この作品はいかがでしたか?
2,008
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2,008
空き教室~
〜 ♪
ギターを弾く音色と、女の歌声
透きとおった歌声
どこか、寂しそうに歌う声
風に靡く短い白い髪
触覚に入った、緑色のメッシュカラー
揺れる瞳
そんな姿が、とても美しく視えた
ガラガラ
「オト、帰るぞ…」
『凛…!いま片付けづかるからちょっと、まって!』
「…おう」
“ 糸師凛 ” 今眼の前にいる俺の彼女の名前で、
この俺自身の名前でもある
色々あって、 “ 糸師 ” って名前だそう
ギターを片付け終わる彼女
蔓延の笑みで「帰ろうっ…」と言う
なんとも、愛おしい表情だろうか
自分は彼女の表情が好き…
でも、上手く言えなかった
~帰り道
「今日、家泊まるんだろ?…兄ちゃん居るけど良いのか」
彼女は今日ウチに泊まるそうだった
母さんから聞いた
明日も休みだし、2日泊めると言っていた
…俺にとっちゃ、嬉しい話
『全然いーよ、ママが出張で居ないんだよね…泊まらなくても一人で彼是出来るんだけど…心配性でね』
「…出張何処行ったんだ?」
『確か、千葉だったと思うよ…私の心配する前に自分の事心配して欲しいんだけどネ』
「親子揃って心配性じゃねーか」
『って、言う凛も以外に心配性じゃん?』
「…うっせ」
ツンっと当たる
俺の悪い癖だ
素直になれない所
上手く言葉に出来ないこと
だから、彼女を傷付けてしまうことがある
彼女を傷つけるなんて、もう一切嫌だった
糸師宅~ ※
「ただいま…」
『おじゃましま~す…!』
家に入る2人
リビングに行くと先に帰っていた兄、冴が居た
「お帰り、凛…と後、オト」
『冴君、昼ぶり!』
「今日泊まってくんだっけ?」
『そう!宜しくね…!』
「……」
何か、心がもやっとした
1話どうでしたか★
連載4つあるんで
頑張るでっー…!!!
次回もお楽しみになっ
そして、遅れましたが
明けましておめでとうございます
2023年、今年もよろしゅうお頼申します
ほな、また逢いましょーな!
コメント
9件
神作だったので♡沢山押させて頂きましたあ!!