお風呂場に連れていかれた。
始めは普通に頭を洗って、身体を洗ったが…
「 (あぁ~…!!!思い出したくない!!) 」
結論から言うと、ケツを洗われた。
ようするに…そういうことだ。
「 (おれ、俺今日ふわっちとスるってこと…?早くない?) 」
だって、だって俺、___
「明那。」
耳元でふわっちに名前を呼ばれる。
突然のことすぎて油断をしていた。思わず肩がビクリと跳ねた。
下に向けていた顔を上にあげると、ふわっちと目が合う。
ふかふかの、ふわっちが普段寝ているベッド。
ここは…この部屋はふわっちの匂いが充満している。
鼻孔に匂いが充満する度、ふわっちに見つめられる度…少しずつ、思考回路が奪われていく感覚に陥るのだ。
「ッん……んぅ…」
ふわっちにキスをされながら、ベッドにゆっくり押し倒される。
俺のことを一切逃がす気がないのか、しっかり太ももを抑えるように跨った。
片手で俺の両手首をつかんで頭の上で押さえつけられる。
その間にもだんだん深くなるキスに溺れそうな気分だった。
「んぅ゛…ふ、ッぅ……んぅ゛!?」
俺の手首を押さえていない方の手…右手で俺のパンツに手をかけたふわっち。
これからヤる流れ…ではあるのだが、パンツとTシャツを纏っていた俺は、先にTシャツを脱がされるかと思ったが違ったみたいだ。
パンツに手を入れ、俺のモノに優しく触れた。
ぢゅッ♡と唇を吸って、顔が離れていった。
「ぁ、ッは…ふわっち……」
「あきな………」
熱の籠った視線で俺を見る。
その視線に焼かれて死にそうだ。
「ン゛ぁッ!!あ、ぁッやだ、やだやだッそ、な…こするのはやぃッ♡
はや、ッ♡♡♡」
「ん~明那、イく?」
「イ、くッ♡ぃぐ、からッはなし…ッ~~~♡♡♡♡♡♡」
身体がビクビクと跳ねる。
頭が真っ白で、何も考えられない。
自分でシてる時と、全然ちがう……
「明那」
名前を呼ばれた、ふわっち、ふわっちの方むかないと…
顔を動かす気力が無くて、視線だけをふわっちに向ける。
「ッ…」
その時の、ふわっちの表情はどんなだっただろう。
思考を奪われるかのようなキスに、俺は考えることを辞めてしまった。
fw side
「ッあ♡あァッ、んン゛♡♡♡♡」
あれから明那をとろとろになるまで蕩けさせて、挿れた時に痛くないようにしつこいくらい解した。
何度も明那が「もう大丈夫」とか言っていたが、それを適度に流しつつ後孔をいじる手をやめない。
ぐちゅぐちゅと女のような音が明那から出ているかと思うと、凄く興奮する。
…まぁ、女のモノなんて素手で触ったこともないけど。
汚いからね。
明那は綺麗だから素手でも問題ない。だって明那だから。
「や゛ぁッ♡♡♡…も、ふわっち、、♡」
「ぁ~…はは、かわいいねぇあきにゃぁ~♡」
俺の手だけであんあん喘いで、快楽に目を潤ませて顔を真っ赤に染めている明那。
俺が、俺しか見てない明那の顔。
…本当に?
本当に俺しか見てないの?明那が付き合ってた奴は?アイツは明那のこの顔を見たの?
明那の可愛くて可愛くてしかたないこの顔を見たの?
明那の喘ぎ声を聞いて、アキナの顔を見て、あきなのことを可愛がって…
あ~…ダメだなぁ、俺。
明那のことになると本当ダメだ。
周りが見れなくなる。
「…明那。」
明那の後孔に挿れていた指を抜いて、そばに置いていたハンドタオルで指についた潤滑剤等を拭う。
指を抜く時ですら、小さく喘いだ明那。
初めては感じにくいって言うんだけど…ここまで喘ぐってことは、もう処女じゃないんだ。
明那の初めては俺以外の奴に捧がれたってことだ。
じゃあ、もう何してもいいよね。
明那が俺から離れられなくなるように、俺が与える快楽が一番いいって身体に教え込めばいいんだもの。
「ふ、わっち…?」
「…明那は、あきなは……ずっと俺のものだよね。」
張り詰めた俺の欲望を、明那の後孔にぴとりとつける。
そのままゆっくり…押し広げるように挿れていった。
「___ぁ、ッ!?やッ、はァ゛…♡♡はいって、ぅッ♡ふわっちの、はいって…♡」
「本当、無意識って罪やん…」
困惑したような声をあげながらも、顔は嬉しそうに微笑んでいた明那。
きっと無意識だ。
ぎゅう、っと目を瞑って俺が挿れ終わるのを待っているらしい。
うーん……あともうちょいなんやけど、これ以上挿れたら苦しいやろな…
明那の頭を優しく撫でながら、挿れ終わったことを教える。
きゅっと閉じられた瞼がゆっくりと開いて、明那の瞳に俺が映る。
俺と目が合った明那は、それはそれは幸せそうに笑うから…
「____ッかは、!!?♡♡♡♡」
思わず、最後まで挿れていなかった欲を突き刺した。
突然の衝撃に息を吐いた明那。
驚いたように目を見開いて、ビクビクしている。
かわいい、かわいいよあきな。もっと、もっともっといろんな顔見せて。俺だけに見せて。
「あ゛ッ♡♡♡そこ、おさないでッ♡♡ン゛ぁぅッ、あ゛あ゛ぁ~~~♡♡♡♡」
「明那、明那…ッあきな、♡♡」
「ふぁっち、ふわっち♡♡♡」
俺の方に両腕を伸ばしてきた。
抱きしめてほしいのだろうか。それもそれで可愛いけれど…
「今はこっち、♡」
俺の両手と明那の両手を繋ぎ合わせて恋人繋ぎをする。
そのままシーツに縫い付けるようにして押さえ、ぽろぽろと生理的な涙をこぼす明那の頬にキスを落とす。
もっと明那が乱れる姿が見たい。
俺だけにしか見せない姿を見せてほしい。だって、明那は
明那は俺だけのものでしょ?
