はいどもども主の(о´∀`о)で〜す!
さぁここに戻ってきたあなた思ったでしょう「投稿されないはずじゃなかったのか」と…
主もそう思ってました!
ですが!!もう1度戻って来る理由ができたのです!!
「るーま」様!リクエストありがとうございます!
リクエストを見つけたら流石に断れないですね
てことなので…全てのペアをやっていきます!
順番、内容としては………
1.「💜💚」(なんか登校のやつ?)
2.「🩵💚」(ナンパ)
3.「💛💚」(バレンタイン)
4.「🩷💚」(なんかいい雰囲気のやつ)
となります。
設定としては、物語中の人の中身のまま学生という事になっています。
まぁいっちゃえばパラレルワールド。世界線が違って付き合う相手が違うって感じですね。
今回❤️💚は書いていません。すみません!💦
そして…6Pは……前どっかで書いたけど…主こういうのま〜じで下手くそなんですよね!!本当に!!
「下手じゃないよ」って言ってくれる方もいるのですが……書くだけならできるけど納得できないんですよね。主まじで面倒くさい性格だけど本当なんですよね…
それに加えて…6人なので……1v1でも下ッッ手なのに
なので今回はスルーさせてもらいます。すみません。
そして申し訳ないことに今回1つ1つのエピソードは短いです……。詰め詰めなので……。
この上の要素全て大丈夫な方のみこの先の閲覧をオススメします。
それではどうぞ!!
〈💜side〉
ピヒピッピピピッ…ピピピッピピピッ…
💜「…ん…ふぁ💤…もう時間か…はぁ〜学校だる」
俺は小さな時計のアラームを止めて起き上がる。
時計の針はAM5.30を指していた。これ以上ぐだぐだしてたら時間に間に合わないかもしれない。……そう考えて俺は着替えてリビングに向かう。
💜「テクテク……こういうときに作り置きが役に立つんだよな…いただきますモグモグ」
俺は一人暮らし……まぁ訳アリの一人暮らしだ。
一人暮らしなこともあり朝が苦手な俺はかなり苦労してる。………
まぁこれも学校がなければ全て起きないんだけどな…
💜「ごちそうさま………あとは準備して向かうか」
俺はさっさと準備を済ませて目的の場所へ向かう。
少し歩くと俺と同じ制服の学生とたくさんすれ違っていく、まぁ俺が向かってる場所学校と逆方向だから当たり前か。
💜「おし、ついたっと……ピンポーン……ピンポーン…相変わらず反応なしか?」
そう言ってるとガチャっとゆっくりドアが開く。
💚「んぅ………ぃるまちゃ…おはよぉ…💤」
そこには制服は着ているものの、髪はボサボサ片手に箸を持ってる俺の彼女がいた。
💜「たく、……やっぱり朝は俺より弱いよな……はよ準備するぞ…お邪魔します。」
💚「ごめんねぇ……ゴシゴシ…俺…もう眠くて」
💜「もう慣れたから良いよ…それよりも朝ご飯たべとけ、俺が髪とかしておくから」
💚「んー……ありがとぉ……」
さっき話した通り俺は学校もダルいし朝も起きたくないし学校から逆走もしたくない。
ならなんでするのか…それはすちのためだから。
すちは朝は弱くて起きれない奇跡的に起きたとしても準備は寝ぼけてて変
ということで俺がいなきゃ遅刻多発だから俺はわざわざ早起きしてすちの家へ向かう。
でも……それをする価値はあると思う。だって朝からすちを独り占めできるから。こいつ隠れ人気者なんだよな…気づいてないけど。
