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⚠
BL
本人とは何も関係ありません
rd×gt
地雷な方は見るのお控え下さい
誤字 脱字見つけ次第治します
rd 視点
俺はrd。ごく普通の一般人
この国では少し変わった行事がある
それは20歳になった頃にパートナーを選ぶんだ
パートナーは、ロボットなのか、、人間なのかがよく分からない
世間の人達は、不良品がある。など、凶暴な奴はすぐに捨てろ。という不良品にはとても酷い扱いをされている
その一方、出来が良い奴らの扱いはとても優しくてずっと褒めている
そして今、俺は今年で20歳になった
パートナーを選ぶ開催日は12月の31日
今は12月30日。そう、明日だ。明日
一生のパートナーが決まる日
心臓が少しバクバクしているが、不良品でも良い奴が居るかもしれない。と、少しの希望を抱いている
翌日
会場に来た
物凄い人の量だ
パートナーになる人もとんでもない量が居ないと駄目だろう。
もうパートナーを選ぶのは始まっているらしく
帰っていく人々を見ると、リードをしている人が居たり、抱っこしてる人も、立っている人も居た
少し気になった人が居た。その人は、殴ったり泣いたりしていた
不良品なのか?と思いながら眺めていたら会場を出て行ってしまった
選べるのに何故不良品を選んだ?と思った
そこで俺は気付いた、選べるのではなく
ランダムって事だ
別にいい。何の問題も無い。
と思っていた。帰っていく人達の表情を見ると、とても笑顔な人も居たり、すっごく落ち込んでいる人も居た
怖い。正直怖い。
もう少しで俺の番
どうやって決まるのか、ランダムな事はもう分かった。でも、もし、俺を殺してくるような事をするパートナーだったらどうしよう
考え過ぎか
スタッフ「えーと、rdさんですよね。どうぞお入り下さい」
中に入ると、めっちゃデカいモニターがあった
そこにはパートナーになる人達が映し出されている
ルーレットが回された
回されている間、とても時間が長く感じた
スタッフ「…、こいつか、、」
ルーレットが止まった
緑髪で、赤目
顔がちょっとキツイ
スタッフさんはめっっっちゃ嫌な顔をしている
触れるのも嫌そう
rd「あの、この子は良いんですか」
思わず聞いてしまった
スタッフ「不良品の中でもトップ3には入っているゴミだ」
rd「ご、ごみ…??」
スタッフ「ほら、持って帰れ。早く行け」
スタッフさんの口調が荒い、
しかもごみ、?不良品の中でもトップ3に入ってる?
ま、まって、笑やっぱり、ね、会ってみなきゃわかんないから、!
スタッフ「あ、まて、今連れて来る。逃げんなよ」
今なのか、
スタッフ「い”って、!やめろ!」
?「チッ」
スタッフ「おら、!早く行け!」
rd「え、?え???」
俺のパートナーが投げつけられた
この子はとても、身体がボロボロで、髪の毛も絡まりまくっている
そして今にも噛み砕いて来そうなギザ歯。鋭く光っている赤目
俺の性癖には刺さっている
スタッフ「ほら、早く出てけ! 」
rd「あ、あぁ、!行くよ、!」
出る時も結構暴れた為麻酔を打ってもらった
帰る時は抱き抱えて帰った
帰る時も周りの視線は冷たく、時には悪口を吐くやつだって居た
そんな駄目なのか、?、いや!まだわかんない!!
とりあえず気絶してる間にお風呂とか、この子を綺麗にしよう!
家
rd「んっと、、お風呂入ろーね、」
寝顔はとても可愛い
寝てる訳じゃないか
髪の毛が絡まりまくってるから、シャンプー付けてもワシャワシャ出来ないんだよな
髪の毛引っ張っちゃうかもだし、
美容院に行きたいけど多分受け入れてくれないだろう
うーん、、こまめにお風呂とドライヤーしないとだな、
?「っ、…」
rd「あ、!起きた?!おはよ」
?「…!」
この子、起きた時に裸だったから驚いてんのかな
そりゃそうか、男と女だったら痴漢だもんな
でもこの子胸ないから男だよね…?
え、、女じゃないよね??今更だけど
…下見たらあそこあった
安心
って!今はそんな場合じゃないよ!起きちゃったんだよ?!ど、どうすれば
rd「あー、えっとー、rdだよ、!」
言葉選びが終わってる
裸で自己紹介ってどういう事…?
?「…」
あーめっちゃ警戒してる
目がキツイからか睨み付けてる様に見える
いや多分睨んでる
rd「えっとぉ、、名前は…ある、?」
?「…………」
rd「あ、わわ、、と、とりあえず、!身体と髪洗っちゃうね、!」
この子に怯えてる俺くそかっこ悪いぞ
てか身体触っていいって許可降りてないけど、、、
まぁ!パートナーだし?いいよね!
