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いつもの通勤ラッシュの時間帯俺はアニメのような恋をした

第1話 - 通勤ラッシュ

2025年12月07日

#skfn

#sxfn

#sxxn

#nmmn

＃幸せになれない

いつもの通勤ラッシュの時間帯、俺はアニメの様な恋をした ____

⚠️ 学パロ、キャラ崩壊有口調迷子

自己紹介

🌸 百瀬らん

私立蘭王東区学校

高校 2 年生

明るい、男女共に友達多い

📢 一瀬いるま

公立桜ヶ丘高等学校

高校 3 年生

無口友達は数人

☔️ 、 👑 → 私立蘭王東区学校

🍍 、 🍵 → 公立桜ヶ丘高等学校（学園）

🌸se

ｶﾞﾀﾝｺﾞﾄﾝ、ｶﾞﾀﾝｺﾞﾄﾝと音を立てて揺れる朝の通勤ラッシュ帯の路上電車。

俺は、鞄から無線イヤホンとスマートフォンを取り出し、無線イヤホンを耳にかけ、スマートフォンで音楽アプリを開き、いつものようにお気に入りの音楽を聞く。俺は、何気なく辺を見回す。ほとんどの人はスマートフォンをポチポチといじっている。その中に一際大人しい人がいる。有線イヤホンを耳にかけ、ペラペラと参考書を読んでるクソ真面目な奴だ。てか今どき有線イヤホンなんて使うやついるのか？と考えながら、俺は音楽に集中を戻す。

どのくらい経っただろうか？車内のアナウンスが鳴る。

｢次は、桜ヶ丘学園 ~ 桜ヶ丘学園 ~ ｣

さっきの彼は、車内アナウンスを聞いたのか、そっと有線イヤホンを取り、参考書を片付けはじめた。此奴はそこの人間なのかｯと思いながら彼を見る。よく見たら此奴イケメンだしな。

桜ヶ丘学園、俺がいちばん恐れてる高等学校。

なぜなら美男美女が多くて、文武両道という狂った学校だ。

｢桜ヶ丘学園 ~ 桜ヶ丘学園です。開くドアにご注意ください｣

ドアが開き、彼が降りて行く姿を俺は母のように見送る。

数分後ドアが閉まり、また路上電車が動きだす

｢次は ~ 東区、東区です。｣

そろそろ降りる頃になり、俺は音楽を聞くのをやめ、全て鞄に収める。

｢東区 ~ 東区です。開くドアにご注意ください｣

俺は IC交通カードをかざし路上電車を後にする