だから俺的にもメリットがある
💜「すちは……俺だけでいいんだよな。」
💚「ん〜なにぃ〜?」
💜「いや何も…髪できたよすち」
💚「…ありがと、大分冷めてきた。」
💜「ほら…あと準備して行くぞ」
💚「うん、ちょっと待っててね〜」
💜「おん…」
そういえば他にも迎えに行く理由あったわ。
こいつ前登校中に他校の奴に絡まれて路地裏に連れていかれそうになったんだよな。
まじで俺がすちのことつけてきてなかったら危なかった。
そんなこともあり俺はすちの身の危険を守るためにもここにいる。
俺はパンチでバスケットボールを凹ませれるからな、変に喧嘩仕掛けようものなら本気でボコす。
💚「お待たせぇ〜いるまちゃん!ごめんね」
💜「別に俺もすちと登校できるからいいんだけどな」
💚「そうなんだ……じゃあ行こっか!!」
💜「あ〜ちょっと待ってすっちー」
💚「??」
💜「…俺達もうカップルだからさ……出かけるときのキス……勿論してくれるよな?ニヤリ」
💚「!?///…なッッいるまちゃん!?//」
💜「……俺そろそろすちからのキスが欲しいな…駄目か?すっちー?」
💚「……わ、わかったよぉ…目…瞑って?」
💜「ニヤリ…はいはい」
💚「……行くよ」
💜「……うん」
💚「………」
💚「チュッ…」
💜「…www」
💚「……プイ…あぁもうこれで終わり!!早く行こ!!ギュ」
💜「www…はいはい…ギュ遅れるからな」
初心すぎだろw俺から何回も受けてるくせになww
まぁでもキスだけで林檎になるすっちーは本当に可愛い俺だけの彼女だ。
〈🩵side〉
🩵「楽しみだねすちくん!!」
💚「うん!俺楽しみ!!」
🩵「それじゃあ回ろう!まずあっちから!!テクテクテクテク」
💚「うぉ、急に引っ張らないで!💦」
現在こさめは彼女のすちくんと楽しい楽しいデート中!
水族館を1日中回るんだぁ〜いいでしょ?こさめ水族館好きだから今回まじで楽しみ。
本当にペアチケットを取ってきてくれたらんくんには頭が上がらないよ。
💚「ねぇねぇ何みたい?こさめちゃん?」
🩵「ん〜……ここの深海魚コーナーかな?」
💚「おっけー…そこの近くにイルカの触れ合いコーナーがあるから……30分見たらそこに行こ!」
🩵「おっけー!」
やっぱすちくんええ子やなぁ〜こうやってこさめの意見を取り入れつつプランを決めていく。
最強やでほんま
ー深海魚コーナーー
🩵「暗いね……ここ」
💚「深海は元々暗いからね、明るいとあんまり良くないんじゃないかな?」
🩵「へぇ〜……でもこの魚たち綺麗なんだから明るいほうがより綺麗だと思うんやけどなぁー」
💚「………ふーん」
🩵「あ、勿論すっちーが1番綺麗だよ?」
💚「ふぇ//?……あ、…あー深海魚綺麗だねぇ!//」
🩵「そうやって気をそらそうとしているけど、結局こさめのことで頭いっぱいになっちゃうところ。……だーい好きだよ?ニコ」
💚「ッッ〜//…と、トイレ!!タッタッタッタッ」
🩵「あ……いじめすぎたw」
すっちーって弄りがいがあるんよな〜。…………ほんま可愛い♡
🩵「まぁ帰ってくるだろうし…このまま見とこ」
ー20分後ー
🩵「……おっそくない?」
そんなかかるかトイレに……てかトイレに行くって取り乱しちゃうから逃げただけじゃないの?
………おかしくない?
