テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
あー、だるい
けどやるかぁ…
なんか、むずいんだよね…
やるしかないわ…
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「…..」
俺はおかしかった。
いつも天彦は体調を崩さないのに珍しく長く体調を崩している…
「なぁ、理解」
「はい?」
「…..やっぱり、天彦おかしくない?」
「…みなさんも思っていますよ」
「あいつなんか隠してんじゃねぇの?」
「猿川くん!」
「それしかねぇだろ」
「…..確かに、テラくんが悪い…抑えちゃってごめんね、猿川くん」
と、そこに
おや、いましたか
「ん?天彦?」
『僕は天彦ではございません、性のカリスマです。』
「え、性のカリスマ?」
『はい、天彦を見に来たのです、体調は大丈夫かと、』
「それが、あまり良くないらしく」
「よしっ!」
『?依央利さん?』
「?あっ、間違えた!」
「間違えたってなんだよ」
ふと思った、天彦は体調ではなくなにかに関することになっているんじゃないかと
けど、どうすればいいのか分からなかった。
「なぁ、性のカリスマ」
『はい?』
「天彦、なんの病気?」
『….言えない、です』
「は?」
『僕は知っています、知っていますが言えないのです、』
『言っては言けないものと言われております。』
「そっか、ごめん」
俺はそこで話を終わらそうとした。
「だったら、どうしたら?」
「なんか掛かってんの?」
『はい、それしか言えません』
それしか言えないって、意味わかんないよ。
言ってよ、天彦はなんの病気?
教えてよ、性のカリスマ…
お前は天彦と同一人物みたいな者だろ…
「天彦の部屋に行ってくる」
『わかりました。』
と言って、俺はリビングを後にした。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「…..」
「天彦、入るよ」
天彦はいつも返事をするのに、聞こえなかった。
「天彦?」
「あっ、ふみやさん…どうぞ」
喉が枯れている、やっぱり、体調だろうな
「天彦、大丈夫?」
「はい、」
「無理して喋らなくていいよ。」
と言って、俺は椅子に座った。
天彦は昨日より体調が悪く見えた
あんな、元気な天彦。
いつもの天彦がみたい、
「…..あ、天彦」
「…?」
「あのさ、なんか…隠しているように見えるけど、俺」
「…..」
「また今度って言ったけど、待ちきれないや(笑)」
「で、話してくんない?」
「…..今度、ちゃんと話してあげますから待って、ください」
「….分かったよ、早めに話してね」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
終わり!次回はどうなるのか?