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優「私恋なんて、初めてだから、由衣に協力してほしいの!」
「あ、うん笑私にできることなら」
私ちゃんと笑えてるかな?
いつも見たいに、バカみたいに笑えてる?
なーんてね、笑えてるに決まってる
でも、それは作ってるだけ。
本当は苦しいよ…
辰「夕方から、俺ら2人で仕事入ってて、家まで送れないんだけど、大丈夫?」
「今からお仕事か!本当お疲れ様です。私たちは全然大丈夫だよ。2人で帰るから。」
照「本当ごめんな」
「いやいや、お仕事応援してる!頑張って」
照「おう」
そう言って、バイバイと手を振ろうと思ったら、
照「あ、」
ちょい、ちょいと
私に手招きをする
なんだろ?と思って行ってみると
照「俺、今週の土曜日、オフなんだ。ふっかは仕事だからさ、その日に2人で出かけよう?」
と小声で話しかけてくる
「えっ!いいの?てか、せっかくの休みなのに、私なんかといて悪いような…」
照「悪いも何も、俺の休日は俺が好きに使っていいだろ?」
と、言いつつ顔を傾けて、覗かれる
照「次は俺のおすすめのカフェ行こ」
と言い終わらないうちに手を振ってふっかのもとへ行ってしまった
やばい、嬉しいよ
2人なんて
勝手に頬が緩んじゃう
優「照くん、なんか言ってたの?」
私が戻ってくるなり、質問してくる
「ここ、美味しかったから、メンバーにも教えていい?って聞かれた」
ごめん。優里。
私、盛大に嘘ついてる。
でも、2人で出かけることなんて、言えるわけもないし、
少しだけ、照くんを独占させて欲しい
なんて、思わなくもなかったり…