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「はぁ…またか。」活動再開をしてからもファンもアンチも増える一方だ。最近は
“平成フラミンゴは一宮にこだけで十分なんだよwwwお前なんか要らねぇし、コムドットにも一切関わるな!”
などのメッセージが来るようになった。活動休止前よりもメンタルは強くなったとはいえ、大好きな相方と私を比べられると辛くて胸が苦しい。SNSのフォロワーも西とは桁が違う。
「やっぱり西だけで充分なのかな」
ため息混じりで小さく呟く。少し離れたところで編集をしている相方には聞こえないように。
数週間後… 事務所
西を呼び、社長、副社長とソファーに座り私のみYouTubeを引退し、事務所も退所をする旨を話した。
「りほ、どうして?」
「理由は、YouTubeを2人で頑張って続けるよりも、西の女優になる夢を親友として応援したいの。私なんかと一緒にいるよりも、女優の道に進んだ方が良いと思う。西、急な報告になってごめん」
「私は2人でYouTubeをやってチャンネル登録者数1000万人を目指したい」
「それも無理なの。本当にごめん。」
「にこちゃん、実は前々から相談を受けててもう決まったことなんだ。」
「そんな…嘘でしょ?ドッキリって言ってよ!りほ!」
西の言葉を無視して、事務所を後にした。
その後、私は各SNSでYouTubeを引退することを報告した。賛否はあったが意思は堅い。個人チャンネルのアカウントも削除をして一般人となった。これからの就職先は…
数年後…楽屋
自分勝手な行動で西は傷付いたと思うけれど、後悔はない。だって、“元“相方は私の目の前にいるんだから。西は女優という夢を果たし、私は元美容学生だったということもあり、彼女の専属メイクアップアーティストとして活躍している。