ゴシゴシと丁寧に洗う
汚れであんまり見えなかったけど
所々痣がある
それも転んでも付かない場所に
人間が怖いだろうな。
俺も怖いと思う
ちゃんとこれから関係を築かないとだよね!
rd「ふぅ、、終わったよ、!あとはー、身体を拭かないとだね。あとドライヤー!」
?「ぁ…、…ぅ、、…」
rd「?」
rd「何か喋りたい事あるの?!いいよ?!まじで待つ」
?「…」
rd「あ、ごめんね?全然喋って良いからね?俺は良い人!」
?「ぃ、、…ひ、と…」
rd「あ、名前は良い人じゃないよ?w」
rd「俺はrdね!」
?「ら、……」
rd「んふ、ほら!早くドライヤーしないと風邪引いちゃうから!」
夜の11時
rd「そろそろ寝るよー!」
rd「じゃん!ベッド買ったんだよ!どうかな、?出来るだけふかふかだよ!」
?「…」
rd「寝てみな?」
?「…」
rd「んふ、おいで?」
rd「うお、ふかふか!」
?「…」
rd「ね?いいでしょ!じゃ寝るよ!あ、俺はちょっとやる事あるから先寝てて!」
?「ぅ、……ん、、」
rd「あは、偉いね!」
rd「おやすみ。」
rd「ふぁー、」
rd「配信始めるか」
言い忘れてたけど俺は配信者
登録者も100万超えてる
自分でも結構凄いって思ってる
rd「どもー」
コメント「ども」
rd「皆聞いてよ。俺今日パートナー選びに行ったんだよ」
コメント「不良品か。」
コメント「日頃の行いが帰ってくる時だ」
rd「いやなんかね?そのー、不良品の中でもトップ3に入るとか言われたの」
コメント「なにが?」
rd「俺とパートナーになった子が」
コメント「え、じゃあめっちゃ暴れるって事?」
rd「いや?落ち着いてるし、結構かっこいい」
コメント「え?男?」
rd「うん。」
コメント「同性きちゃ」
rd「確かに同性だ。」
rd「なんかね、緑髪でつり目の赤目なんだよね」
rd「結構キツそうな顔してる」
コメント「かっこいいわ」
コメント「やば。性癖ぶっ刺さりかな?」
rd「勿論。」
rd「でも寝顔は可愛かった」
コメント「は??」
コメント「不良品じゃなくて結構良い方のトップ3じゃないの?」
rd「でも身体に痣とかあるし、俺の事警戒してるのか、あんまり喋んないんだよね」
コメント「rd怖いしね」
コメント「え、痣ってどんだけ虐待されてんだ?」
rd「なんかね、その子来る時に舌打ちしてた気がするんだよね」
コメント「スタッフさんが舌打ち?」
rd「NO。赤目ちゃんが舌打ち」
コメント「ほへー」
コメント「嫌いなんだろうね」
rd「あ、てか名前決めてなーい」
コメント「は、、、?」
コメント「やば、、」
rd「何がいい?」
コメント「俺らに聞かないで」
rd「んふ、明日2人で決めるわ」
?「ら、、…ぁ、」
rd「ビクッ」
コメント「へ、?!」
コメント「ちょ、幽霊?こわい」
rd「な、なに?!」
?「ぅ、……」
rd「な、なんだ…寝れないの?」
?「コクッ…」
rd「そっかそっか。今行くよちょっとまってね」
コメント「は、?天使?」
コメント「なにが不良品なの?」
コメント「下さい!」
rd「いやー大当たりかもー」
コメント「一緒に寝るのは駄目だよ?流石に」
rd「はい?寝ますが?」
コメント「やめて〜、」
コメント「天使ちゃん逃げて!!!」
rd「おまえらさぁw」
rd「ま、とりあえず終わるわ」
コメント「おつ」
コメント「俺のてんs」
ブチッ
rd「ごめんね?寝よっか」
?「ん、……」
翌日
トントン
トントン
なにか肩を揺らされている様な気がする
少し目を開けた
そこにはキツイ目の子がいた
こわい
rd「ん、おはよ」
?「…」
rd「まだねていいんだよ?」
?「…ぇ、…」
rd「んふ、おいで。ぎゅ」
?「…」
rd「もー?ツンデレ?俺から行っちゃうよ?」
?「ゃ、…だ…」
rd「じゃあおいで」
?「ぅ、、ぅ、…」
rd「怖がんないで!ほら!ほいほい!!」
ゆっくり俺に近付いてきてる
ちょっとゆっくり過ぎるな
待てないからもう抱き着くね
ぎゅっ
?「ひ…ッ、、?!ぁ、…ビクッ」
rd「あっははwww」
rd「かわいいなー!」
ワシャワシャと髪の毛を撫でて、ぴょんぴょんと髪の毛が跳ねている
rd「あったかい〜、」
ぎゅーっと抱きしめてる力を強くした
少し苦しそう
?「ぅ、゛…」
rd「ごめんごめん。寝よ」
?「…ガブッ」
rd「いったぁ!!」
肩を思いっきり噛んできた
多分寝んなって言ってるんだと思う
今朝の8時だよぉ、?
寝かせてよぉ
肩を見ると、噛み跡があった
なんかキスマみたい
rd「わかったよぉ、おきる…」
昼
rd「じゃーじゃーん!!オムライスだよ!おたべ!」
?「い、…ただ…き、ま、、、す… 」
rd「うぉ、ちゃんとした言葉喋れるんだ。すごいねー」
はむっと1口食べている
熱かったのかビクビクしながらはーはーしてる
rd「熱かったよね?!水、みず!!」
?「ゴクッ…」
rd「あ、飲んじゃった。熱くてあんまり味分かんなかったよね。最初ふーふーするんだよ?」
?「ん、…」
14時
rd「お話したいことあるからこっち来て〜」
?「…」
rd「よし、じゃあ話すね。君の名前を決めたいの!」
?「な、……ま、ぇ…」
?「ぁ、、…る………」
rd「え」
rd「あるの?????」
rd「聞かせて?」
?「ぐ、、…」
rd「うん、ぐ?」
?「ち、つ……」
rd「おお、うん」
?「ぼ…、」
rd「ぐー、ち…つぼ?」
?「コクッ」
rd「凄い名前だね。おけ、gtね」
rd「これからよろしくね!……って、昨日言う事だったか…笑」
gt「…ふ、ふっ、……」
rd「え、、???笑った?!笑ったよね?!ねぇ!!!」
gt「…」
rd「んねー!!!」