🩵「……いや………もしかして何かに…タッタッタッタッ」
だとしたからめっちゃ危険……早く見つけないと………
🩵「あ!」
💚「ほ、本当にごめんなさい!!」
ナン男「いいからッッグイ」
💚「ッッ……俺回る人がいて!」
ナン男「そんなやつほっとけって!!」
💚「ッッ…た、助けて……」
ナン男「別にそんなやつどうだっていいだろ?ほら!!」
💚「…ッッ…(連れて行かれてる)」
🩵「ガシッッ」
ナン男「あ?」
💚「!……こ、こさめちゃん!」
🩵「………俺の連れに何してんの?おっさん」
ナン男「何だこのちび……あーお前がこの子回る人?ごめんごめん今からこの子俺と回るから!!グイ」
💚「!?…ッッ」
🩵「……………離せよ」
ナン男「は?」
🩵「そのきたねぇ手を俺のすちから離せっていってんだよ」
ナン男「!!ひっ…何だよ!俺こいつのこと本当はどうでもいいし!バシ!」
💚「いっ……た…ッッ」
🩵「ピキッ……はぁ……」
ナン男「え?」
🩵「…お前みたいななんの役にもたたない性欲脳のキモおじはこの水族館に性欲を満たすために来てんじゃねぇよ可愛いやつが恋しいなら諦めてそこら辺のゴミ置き場にくたばって4ねこのピーーーーーーが」
💚「うぉう………(たまに出るこさめちゃんのめっちゃ辛辣言葉羅列だ)」
ナン男「は、はぁ?別にそんなんじゃないし?」
🩵「まぁそうだよな〜お前みたいな顔面土砂崩れ不清潔で服ボッッロボロの奴がそんな希望見れるって思うことなんかあるわけ無いかwだってこんな顔面オワコンな癖してナンパして失敗して間抜けな言い訳してる奴なんだぜ?そんなこと考えれるほど頭がお花畑ならもうピーーーーーーを超えてピーーーーーーだなwww」
ナン男「ぐ、…うわぁー!!!タッタッタッタッ」
💚「…相手の精神を完全に粉々にした…さすがこさめちゃん」
🩵「…すちくん大丈夫?」
💚「あ、うん大丈夫……というかこさめちゃん凄い攻撃だったね」
🩵「体格差的に殴り合い無理そうだったから精神攻撃が1番効くと思っただけだよ!」
💚「そうなんだ……アダッ!…ちょっと腕が」
🩵「……本当にごめん……守れんくて」
💚「いや…こさめちゃんがいなかったら俺危なかったよ…本当にありがとう!かっこよかったよ!!」
🩵「…!…えへへ//…それじゃあすちくん…もっと回ろっか」
💚「うん!」
🩵「次は……ギュ」
💚「!」
🩵「もう絡まれないようにね」
💚「……うんギュ!」
〈💛side〉
💛「テクテク今日は早く学校が終わる日✨すちくんと遊ぼっかなぁ〜??ワクワク」
しかも明日休みだから、夜気にせず遊べれる…大好きな彼女のすちくん誘ってお泊りしよう!そして家でいっぱい遊んで〜他には〜!
女子学生「あ、あの!みこと先輩ッッ!!」
💛「??…どうしたの?何かあった?ニコ」
女子学生「ッッ//これ!どうぞ!!」
💛「うわぁ!?…これ?」
女子学生「そ、それではぁ〜!!///タッタッタッタッ」
💛「……これ貰ってもどうすれば良いんだろう?」
ー教室ー
💛「ガラガラガラ…」
男子学生「おぉ〜きたきたwモテ男降臨だぞ〜ww」
💛「モテ男って……急に何?」
男子学生「おいおい流石に天然とはいえそこまでは隠せねぇだろぉ?」
💛「???」
男子学生「……まじで気づいてないの?」
💛「…うん…さっきから…何の話なの?」
男子学生「……天然王子今日バレンタイン何だけど………」
💛「バレンタイン……あぁ!!2月14日!」
そうだ…今日バレンタインか…だからさっきの子はチョコくれたのかぁ〜
男子学生「まじで気づいてないのかよ!?」
💛「全然早く帰れることしか頭になかった……」
男子学生「お前そういうところまじで疎いよな………ムカつくわぁ」
💛「何で!?そんなこと言わんといてよ!」
男子学生「いやいやwwお前今全男子からヘイト買ってるぞ?」
💛「うぇ?」
男子学生「ほら(💛のロッカーを指差す)」
💛「ん?……!?!?」
男子学生「あんなチョコでパンパンなロッカー見たことねぇよ……お前が来る前ここの教室大変だったんだぞ?女子が雪崩のように………」
💛「そうだったんだ…」
こんな量のチョコ正直凄いなぁ。くれたみんなからの気持ちがたくさん詰まってるのかな?
んー……でもどうしよう……正直俺1人じゃ食べきれないよ。手作りが多いから早く食べなきゃだけど…ものを駄目にするのが1番良くないし…すちくんと食べよっかな?……
……………すちくん?
