テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
「 恋 と 吟 」
もとぱ ( りょつぱ
※ 嘔吐シーン 有
大森 side
「 さみし 、 」
不意に 寂しくなった時に 、ベットの隣に君の温もりが。君がいればいいのに。
ベットを触りながらこう思ってしまう。君の温もりを求めてしまうのだ。
元々、ずーっと俺の隣にいたのになぁ。幼なじみで、何度も笑いあったのに。なんで。なんであいつなんだ。
独りでこんなことを思う時間なんて、人生の内1秒たりともなくたっていいのに。
君がいたらこんなこと思わないのになぁ。
嫌、君がいても君の頭には俺はいないのかな。笑あいつばっかりか。笑
「 ん “ ー … っ 、 … 」
朝目が覚めて過ごす様に、
「 若井 、愛してるよ 」
夜が更けて君を思いながら眠る様に。もう君が居ない僕の左隣に呟く。
有り余るようなこんな毎日が、ずっと、ずっと、平凡に、続けばいいのにな。
勿論、君がいなきゃ楽しくなんてないだろうけど。
うブ、Loneliness、Just a friend 、私 、ロマンチシズム …
何度も君を思い詩を綴れど、他の人が奏でて伝える恋の歌のように綺麗には歌えない様だ。
愛してる、好き。大好き。
この思いが君に届いてればな。
「 この声 で唄わずに 済むのにな ぁ”ッ … 」
大森side
「 ふ、は ぁ ッ … 」
目覚めが悪い真夏の朝。クーラーも切れて蒸し暑い。扇風機も切れてるし…
こんな朝でも考えるのは若井だらけなんだけどね。若井汗かいてるところかっこいいんだよなぁ。水も滴るいい男ってこのこと?って中学ん時思ったな。笑
「 はぁぁぁぁ … 」
写真フォルダを眺めていると、やっぱり寂しくなる。若井、若井にいて欲しくて。 隣に若井の温もりがあったならどれだけ幸福だろうか。涼ちゃんはいいなぁ。若井がいっつも隣に居てくれて。
「 おぇ “っ … 」
若井を思って吐いちゃうのも、何度目か分からない。兎に角沢山吐いてしまう。まぁ、若井を思う時同時に、涼ちゃんを思い浮かべてしまうのも原因の一つだろうけど、若井と涼ちゃんを思い浮かべては若井の隣には僕の方がふさわしい。こんなことを思ってしまうから、結局涼ちゃんを選ぶのか。笑
「 収録 行こ ッ … 」
朝ご飯なんて食べずに、汗ばんだ体と髪の毛もほったらかして着替え、スタッフさんの車に乗って楽屋へ向かった。
「 おはよ う ございます … 」
「 はよ 、 てか元貴 …笑 」
「 は? 何? 」
「 寝癖と 汗 すげえ から 、笑 」
「 んなこと知ってるわ 。 もう面倒くさくてセットもなんにもしてきてない 。 笑
てかそんな事いう若井も寝癖と汗すごいからな?」
「 俺は 水も滴るいい男だから 」
「 酒でも飲んでる? 」
「 飲んでねぇ わ ばーか 。笑 」
この時間が好き。でも、恋人同士の会話じゃないけどさ。笑
涼ちゃん 、来なければいいのにな 、
勿論 、涼ちゃん は メンバーとして好きだけどさ 。
「 はは ッ 、 はぁ … 」
「 ん 、どーした? なんかあった? 」
「 嫌? 好きな人が鈍感でね 、笑 」
「 は っ ?!!好きな人出来たの!!?? 」
「 声でけ 、黙れ 笑 」
… てめぇのことだよ阿呆若井。
歌詞通りな感じと、歌詞も混じりながらの日常な感じで連載しますよ。よろしくです。
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!