「ぁう…ッ♡♡は、ぁっ…♡んんッ、ぁふ…」
明那を胡坐のかいた上に座らせ、ぐりぐりと最奥へと押し付ける。
俺の右肩におでこを押し付けながら小さく喘いでいる。
耳から遠くはあるが、可愛い声が近くから聞こえて幸せだ。
「あきな」
最大限近づける距離で、明那の右耳に口を寄せて名前を呼ぶ。
ビクッと震え、俺の背中に回した手に力が入らなくなったのかズルリと背中から腕の感触が抜けていく。
明那の身体を軽く持ち上げる。
急な軽い浮遊感に驚いた明那が顔をあげて、密着していた身体を少し離す。
だらん、と下ろされていた手は俺の両肩に乗せられる。
「や、ッふわっち、なん、っ」
「俺を受け入れて、あきな。」
俺の言葉に明那は目を見開いて驚いていた。
そんな明那を見ながら、俺は持ち上げた身体から手を離した。
「_____ぁ゛あ゛あッ!?♡♡♡ッぁ、ぅあっ♡♡ん゛ぅッ♡~~~~ッは♡♡」
息がしにくいのか、口をはくはくとさせて必死に息を吸っている。
その唇に誘われるかのように、俺は唇を重ねた。
深く、ふかく。
俺以外で息ができないように。
「ぁふっ、んぅ゛♡♡♡~~う゛ン♡♡…ッぷぁ…♡♡」
「ッふ…あきな、好きだよ。だいすき、明那は俺のことすき?」
「すき、ッすき!♡♡ふわっちのこと、すきだから…ッあ゛ン♡♡♡」
揺さぶりながら、甘い声で答えてくれる明那に笑みがこぼれる。
本当にかわいい。三枝明那は本当にかわいい。
本当に、俺以外を見ないでほしい。
本当に、俺以外と話さないでほしい。
…そんなことは叶わないけれど、三枝明那が俺のものであることは事実。
「~~~あ゛ッ!!♡♡♡♡だぇ、らめッも、ぃくッ♡♡♡い゛っちゃう゛ッ♡♡」
「ぁ、きな…ッあきな、ッぐ、ぅ♡」
ここになって初めて、ゴムをしていないことに気づいた。
明那のお腹壊しちゃうかな、大丈夫かな。
あ~でも、いっか。
明那は俺のだし。
本気で孕ませようと、奥に、壁にこすりつけてしまう。
本当に孕めばいいのに。
そしたら明那は俺から離れられなくなるのにな。
「ぁ、ッふ…は…ッは…ふわ、っち……」
「ん、なぁに…あきな」
「んん~…だいすき」
そう告げて、明那は俺の身体にもたれかかってそのまま寝てしまった。
そんな明那の頭を優しく撫でる。
あー、本当はまだまだシ足りないんだけどな…
でも、今日はいっか。
時間はまだまだあるから、ゆっくり明那を堕とせば。
後始末を追え、ぐっすり眠っている明那を横目にスマホを取り出す。
自分のではなく、明那のスマホだ。
パスワードはわかっているのですんなり開いた。
明那のSNSを一通り見て、俺以外の連絡先はライバー関係や仕事関係しかないことを確認した。
仕事用とプライベート用があるため、プライベート用のスマホも確認する。
「…問題なし。」
画面を落とし、ベッドヘッドにスマホを置く。
すよすよ眠っている明那を暫く眺めてから、俺も眠りについた。
可愛い明那。
可哀想な明那。
こんな俺に掴まって、可愛そうに。
こんな俺を好きになって、可哀想に。
俺はね、明那。明那が思っている以上にアキナ以外の人間に興味がないんだよ。
ホストだって、姫だってどうでもいい。あの場に居る俺は俺じゃないんだから。明那の前にいる俺が本当の俺なんだから。
明那の優しい所も、お人よしな所も、後輩思いな所も、仕事に真剣に向き合う所も、音楽に妥協はしないことも、自己肯定感が低いところも、笑っている顔も、俺のことを見つめる視線も、綺麗な瞳も、サラサラな髪も、愛らしい口も、全部全部全部全部全部全部全部全部全部。
全部愛してるよ。
俺から絶対離れないでね、明那。
もし、もしも…俺から離れて、別の奴の所に行くその時は。
___明那を俺の手で殺めて、俺も逝くから。
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さいごのやばすぎる、、メンヘラ×ヤンデレまじってるの、、