💛「そうだ!!まだじゃん!!!!✨」
男子学生「うぉ何だ?まだって…まだチョコ欲しいのか?欲張りだなぁ」
💛「んー…まぁ一部あってる?」
男子学生「チョコ欲しいって感情に一部とかあんのかよ」
💛「そんなことより!俺行く所あるから!!それじゃあ…タッタッタッタッ」
男子学生「……俺もイケメンだったらなぁ(涙)」
💛「タッタッタッタッ…」
女子学生達『キャー!!!!!みこと先輩よぉ〜!!これ貰ってー!!!』
💛「うぇ、ちょ!!」
女子学生達『ゾロゾロゾロゾロ』
💛「うわぁ💦💦ちょっとッッ」
これ抜けれなさそう……一旦落ち着くまで待とうかな?
…………おし!落ち着いたみたいだし目的地へ行こう!!
💛「ガラガラ、すみません!ここにすちくん居ますか!?」
すちクラ「お、みことくん?すちくんは今いないよ」
💛「え?…いない…どこに行ったか分かりますか?」
すちクラ「ごめんそこまでは…あ、でも…今日何か元気なさそうだったなぁすちくん」
💛「元気ない…?」
すちくんが元気ない?今日一緒に登校したときは元気だったのに……
問いただしてみよっかな?
💛「ありがとう!それじゃあタッタッタッタッ」
すちクラ「…すちくん、みことくんにモテモテだ…どんな方法で惚れさせたのかな?」
きっと……教室にいないからここでしょ
💛「ガチャ……やっぱりいた」
💚「チラッ…!!みことちゃん…どうして」
💛「すちくんが教室にいなかったら大体屋上だからね!探してたの!!」
💚「探してた?」
💛「うん……すちくん今日バレンタインやん?俺もさっき気づいたけど…」
💚「………うん」
💛「で、…すちくん……俺チョコ…欲しい✨✨」
💚「!!…w俺が作ってきてる前提なんだね」
💛「だってすちくん記念日とかそういうの全て覚えるもん」
💚「みこちゃんが忘れっぽいだけだよ」
💛「ぅうるさい!」
💚「あはは……けどごめんねみことちゃん、家にチョコがあるから帰りまで待ってね」
💛「!!うん待つ!」
💚「(犬みたいだなぁ…w)」
💛「あ、あとすちくん?」
💚「ん?」
💛「……なにか困ってることある?」
💚「うぇ!?」
💛「www分かりやすいねすちくん」
💚「そ、そんなこと……ないしボソッ」
💛「……ねぇ…俺にその悩み……打ち明けられないかな?」
💚「…………」
💛「俺はすちくんと全てを共有したい…それは幸せ以外に、辛いことも悲しいことも……そして困ってることも一緒に乗り越えたい」
💚「…」
💛「だめ………かな?」
💚「……分かったよ」
💛「!!…うん」
💚「…みこちゃん…たくさんチョコ貰ってたよね……」
💛「うん…貰ったよチョコ」
💚「……それだけたくさんの人…しかも可愛い女の子ばっかりからチョコ貰うみこちゃん見てたらさ…やっぱり人気者だなって…俺彼女として、みことちゃんと不釣り合いだなって…思っちゃって………」
💛「!」
💚「…そしたら自信がなくなっちゃって……今日のために頑張ってチョコを作っても、俺からのチョコなんてって…」
💛「……なーんだ、そんなことだったのか」
💚「!そ、そんなことって……」
💛「俺がすちくんのチョコを喜ばないわけ無いでしょ?誰が大好きな彼女からのチョコを貰って嬉しくない人が居るの?」
💚「……でも俺よりも美味しいチョコなんて」
💛「俺は確かにチョコがほしいって言ったけど味とか見た目とかそういうのは求めてない!俺が欲しいのはすちくんからの愛情!!」
💚「……みこちゃん?」
💛「バレンタインは気持ちを伝えるためにあるんでしょ?俺はすちくん、すちくんからの愛情という名のチョコを貰いたい。すちくんは普段恥ずかしがってあまり気持ち伝えてくれないからねw」
💚「……!」
💛「誰でもない、すちくん。俺はすちくんが……俺が心から愛してるすちくんがいいの。……これでもすちくんは俺がチョコいらないって思ってるの?」
💚「…///…みこちゃッッ……はい!!(隠していたチョコをあげる)」
