リクエスト
るべ×ロウ
口調迷子
センシティブ要素あり
交際済み
体調不良描写あり
ここから先は名前を伏せません
苦手な方は自衛お願いします
小柳「やべぇ…」
体温計を見ると39度を超えていた
小柳(こんな体調悪くなるとか聞いてねぇよ…)
今までこんなに具合いが悪くなった事がないため、どうしたらいいか分からない
一応星導には既に連絡しており、来るなと伝えている
小柳「あ”ー…」
小柳「はぁ、さみし…ッ!」
つい口に出してしまったその言葉は、自分を余計に寂しくさせる
星導は最近構ってくれないし、他の奴らと話してる方が楽しそうだし
俺と一緒じゃない方が幸せなのかな
ぼーっとしながらそんなことを考える
小柳「ほしるべ…」
小柳「ズッ…」
鼻の奥にたまる寂しさをすする
ロウ:熱あった、絶対来るな
ショウ:わかった、お大事に〜
スマホの画面を開いたまま、握りしめる
小柳「きてよぉ…グスッ」
星導『え、?』
小柳「!?」
星導『なに?大丈夫?』
いつの間にか通話ボタンを押してしまっていたみたいだ
星導『小柳くん?』
小柳「ズッ…いや、なんでもない、マジで」
小柳「間違って押した」
星導『そう?じゃあ、ゆっくり休んでるんだよ』
優しい声に涙が滲む
星導『じゃあ…』
小柳「まっ…!」
星導『ん?どした?』
小柳「…このまま、話しててくんねぇ、?」
星導『あれ?小柳くん、もしかして、寂しくなっちゃったのぉ?』
小柳「…っるせぇ」
星導『あははっ!いいよ、話しててあげる』
小柳「うん、」
これが自分から甘えられる精一杯だ
来て欲しいなんて言えないし、来てもらって移しても困るし
俺なんかといても…
小柳「ていうか、」
星導『うん?』
小柳「今なにしてんの?」
通話が繋がって星導の声が聞こえた時くらいにドアの音が聞こえて、今は足音が聞こえている
そういえば今日は誰かと遊びに行くって言って…
星導『うわ、めんどくさい彼女みたいなこと言ってるやん笑』
小柳「あ、え、いや、忙しかったら迷惑かと思って」
星導『あはっ!忙しいかもねぇ、めんどくさい彼女のお見舞い行かないとだからさぁ』
小柳「え」
同時に、自分の家の扉が開く音が聞こえる
星導「来たよ〜」
小柳「なんっ、おま、来るなって…」
星導「来て欲しかったんじゃないの?」
小柳「いやっ…」
星導「まぁ、急に「来てよぉ…」なんて泣いて通話かかってきたら、来るに決まってるけどね」
小柳「おま、聞こえて…!」
星導「んあははっ」
小柳「でも、今日誰かと遊びに行くんじゃ…」
星導「体調不良の彼女1人部屋に残して、遊びに行くわけないでしょ」
星導「今日は断ってきたから」
小柳「はぁー…、う…」
星導が来て安心したのか、嫌われてなくて安心したのか、体の力は抜け、頭がぐわんぐわんと揺れる
さらに意識が朦朧としてくる
星導「おっ…と…」
星導「急に起き上がったりするからだよ」
小柳「んん…」
星導の腕に支えられ、そのままそっと寝かされる
星導「思ったより悪そうだね」
星導「直で家来ちゃったから、一旦買い物行ってくるね」
小柳「え…」
星導「寝てまってて」
小柳「や…」
出かかった言葉は喉に引っかかり、星導は家を出ていってしまった
小柳「やだぁ…」
小柳「いかないで…グスッ」
いつの間にか眠ってしまっていた
キッチンから物音が聞こえる
??「(…でーーーさぁ笑)」
小柳(だれ…)
フラフラとおぼつかない足で、壁の力を借りながらその音の方に進む
??「〜で、あれ、起きたの?」
小柳「ほしるべ…」
星導「うん、お粥作ったけど食べれる?」
小柳「いらない…ほしるべ…」
星導「そっか、じゃあまだ寝てようか?フラフラみたいだし」
小柳「誰と話してたの」
星導「ん?ウェンだけど…」
小柳「やだ」
赤城『(起きたの?大丈夫?)』
小柳「ほしるべ」
星導「あ、ごめん、大丈夫、電話切るね」
小柳「ほしるべ…やだ…」
赤城『(うん、お大事に〜)』
星導「うん、じゃあ、ありがとね」
小柳「…グスッ」
星導「どうしたの、大丈夫…っ!?」
フラフラしながら星導の胸に倒れる
そのまま顔をつかみ深くキスをする
星導「ン”!?」
小柳「ん…ふ…..ンン、チュ…チュル…ハッ…ハァッ///」
小柳(他の奴らなんて見ないで…)
星導「ハッ…小柳くん…?」
小柳「おれだけみて…」
星導「は、」
星導の身体を滑るように膝を床につけ、目の前のモノに擦り付く
星導「いや、だめっ…」
小柳「ん…ふ…はむ….」
星導「おい、やめ…」
服の上から頬で撫で、唇で咥える
星導「お、ま…まじで…///」
小柳「は…あむ、フーッ…フーッ…///」
それを咥えながら星導を見上げる
星 導「ハッ…まじで知らねぇからな」
軽々抱き抱えられ、ベッドに寝転がされる
小柳「ほしるべ…」
星導「なに」
小柳「ぎゅーして」
星導「うん」
覆い被さるように強く抱きしめられる
小柳「は、ぁ…きもちぃ…」
抱きしめられる圧が心地いい
星導「…」
小柳「んっ…んふっ…チュッ…ンン…ぷは///」
星導「ハァッ…お前が誘ったんだからな」
小柳「んふふ…///」
続きます
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