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ミミの思考回路は
ピタゴラスイッチになっていて。
ボールがコロコロと自由自在に
転がっている。
ひめはその秘密が知りたくて。
毎晩、焼酎を胃がヒリつくぐらい
浴びるように飲むのだね。
翌月は晴天が多くて
気持ち良い季節がやっと来ていた。
ミミはミニーブをブラッシングした。
トロンとした目でミニーブは
心地良さそうね。
ひめは手縫いの半被を
着込むのだった。
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