💛「!…チョコ!?家にあるんじゃ…」
💚「本当は持ってきてて途中で渡そうと思ってたけど…その時に自信がなくなって。」
💛「そうなんだ…」
💚「でも…それが聞けた今なら渡せる…はい!みこちゃん!!…だ、大好き!!///」
💛「!!すちくん…!嬉しい!」
💚「えへへ//」
💛「…可愛い!ギュ」
💚「!!…もう///」
💛「www…………………………」
すちくんは俺に釣り合ってないって言った。
けどそれは違う。すちくんは普通にモテる、ハイスペックだしね…でも”俺がすちくんを守ってるから”モテないようになってるの。
すちくんは人気者にならなくていい。俺だけがすちくんを見ていればいい。俺以外にすちくんの魅力に気づかなくて良い。そう俺だけで___
💛「ギュ…すちくんは俺だけの彼女だから♡」
〈🩷side〉
キーンコーンカーンコーン…キーンコーンカーンコーン…
🩷「下校時間か……さて、生徒会室へ行こっかな?」
女子学生『キャー!!!らん様よぉッッ!!!こっち向いてぇーー!!!!』
🩷「……ニコ(優しく手を振る)」
女子学生『キャー!!!ファンサくれたぁー!!!』
🩷「……テクテクテクテク」
🩷「ガチャ………あーだっっる!!」
俺はLAN、この学園の生徒会長だ。
正直に言うと生徒会はとてつもなくダルい。ダルいダルい。まじでダルい。ダrrrrrrrr__
生徒会の仕事は言わずもがなダルいんだけどね?それ以上にギャラリーがやばい!
俺さぁ…どっちかって言うと陰の者なのね?なのにあんなに人が寄ってくるのは本当に嫌すぎる。
俺が生徒会長に選ばれたのは正直先生推薦とかいう意味分からんものだしさぁ…生徒会って良いことないよ、少なくとも俺みたいな生徒会に意欲がない人が来るところではないね。
ギャラリーたちは今手を振れば抜けれるからいいけど…いつかそれでも抜けれなくなるんだろうなぁ…これが卒業まで続くのか…ハァ
🩷「………副会長ほしー」
前は副会長がいたんだけどそいつ俺目的で寄ってきたらしくて、2人きりになるとセクハラまがいしてくるから生徒会から抜けさせた。
そのせいで!仕事がもっと増える増える…
俺ここで過労4するんだけど……
🩷「はぁ………はよ卒業してこれから開放されたいぃ〜」
?「コンコン……生徒会長いますか?」
🩷「…お、来たか…入っていいよー」
あーでも、少しは生徒会長でいる理由はあるかも。
💚「ガチャ……生徒会長、今日も手伝いに来ました!」
🩷「ありがとうすち!本ッッ当に助かるよ!!」
💚「そんな…俺が手伝ってるのはほんの少しだけで…」
🩷「それだけでもまじで有り難い…」
💚「な、なら…ありがとう、ございます」
🩷「もう今はタメ口でいいのに……」
💚「……抜けないの」
🩷「www」
この子はすち。とあることから俺を手伝ってくれるお手伝いさんだね。
え?「とあること」って?………
……俺が頑張りすぎて見回りの途中で倒れたときがあるんだよ!その時に……すちが倒れてる俺を保健室まで運んでくれて、倒れてる理由を話したら手伝ってくれるようになったんだよね。
まじでいい子だよねすち。
……で、それからすちは時間に余裕があれば生徒会室に来てくれるの。すちとの話はとても楽しくて面白い、この時間が俺は好きだ。
🩷「じゃあすちはこれを…」
💚「これだけ?その大量の残りはらんらんが全てやるの?」
🩷「まぁ…でもすちにそんな任せられないし」
💚「いいって遠慮しなくて…俺は俺がやりたいだけだから!」
🩷「……でも」
💚「ッッ…俺はもうらんらんに倒れてほしくないの!!」
🩷「!」
💚「……俺の気遣い無視するの?」
🩷「…………はいはい、じゃあよろしくね」
💚「うん!」
🩷「…………///プイ」
すちと居ると俺は調子が狂って仕方ない。
いつもの俺なら「利用するものはできるだけ利用」「ダルいことはやりなくない」って思ってるのに…すちには、そんなに頑張ってほしくない。押し付けたくない。
