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らっだぁが消えた翌日、コンちゃんが俺に事実を話した
kyo「は……?」
なぜ、彼は俺達を置いていったのか
わからなかった
いや、わかりたくなかった
kyo「なんでや…..」
ru「……ッ、らっだぁ」(ポロッポロッ
md「ッ…….」(ポロッポロッ
レウとみどりは泣いていて、コンちゃんは何も言えない表情をしていた
kyo「とにかく、みんなに知らせなきゃあかん」
みんなをリビングに呼び出し、全てを話した
nk「……」
なかむは、必死に涙を見せないようにしている
kn「そ、んな……ッ」(ポロッポロッ
きんときは、信じがたい表情をしていた
br「嘘だ…..嘘だ嘘だ…..」
ぶるーくは、信じたくなく現実逃避をしている
shk「……..」(グスッ
そんなぶるーくを慰めているシャークんは、手で涙を抑えている
kr「……やだよ、こんなのッ」(ポロッポロッ
きりやんは、らっだぁがいなくなったのを否定するかのように泣いていた
sm「………..」(ポロッポロッ
スマイルは、ただただ泣いていた
pn「……“約束”守っても、お前がいなきゃ意味ねぇじゃん…..」
ぺいんとさんは、昔にらっだぁからもらったキーホルダーを見つめながら
そう呟いていた
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みんなが沈黙の中、それを壊すような
サイレンが流れた
???「あの、!」
みんなが一斉に振り向く、みんな彼のことを知っているようだった
そりゃそうだ、彼はココの医者である
“ぐちつぼ”なのだから
gt「らっだぁがッ…..屋上からッ…..」
その言葉を聞き、察した
察したくなかった
そして、みんなはらっだぁがいる医務室へ行く
らっだぁは、呼吸をしていなく
もう、死んでいた
みんなは、泣いていた
俺は、泣かなかった
いや、泣けなかった
まだ、彼が生きている
そばにいると、
心のどこかで、信じていた
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その後はというと、患者のみんなは病棟の担当をそれぞれするようになった
主任である近海は、部屋から出てくる気がしない
俺、レウ、みどり、コンちゃんは
患者のみんなを、見守っている
今日も、俺達は
らっだぁが来るのを待っている