お久しぶりです。NANAです。
展開がちょっと可哀想なのですが、ここから先はもっと酷くなります。
先に説明、桃山菜摘 二口女 生徒 です。
そして本作品は捏造、二次創作なので
ご本人様とは関係ありません。ご了承ください
注意⚠️
キャラ崩壊するかも
口調おかしいかも
ネタバレあり
晴明が可哀想
人が亡くなる描写があります
下手です
状況分からなくなる可能性あり
(分からないところはコメントでお願いします。修正させていただきます。 )
では、お進み下さい。
晴明は病院にいた。
兄、雨明の様子を見るために。
学校には行こうとしてるけども、どうにも足が進まない。気づけばいつも病院にいた。
雨明はたかはし先生に面倒を見てもらっていた。晴明に頼まれて…
人間は、人間の病院でないといけない。
だが入道の父が協力して特別許可を出した。
晴「雨、、はや…く起きてよ。」
どれほど呼びかけただろうか。
数え切れないほど晴明は雨明の名前を呼び続けていた。
ポタッと音がした。
雫が頬を伝う。
視界がぼやける。
シーツが濡れる。
晴明は諦めずにずっとそばに居た。
晴「どうして…僕なんか助けたんだよ。」
後悔で頭がいっぱいになる。
どのくらい時間が経っただろうか。
そんなことを考える暇もないくらい
ずっと泣き続けていた。
放課後の学校にて
晴明が学校に来ないからということで
生徒たちによる作戦会議が開かれていた。
紅「晴明明日は来るだろうか。」
秋「来るといいな…」
入「今から病院へ行くか?」
佐「変に晴明を刺激したら良くないだろ。」
泥「1度呼びかけてダメだったらほかの先生にも、協力をしないか聞いてみよう。」
歌「賛成よ、晴明先生には元気でいてもらいたいもの。」
蓮「重要人物だものね。私も賛成だわ」
そうして、皆で病院へ向かうことになった。
病院にて
歌「晴明先生…学校へ来ませんか?」
晴「あ、……ぼく、僕は…………」
入「みんな待ってるぞ。」
晴「じゃあ誰が雨のそばにいてくれるの?」
泥「そ、れは」
痛いところを突かれた。
うまく喋れない。
泥「…」
晴「お母さんもお父さんも忙しい。雨のそばにいてあげられるのは僕しかいないんだよ。たかはし先生が言ってたもうじき雨は亡くなるだろうって」
泣きそうになりながらしゃべり続ける
秋「そんな、それはあまりにも残酷だぞ…」
晴「せめて、最後までそばにいさせて。」
入「…兄さん、亡くならないといいな。 」
紅「少しだけでも起きてくれればな。」
重く暗く口を開く。
晴「そうなる未来はもう分かってるけど、少し夢見させてほしいよ。」
儚げな晴明に何も言えなかった。
だけどもそんな晴明に語りかける者がいた。
佐「一つだけ約束してくれ、無理はするな。」
晴「…………わかったよ。」
生徒達は先生たちに相談しなくとも解決できた。と、安堵した。
外にて
泥「先生たち過保護だから相談したら発狂しちゃうだろうな。」
紅「佐野が言ってくれたおかげだよな」
蓮「そうですわね。」
秋「感謝するぞよ!」
入「もし、、晴明が変なことしたら即俺らと他のみんな呼ぼうな。」
みんな「おう!(えぇ)」
柳田家にて
柳「……ねぇ桃ちゃん。」
桃「…」
桃山は柳田に抱きついて離れなかった。
柳「桃ちゃん!何度も言ってるけどね。僕が作っても悪化させちゃうかもなんだよ?」
それでも、何を言われても離そうとはしなかった。
桃山は泣きじゃくりながら一生懸命に柳田を説得する。
桃「だ、だって…だってだって!先生がこのままじゃ!苦しいままだよ!」
柳「桃ちゃん…」
桃「お兄さんのこと、たかはし先生に聞いたんだよ!もう無理だってね。そんなのあんまりだよ!」
柳「気持ちはわかるけど、僕にはそういうことはできない。医療系は向いてないんだ。」
何度言われても桃山の気持ちは変わらない。
ここで諦めたら、誰が先生を救うというのだ。
柳「挑戦はしてみるよ。だから離して、桃ちゃん。」
柳田はそんな桃山に諦めて、作ってみることにした。
桃「!」二口「ありがとうな。」
職員室にて
凛「晴明くん、大丈夫やろかぁ」
学「思いつめてないといいですがね。」
飯「そうだな……」
現状を知らないものが雰囲気をぶち壊す。
隊「あっちゃ〜ん!遊びに来たよ〜!」
こっちの気も知らないで、楽しげに言う隊長に学園長はイラッときた。
学「すみません。今、それどころではないので。」
隊「え?なんで?」
この男は空気が読めないのか。
晴明ならきっと許されるであろうことである。
飯「う……せぇ、よ。」
隊「なんてー?」
飯「うるっせぇっていってんだよ!」
飯綱も堪忍袋の緒が切れたようだ。
職員室に声が響く。
凛「こっちはな、今大変やねん。僕が切れる前にはよぉ帰り。」
隊「じ、じゃあじゃあ!僕もその大変なこと手伝うからさ!」
凛「お前なんかに、、僕らでも難しいことができるってんのかよ。」
何が起こってるのか分からない隊長は、ずっとうろたえるだけだった。
学園長は呆れて、全て話した。
晴明が苦しんでること。雨明が…兄がもう時期亡くなってしまうこと。全て、全て話した。
隊「そんなことが…僕も手伝うよ!」
学「そうですか。」
晴明を救う者が一人増えた。
彼の為に、これだけの人間が動くのだ。
そんなことに気づけない。
籠の中の人間ただ1人。
コメント
7件
哀しいけど続きか楽しみ!