……何ですちだけこんな特別なのかは分からないけど、こんな感情が芽生えたのは初めてだ。
🩷「ジッーーーー」
💚「カキカキカキカキ…カキカキカキカキ…」
🩷「……」
静かな生徒会室ですちの横顔を見つめる。
真剣に取り組んでくれている君がとても美しく見えてるのは、俺だけなのだろうか。
💚「……らんらん?どうしたの?手が止まってるよ」
🩷「うぇ…あ、あぁごめん…カキカキカキカキ」
💚「……また無理してるの?」
🩷「え?」
💚「…仕事のし過ぎ?休憩しないと駄目でしょ?」
🩷「…いや…ちが…」
💚「……らんらんは頑張り屋で抱え込んじゃうからさ、気づかないうちにボロボロになるんだよ。」
🩷「…それは」
💚「……俺はそんならんらんを支えたいよ。俺が隣で一緒に抱えたいって思ってたよ。」
彼は俺の作業をやめて俺と向き合って思いをぶつけてくれた。
💚「…ごめんなさい、らんらん。俺はらんらんのことが好きです。…」
🩷「!!……」
💚「……最低だよね俺、らんらんは自分目的の人が嫌いって分かってるのに俺はらんらん目的で近づいてさ…自分のことしか考えてない。」
🩷「……」
💚「………結局俺は支えれなかったし、らんらんも失望したよね?ごめん、俺もう来ないから…(椅子から立とうとする)」
🩷「ガシ!!」
💚「!…らんらん」
🩷「……ありがとうすち、すちが気持ちを伝えてくれたおかげで俺も気づいたよ。」
🩷「すち座って、そっちが喋ったなら次は俺に喋らせてよ。」
💚「…何?、こんな俺に…」
🩷「…………」
もうしっかり気持ちを伝えろ。自分の気持ちを!
🩷「すち、俺もすちのことが好きだよ」
💚「!…えッッ?……う、そ?」
🩷「本当にだわw……それにすちは俺のこと支えてくれている。仕事だってそう、すちが助けてくれたおかげで俺も大分楽になったし、逆に出来すぎててこっちが心配になるレベルだわ…だからさ自分の価値を下げる言い方しないで」
💚「でも…!今は辛いでしょ?」
🩷「違う違う!あれは……すちの横顔に見惚れてただけだから!w」
💚「………ふぇ!?///」
🩷「………俺は確かに自分目的で寄ってくるのは嫌いだ。けどすちのその思いは俺を助けるためのものでしょ?だから俺の体調を心配してくれた」
💚「……コク」
🩷「そんな好意を嫌うほど俺はプライド高くないし、それは大歓迎だよ。…前みたいな中までキモい思考してるやつだけだからさ俺が嫌ってんの。」
💚「…なら」
🩷「勿論離れなくていい、むしろ離れないで…俺すちがいなくなるのは嫌だから…。」
💚「……ポロポロ、嬉しいッッグスッ」
🩷「…ギュ……すち、君のことが好きだ。俺も君の隣で過ごしている時間が1番心地良い。…俺で良ければこの先ずっと、俺の隣りにいてくれませんか?」
💚「…ッッ喜んで!!ポロポロ」
🩷「!ギュッッ!!!!」
それから生徒会室には、甘い声が聞こえるようになった………。
はい、お疲れ様でしたー!
全員書き終わりました!今回個人差は少なくしたけどもしかしたら文字数とかはバラバラかもです。
今回出てきた左側の方々(💜🩵💛🩷)のキャラは全てこの物語で💚の彼氏になったらなりそうなキャラを想像してみましたけど、中々癖に刺さるものが多かった。(いらない情報)
そしてリクエストをくださりありがとうございました!こちらも楽しかったです!やっぱ全ペアいいっすね………
まぁ結論!全ペアよし!!
〆
おつ(о´∀`о)
コメント
15件
一気見させてもらいました!ほんとにこの物語好きです!なついるすちの絡みほんと好き、!(なついるすち推し)最高でした!
全部尊い… リクエストで、公式ペアとこさらんのお話書いて欲しいです!
たったの二日で読んでたんですがいい話すぎて涙がぼろぼろと出てきました。 主さんの話全部良すぎてもうやばいです(?) いい話をありがとうございました!