もっと、もっと…
最近元貴の様子がおかしい。
ちゃんと仕事には来るんだけど、顔やつれてるし全然連絡つかない時がある。
ライブ近いのに…大丈夫かな。
「元貴またやつれてない?大丈夫、?」
「あ、うん。大丈夫だから。」
今日もいつもの様に会議が終わって自宅に帰る。
「また元貴全然話してくれなかったし。絶対なんかあるでしょ」
さすがにこの状態が続くと心配なのでしつこいかもだけど元貴に連絡してみる。
「元貴大丈夫?」
1時間後…
はあ…。また連絡かえってこないよ
普段だったらすぐかえしてくれるのに
俺はいい機会だと思って元貴の家に行くことにした
omrside
暗い部屋の中でXで”大森元貴”とエゴサする。
「大森元貴の声とか顔とかまじ受け入れられんw」
「大森ファンって何が良くて推してるの?」
「まじできもい。」
またアンチ。
泣きたくないのに涙が出てくる。
「なんで…」
薬を飲む手が止まらない。
昨日いっぱい買ったばっかなのに。
最近はご飯だってちゃんと食べてない。
くらくらしてきた、さすがに飲みすぎたかな。
2人にまた心配かけちゃう。
心配かけてばっかで、もういっそのこと解散しちゃおうかな。
そんな考えをぐるぐるとしていると家のチャイムが鳴った。
「誰…こんな時に。」
《元貴ーいないのー?入るよー》
「暗…元貴ー?」
若井の声が近いづいてきてるのが分かる。
なんで今くるの
w「いた!もとき!」
w「なにこの箱の山、」
o「帰って、おねがい…。」
w「元貴…泣いてるじゃん、。」
o「2人に…迷惑かけちゃったから、」
w「なんで、俺も涼ちゃんも元貴のこと迷惑だとか思ったことないよ」
w「なにがあったの?教えて」
o「若井には分かんないよ!!」
言い過ぎちゃった。若井怒るかな…
僕捨てられちゃう…?もういらない…?
w「ごめん、落ち着いたらまた来る、」
まだ離れたくないのに
あんなこと言ったのにまだいて欲しいなんて図々しいよね。
また1人になっちゃうどっかいかないで
気付いたら若井の服をつかんでた
w「もとき、?」
o「まだ….まだいてて…」
目が覚めると、若井がご飯をつくってくれてた。
いっぱい泣いて寝ちゃったんだ
リビングの電気がついてていい匂いがする。
w「あ、元貴おきたの? 」
w「勝手にキッチン借りちゃったけど、ご飯作ったよ」
o「ありがと…」
久しぶりに人の温かみを感じた気がする。
w「?早く食べよーもとき」
o「うん。」
w「どう?久しぶりにつくったんだけど」
o「ん、若井にしてはおいしい」
w「それ褒めてんのか分かんない笑」
o「ふふ笑」
w「よかった笑ってくれて笑」
w「ご馳走様でしたーー」
o「ごちそうさま、」
o「ごめん…いろいろ迷惑かけちゃって。」
w「だからー迷惑じゃないから!」
若井はいつも明るく接してくれる。ほんとに元気くれるなあ
w「てかもう薬のんじゃだめだよ」
o「え…それは」
w「体に悪いんだから、自分のこともっと気にして?」
o「わかっ、た…」
w「じゃあ今日は俺帰るから!またあしたねー」
o「またね」
ガチャ
しーんとした部屋で耳鳴りが酷くなる。
また…。また1人になっちゃった。
は…ぐらぐらする、
薬、薬。
まだ、足りないもっと…
「んっ。」
また飲んじゃった。
若井にだめっていわれたばっかなのに
「大森ってきもくなーい?」
「2人の足引っ張んな」
なんで、また…。
若井、若井…。いますぐ安心させて。大丈夫だよって言って
気付いたら若井に電話をかけてた。もう深夜の3時なのに。起きてるかな、出てくれなかったらどうしよう
w「もしもし」
w「どうしたのー?また気分わるくなった?」
o「ふっ、、かひゅっ、。」
苦しくて苦しくて、息をするのが精一杯だった。
いますぐきてって伝えたいのに
w「もとき、?いまからいくから…」
良かった。
若井がこっちに向かってる時にずっと声をかけてくれて少し落ち着いた。
w「もとき!大丈夫!?」
若井が来てくれてすぐに若井に倒れ込んだ。
o「やっぱり…ひとりになるとつらくて、 」
w「大丈夫、大丈夫だから。今日は泊まってくからね」
o「ありがと…」
いつもわがまま言ってばっかだな
さっきまでの寂しさが紛れていく。
w「もう、寝る?」
o「う、ん」
もう一旦全部忘れたいと思って今日は寝ることにした。
若井を寝室に連れて、一緒に寝ると若井が先にすーすーと寝息をたててすぐに寝た。
o「ねれないよ」
o「わかい、わかい”」
なんでかわかんないけど泣いちゃった。
o「わかい、、この寂しさどうしたらいいの、 」
w「ん、もとき、?」
o「わかい、したい…。」
w「え、」
w「いいの、?」
o「なんでもいいから…。ぐちゃぐちゃにして。
全部わすれたいの…。」
口の中に若井の舌がはいってくる。
o「んふっ、はぁ」
w「もときの唇、やわらかい」
o「んもお、うるさい、」
w「も、いれてい?」
o「はやく、きて、」
若井のが入ってきて圧迫感がする。
世界に2人だけみたいで、もうどうでもいい。
w「はー。ん、もとき、だいすき 」
o「んぅっ、わかい、はなれないで
ぎゅーして♡」
w「んっ、もっと奥はいる、?」
o「いけりゅ、もっともっとちょうだい、」
ごりゅごりっと前立腺をついてくれる。
きもちい。もう若井しかかんがえらんないだいすき
o「んおッ♡そこっいやだッ」
w「いやがってないくせに、」
o「んぉッ♡わかい、すき、だいすき♡」
どちゅッどちゅ♡♡
w「もとき、立って、たちばっくしたい、」
o「よくばりさんめ、」
ごちゅっごちゅっ♡♡
さっきより奥に入ってもっと若井をかんじれる
o「んっ♡♡きもち、わかいッやっ」
o「もっひとりにしないで、♡いつでもそばにいるって
約束してッ♡」
w「ぜったいそばにいるよ、やくそくする」
o「んふ♡♡すきらよ♡」
足ががくがくする、もッいきそう、
o「でるッいきそう♡♡」
w「いいよ、♡」
びゅるるるる
o「ちゅかれた、わかい…。」
オーバードーズでわかいさんに依存しちゃうおおもりさんでした







