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なりみや
122
kyord 両思い
※学パロ
※年齢差有
※地雷さんは回れ右
rd「ッ…泣」
俺は今放課後の教室でひとりで泣いていた
外からザーザーと音が鳴る
おかしいな今日って雨の予報じゃなかったのに
でもそれはまるで俺の心を表しているようだった。
で… 何があったかって?
それは数十分前に遡る
今日日直だった俺は先生に日誌を届けようと職員室まで足を運んでいた。
放課後というのもあり、人はほぼいない。
人がいたとしても、部活動で残っている生徒だけだった。
職員室までの道のりはそう遠くは泣くすぐに着いた。その後担任に日誌を渡し、帰ろうと下駄箱へ向かおうとしたその時だった
???「…先輩すきです」
見るとそこには俺と同じ上履きを履いた女の子が誰かに告白していた。
相手の姿は俺のたっているところからは見えなかった。 だから気になって相手の姿を見ようとした。言わば好奇心…だったと思う
…でもこれがいけなかった。
なぜなら 相手は俺の好きな人であるきょー先輩だった。
途端に呼吸が浅くなる
心臓の波打つ音がはっきりと聞こえた。
その場から逃げ出そうにも上手く足が動かない。
「嫌だ聞きたくない」ただその言葉だけが頭の中でぐるぐるとしている。
kyo「…そっか…ありがとう」
その言葉を耳にした瞬間俺は歩いてきた廊下を振り返り全力で走った。
…正直わかっていることだった
叶わないことなんだって。
それでも期待している自分がいる
…思えば先輩のことを好きになったのは一目惚れだった。
ただ笑顔で接してくれるそんなところに惹かれていった。
まるで走馬灯かのように記憶がフラッシュバックする。
俺はいつの間にか涙を零していた。でもそれでも振り返らず走った。そして、教室まで戻り勢いよく扉を閉める。
ボロくなった扉は不気味な音を出したしかしそんなことは耳に入らず俺はずっと先輩の言った言葉が離れなかった。
その言葉を頭の中で何度も再生したあとその場に泣き崩れる。
仕方の無いことだ。そう自分に言い聞かせても波打つ心臓の音は収まらない
rd「ッ…泣」
心が苦しい
泣いても泣いても目から零れる涙は止まらない
暫く泣いた俺は落ち着きを取り戻し、ゆっくりと立ち上がる
rd(帰ろう…もう…忘れよう)
教室の扉を開ける
その時だった背後から俺を呼ぶ声が聞こえた
kyo「らっだぁ!!」
rd「えッ!?きょー先輩!?」
先輩を見た俺の足は勝手に先輩と逆方向に動かしていた
kyo「ちょッ…おいらっだぁ!」
静止の声を聞かず、全力で走る。
階段を降り廊下を走る。
さっきまで止まってたはずの涙はまた溢れ出してきた。
kyo「…なんで逃げるんだよ!!」
分からないなんで逃げてるのかなんてもう諦めたはずなのに
rd「ッ泣」
掴まれた手は振りほどくことのできないくらい強い力だった。
kyo「…なんで泣いてんの」
rd「ッ…」
kyo「…見てたよな?俺が告られてんの」
見てた。だから俺は逃げてる
rd「ッ…すみませんッ…俺」泣
そう言って少しの沈黙が流れる。暫くした後先輩が口を開いた。
kyo「…謝んな…でもなんで逃げたんだ?」
rd「…俺ッ先輩のこと好きなんです…すみません…迷惑ですよねッ」
俺今どんな顔してるんだろ…笑
先輩驚いただろうなぁ…きっと嫌われるんだろうな
kyo「らっだぁ」
「俺もお前のこと好き」
……え?
ぽかんとする俺を見て笑う先輩
kyo「そんな驚かんでもええやんw」
rd「えっ?…だ…だって」
状況が上手く飲み込めない。
先輩が俺の事…好き?
kyo「はぁ〜良かったわ俺お前に嫌われたんかと思ったんだぞ!?」
rd「あ…えと…すみません」
kyo「…じゃあ改めてよろしくならっだぁ?」
rd「…!もちろんですッ!先輩!」
kyo「もー先輩やなくて名前で呼んでやきょーって」
rd「あッ…きょー…さん」
顔が赤くなった俺を見て笑うきょーさん
幸せだ…な
さっきまで土砂降りだった雨はいつの間にかやんで空には夕焼けが広がっていった。
それから1年後…
rd「きょーさんおはよッ!!!」
kyo「うおっ!!飛びついてくんなよ危ねぇ笑」
俺達は現在進行形で付き合っている。
kyo「てか今日らっだぁ家言ってもええ?ゲームしようや」
rd「…!いいよ!…やったぁ!!」
kyo「…ふはっ…相変わらずかわええな?」
rd「なッ///可愛くないです〜!!!///」
あの時とは考えられないくらい
rd「幸せだなぁ〜」
まじで遅くなりすぎましたすみません(土下座)
約3週間以上前ですね。
リアルが色々と忙しく書く暇がありませんでした…まじでごめんなさい
そういえばなんですがこの連載自分の思っている以上に伸びててびっくりしてます。
いいねやフォロー本当にありがとうございます。
これからものんびり投稿するのでまた見てくださると嬉しいです…!
最後まで読んでくださりありがとうございました〜!
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