テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
•ご本人様とは関係ありません
•完全創作
剣持視点
眠い
思考がその単語しか浮かばなくなってくる
内申点を下げるわけにもいかないから
僕は今日も学校に通う
正直飽きてきた
友達がいるから別にいいけど
バアンッ
「剣持!!!お前彼女居たんか!?!?」
は??
「うるせぇ!!!いねぇよ!!!」
唐突にざわつき出した教室を静めるため
僕は今日イチの大声をあげた
椎名視点
「……うっっわ…剣持に任せよっかな…」
廊下の端で一枚の紙を見ながら深すぎるため息を吐く
目の前には除霊依頼という文字がデカデカと
写っている
だってしょうがないやん
めんどくさいのは変わらんもん
よし、剣持に任せよう
「剣持は〜……居なさそうやな」
剣持のクラス行くしかないか
めんどくせ((
「あの〜……」
誰かに話しかけられる
「剣持のこと探してます?」
……こいつうちの独り言聞いてたんか
「まあそうやけど…」
「…あの、剣持なら教室にいます」
「おお、ありがとうな〜」
手間が省けたわ〜
めんどくさいが1番嫌やからな
「なんで剣持に会おうと…?」
「あ〜… ちょっと 用事があってぇ…」
「え”っ?かn……」
「とりまありがとうな〜」
剣持視点
「おい剣持彼女居たなら先に言えよ!!」
「居ないって言ってんだろ!!」
「いやでもさっき剣持に会いたいって言ってる子が…」
「はぁ?」
誰が僕なんかに会いt……
「剣持ーーー!」
「お前のことかよ!!!」
思わず大声をあげてしまった
みんなの前で僕の名前呼ぶなだし
彼女って椎名のことかよ!!!
「うわ、美人じゃね?あの子…」
「剣持付き合ってるってほんと?」
あーあーあー
噂がどんどん流れていく
まじで許さねえからな椎名
「剣持ここうるさくね?」
何も理解してなさそうな声で問いかける
目の前のピンク髪
「お前のせいでこうなってんだわ」
「えぇ!?うち何もしとらんって!」
「いや、お前が僕の彼女だと思われてんの!!
お前がでっかい声で僕のこと呼ぶから!」
「えwwwどんまい剣持w」
「……はぁ…まじで覚えとけよお前!」
「…で?要件は?」
流石に要件なしには僕を探さないだろう
「…あ〜、剣持にこれやって欲しくて〜」
「何?」
「この廃校に潜む霊を退治しろ〜ってやつ」
そういいながら一枚の紙を差し出す椎名
「…いや、やってもいいけどお前もこいよ」
「いや〜今忙しくて〜」
「……お前ただ怖いだけだろ」
「違いますぅ!忙しいんやって!今!」
「つべこべ言わず行くぞ」
「嫌やぁ〜…剣持1人でいーやん!」
「除霊できないやつ連れてってどーすんだよ」
「……確かに…」
次回
もちもち除霊_
コメント
3件
すいません間違えてアカウント消しちゃったので別で作ります
なんで...なんでそんな解像度高いんですか?!!ほんまにわからん凄すぎる、、、