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特に深い意味はないつもりです
えーご本人様とは一切関係なし。地雷の方は、ここでストッピン
sexyzone時代の時のお話として捉えていただくと感謝です
一一一一一一一一一一一一一一一一一一一
side fm
もう慣れっこだ。
あいつが他の奴んところに行くことだって、
俺のこと恋人だと思っていないことだって、
俺らの中では完全に関係は崩壊し切ってる。
それでも周りにもう終わっていることが気づかれていないのはあいつも、俺もプロ意識が高いからなのか。
so「2人ってまだ付き合ってんの?」
fm「付き合ってるよ」
俺らの中では終わっていても、あいつらの中ではまだ続いているようにする。
なんでかって?こっちの方が俺にもあいつにも都合がいいからだ。
だから、あいつはこの会話を聞いても止めやしないし俺も逆の立場だったら止めない。
そんなある日、いつも通り楽屋でのんびり過ごしていたら気まずい事に、
中島さんと2人きり。最悪だ。
もちろんお互いがお互いに必要している訳でもなく、喋る事なんて一切ない
そう思っていたのに、
kn「風磨。今日帰ったら電話できる?」
驚いた。こいつから誘いなんて。つっても電話だしな。まぁ適当に理由つけて、、
kn「勝利からこの後風磨くん予定ないよって聞いたんだけど」
くっそ、勝利には言ってたんだった。あああ仕方ない。
fm「まぁはいできますよ」
kn「わかった。じゃあそこ開けといて」
中島と電話か、久しぶりにするな。
そう思いながら帰った。 家についた。時刻はもう中島と電話をすると約束した時間だ。
プルル…
電話が鳴って俺はすぐ出た。
もしもし。 もしもし〜。聞こえる?
“ちょっとバスタオルどこ?”
電話越しにそう言ってるのが聞こえた。
あぁまたこいつ女連れ込んでんだな。
kn「うるさいちょっとあっち行ってて」
fm「要件はなんですか?」
kn「あーあのさ、ーーーーーーなんだけど」
fm「ーーーーーーーー」
kn「わかった。ありがとう。じゃあ切るね」
fm「待って中島」
kn「?どうした?」
なんて言えばいい?俺たちまだ付き合ってるの?別れよう。こんな関係やめようぜ。
適切な言葉が出ない。
fm「あ、あの、」
kn「うん。」
fm「俺と、別れてください」
kn「は?ちょっと待てよ、お前、本気で言ってんの?」
fm「中島もわかり切ってたでしょ?俺との関係もう崩れ切ってた事、」
kn「、、だとしても俺は、、!」
プツっ
fm「俺は、もう、耐えらんないよ……」
そこから数日、俺はグループ仕事は全て休んだ。
仕事にまで支障を出すつもりはなかった。
でも、いつの間にか、スマホを手に取って休む連絡をしていた。
この数日、まともにご飯も食べれていない。食欲がないのだ。
でも流石に何か飲まないと死ぬから、水は飲んでいる。
fm「俺、これからどうしよっか。」
そう思っていた時、
ピーンポーン
so「おっ邪魔しまーす」
fm「おまっなんで来たんだよ!」
s o「心配だったから。」
fm「、、ざっけんな帰れ!」
s o「いやだ、俺が看病する。風磨くん痩せ細ってる、声も、枯れ気味だし。」
fm「っわかったよ。」
so「やったーーー」
こういう時の松島はなにを言っても聞いてくれない。
だからあげた。
so「ケンティーとなんかあったの?」
fm「っお前!お前が心を込めて作ってくれたお粥を吹き出すとかだったじゃねぇか!」
so「ごめんごめん笑。」
so「で?なにがあったんだい。話ぐらい聞きますよ、菊池さんっ。」
fm「何もないっすよ。」
so「嘘っけ〜ケンティから聞いちゃったもんね。」
so「風磨くんから別れ切り出したんだって?」
fm「…。」
so「そっか〜、まぁ本人の事情はわかんないから口出しできないんだけどさ、」
so「俺にしといたら?」
fm「え?、は?」
so「まぁ戸惑うのも無理はないか。、考えといて、僕なら忘れさせるぐらい幸せにするからさ。」
脳内パニック状態?
一旦整理しようぜ
中島に別れを切り出した事バレた。
松島は俺のこと好き?!
あはは、あはは、おかしくなるって。。。
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side kn
急に別れを切り出された。
俺もわかってはいた。あいつとの関係が崩れていたことなんて。
でも安心していたのだ。あいつが俺以外に行くわけないだろうって。
グループ仕事のとき話せばいいかと思っていたが、
ずっと休んだあいつは。
耐えられなく聡ちゃんに相談したが、効果はイマイチ。
あいつの家に行った時こっそり仕掛けていた監視カメラで様子を見てみりゃ、松島と浮気?!
ざっけんな。
そこから数日後、たまたま街で風磨とあった。
kn「風磨!お前今までどこで、」
fm「ごめん。電話で言った通りだよ。」
kn「俺がまだOKしてない。」
fm「他の女に行くのだって、俺のこと嫉妬で束縛してたのだってそっちじゃん!俺らの関係を壊した
のはお前だよ。」
kn「俺、最低だから、お前も欲しくて、でも、他のやつも欲しくて、」
そう言って、手を握ろうと思ったら、
fm「触んな!俺は大好きだった、お前のこと。でも、お前は俺のこと大好きじゃねんだろ?」
kn「違う!俺は大好きだよ、他の女なんていらない。」
fm「もう俺、その言葉、何回聞いたと思ってんの?、わかりきってるよ。答えなんて。」
fm「このまま俺もお前も付き合ってたらいいことなんて一つもない。」
kn「無かったとしても、俺はお前の隣にいたい。」
お願いだから。
fm「そっか、もう一回だけ、信じて観るよ。中島のこと。」
kn「ごめん不安にさせて。もうさせない。」
そっか。俺達お互いに依存してるんだ。
ありがとうございましたっ!
次回考え中。