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みどりいろside
み「…アサカ、」
体がだるい。マァ、いつものことか
み「アノコモ、ラダオクンモ」
遊んでくれない わかってくれない
み「ヒトリボッチハモウアキタヨ」
『ちょうどよかったです。』
み「っは、」
『わかっていないと言われたので、わかりにきました。担当場所まで変更したので用意は万全です』
み「エ、ナニ、ドユコト?」
『貴方様が私を探ったように、私もあなた様を探ることにいたしました。』
み「ナニソレ、イミワカンナイ…」
『大丈夫です。これからわかっていただく予定ですので。私、諦めの悪さは一級品です』
み「…アッソ」
〝わかりにきました〟
み「…ン」
『よろしくお願いいたします』
ーーー
コ「やぁー、調子はどう?って、予想外だな…何があったの」
『生体観察…というのでしょうかね』ジー…
み「コワイ」
コ「遊ばれてるかと思ったのに、ツマンナイノ」
『正直そういうところ嫌いになれません』
コ「告白されちゃった」
『よかったですね。』
み「ソロソロメンドウ、ハナレテ」
『「やられたらやりかえす」ですよ。』
み「オレヲサグッタッテ、ケッキョクナニモワカラナイヨ」
み「ワカッテホシクナイ」
『…ダウトです。』
コ「フフッ、ダウト?幹部の言ったことを否定するとは、さっすが、肝が据わってるね」
『褒め言葉としていただきますね、』
『…わかってほしくない。それは嘘ではありませんか?貴方様の行動性格全てが裏付けです』
『自分から私に近づいた。私に探りを入れた。私にわかっていないと言った。わかってほしくないと言った。』
『人は、誰しも自分の望むこと、思っていることを、他人に共有したり、押し付ける習性があるんです。』
『自分に近づいてほしい。自分をわかるために、探ってほしい。自分は相手をわかっていない。自分を…わかってほしい。』
『貴方様、天邪鬼なんです。嘘を縫い込んだ衣服を纏っているかのように、でもそれは、護身用でもなく、隠すためでもない。相手に求めることを反転して纏い、本当の自分とはまた違う誰かを構成する。』
『貴方様の嘘は、貴方様のお願いです。だから私は、近づいたし、わかろうとした。希望には応えたつもりですが…不服でしたか?』ニコ
コ「ッハ…みどりくん、この子で遊ぼうとか、考えないほうがいいよ?でも…この子を自分の理解者にしようとしたのは正解だ」
み「っ、ウルサイ…」
『まあ、そうまでしても、私は貴方様の本当の理解者にはなれません。自分のこと、
1番わかっているのは貴方様自身でしょう?
みどりいろ様』
み「…」
コ「…ダイアって、いつも相手に言いたいこと言った後に、自分の過失を一部述べて、相手をフォローしつつ抉りに行くよね、」
『あら、そんなペテン師を気に入ったと言ったのはどこの誰でしょうか』
コ「そうだね、顔が見てみたいよ」
み「…」スッ
『あ、お待ちくださいみどりいろ様、』
み「…ナニ」
『葡萄のボトルドリンク、冷やしてありますからね』
み「アッソ、」タッ
コ「…好物みつけたの?」
『えぇ、これでも本気でわかろうとしましたので』
コ「恐ろしいのか、いいやつなんだか、」
{いつぞやにファンタグレープ飲まれていたので…正直なところわかりませんが(´ω`)}