あるところに白雪姫と呼ばれるお姫様が居ました。白雪姫は大変気の強いお姫様でした。
白雪の住んでいたお城には意地悪な継母も住んでいました。
白雪は彼女の結構粗末なベッドの上でポテチや梅昆布を食べていました。そこへ継母がやってきて
「掃除をしなさい」とか
「ワテクシの身支度をしなさい」
とか色々細々しためんっどくせー事ばっかり言ってきます。そこで白雪はめんどくさいめんどくさいと言いながらテキトーに仕事(雑用)を済ませていました。若干サボり気味にやってました。バレても怒られない程度です。
そして白雪が仕事(雑用)をしている間に継母は某鏡に向かって
「カグァミ⤴︎ヨカグァミィ⤴︎
この世で最もウトゥクスィイ⤴︎人は誰かしら?とっとと答えろ」
と言っていました。鏡は少し震えながら
「スィ、、、、スィラユクィヒンメでやんす」
と答えました。鏡がこんな事を言ってしまったので継母はカンカンに怒り、リンゴより赤い顔になっていました。
怒った継母は白雪を殺してしまおうとどっかの暗い森の中にお遣い(雑用)に行かせました。そして猟師を買収し、白雪を襲撃させたのです。
結局白雪は暗い森の中でその猟師と互角に闘いました。疲れた猟師は白雪に降伏し尊敬の意を示しました。そっから白雪は森の外に逃がされました。
森の外れには超立派な豪邸がありました。こりゃ善いとこをみっけたわとばかりに白雪はズカズカと豪邸に入りました。
入った途端、白雪はウホォ?!とゴリラみたいな声を出しました。
なんとなんと、家の中には7人の執事が居たのです。それも全員イケメンの。嬉しい事この上ありません。ドラミングをしながら盛大に喜んだ白雪はちょっと落ち着いた後、7人の執事達にちょっとした用事を言いつけて自分は外に遊びに行きました。
すると見慣れないシワッシワのしょっぼーい婆さんが居ました。黒いフードで顔を隠して明らかに不審者っぽいですが白雪はそんな事気にしません。
「rrrrrrrrrrrリングォをあげようじゃないか」と言われたのです。
白雪は食べ物に対する執着が凄いので直ぐにrrrrrrrrrrrリングォを貰い、ムッシャムッシャと食べました。でもなんか不味かったのでペッ!と吐き出しました。汚いですね。善い子は真似しちゃダメです。
気付けばさっきの婆さんは居ません。なんだか眠いような気がしたので目を閉じるとそのまま気絶してしまいました。
そして再び目を覚ますと8人のイケメンが目に映りました。
あれれ〜?おかしいぞ〜??
何故って、イケメン執事は7人のはずだからです。
もう1人は誰だ??
そう、そいつこそが王子なのです!!
白雪はさっきも言ったように食べ物に対する執着が凄いのでなんやかんや色んな物を食べていたので毒にはある程度耐性が付いていた様です。
こうして王子のRomantic KISS
も無しに生き返った(?)白雪は王子も執事という事にし、9人で仲良く快適に過ごしましたとさ。
因みに例のrrrrrrrrrrrリングォは全て食べ切ったそうです。
ーENDー
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