⚠注意事項⚠
※もし4社対立だったらの世界線の世界線です←プリ小説でも書いています
※太宰さんの過去です
※過去捏造です
※敦くん目線です
無事、本の中を抜け出し、1ヶ月が経った。皆は、帰ってきたばっかりの時は傷だらけで仕事がまともにできなかったが、今では、ほとんど回復し、前のような荒い仕事ができるようになった
いつもの通り、仕事が終わり、鏡花ちゃんとご飯を食べ、寝る。そんな1日になると思っていた。でも、そんな1日にはならなかった。
ー武装探偵社
太「じゃ、定時なんで帰ります」
国「太宰!!せめて仕事を終えてから帰れ!」
そんな国木田さんの言葉をすらりとかわし探偵社を太宰さんは出ていこうとした。
ドンッ(ぶつかる音
??「いてててて…」
太「すいませ…」
ん?どうしたのだろう。太宰さん…急に固まって…
太「潤!?なんで此処に…」
潤「太宰じゃないか!!実は、八雲さんがこれを乱歩さんにって」
すると、潤さんは封筒を取り出した。
乱「どれどれ〜」
ベリッ(ふたを開ける音
乱「…」
一体、何が書いてあるのだろうか。何枚もの資料が封筒の中から出てきた
乱「なんだと…!?」
国「乱歩さん、何が書いてあったのですか!?」
ずっと黙っていた国木田さんが、乱歩さんに問いかけた。乱歩さんは、顔を歪ませ、こう言った
乱「内容はこうだ」
乱「『荒覇吐事件詳細』」
太「ッ!?」
太宰さん…何か知っているのか?
乱「『及び、太宰治、中原中也ポートマフィア加入時詳細の資料が特務課の資料の中から紛失したらしい。それは、めちゃくちゃ大事だから、探してくれ。範囲は、絞ってある。✕✕公園から、〇〇公園まで。』だ。」
潤「そうそう!!ついでに、僕のも無くなってるから探すのお願い!!」
敦「潤さんも無くなってるのですか?」
潤「うん。そう。多分、太宰が…ゴニョゴニョ」
敦「太宰さんが、何ですか??」
潤「あ、いや…何でもないよ」
コンコン(ノック音
国「敦、出てくれんか?」
敦「あ、はい 」
カチャ(ドアを開ける音
ドンッ!!(銃の音
国「敦ッ!」
ドアを開けると、目の前に銃があった。咄嗟の反射神経で間一髪、避けることはできた。
??「はぁ〜避けられちまったか」
国「お前は、誰だ!!」
??「え〜?俺〜?」
国「お前しかいないだろう!!」
??「俺は、お前らに恨みがある奴だよッッ!!!」
??「さぁ、戻って来られるかな」
ー???
敦「うん…此処は??」
国「起きたか」
敦「此処は何処ですか?」
乱「此処は、どうやら過去のようだ」
乱「そして、場所はヨコハマ。この風景は、何年前だ…??」
太「7年前です」
国「何故分かった?」
潤「此処が、ポートマフィアの現首領、森鴎外がいた所だからだよ」
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