18歳太中/太宰(α)×中也(Ω)
「もう……がまんできねぇ………」
背中に当たる硬い何か。
中也が擦り付けているのだろうか…。
「うち……つれてって………♡」
『了解』
記憶を頼りになんとか中也の家に辿り着いた。
背中で荒い呼吸を繰り返す彼の頭をそっと撫で、受け取った鍵で扉を開けた。
「だざいっ……べっど…」
『彼処で合ってる?』
「うんっ……」
背中から下ろすと、外套を掴まれる。
中也の青い瞳がもの欲しげに揺れていた。
『中也っ……薬は?』
「嫌だ……のまないっ…………」
『辛いのは中也だよ。口開けて』
「いや………んっ……!?」
薬を無理矢理中也の口の中に入れて、キスをする。
暖かい口腔内をぐるぐると回り、上顎を撫でた。
「ん……ふ、あっ♡」
『ん…、呑んで』
こちらを睨みながら、喉仏を動かした。
『善い子、』
「……いれて…くんねーの?」
『ごめん……我慢出来なくなる…から
20になるまで待ってて。約束』
「…………わかった」
額にキスをされ、太宰は部屋から出ていった。
コメント
5件
20……太宰がポートマフィア抜ける………
20、、、 太中っていいね👍
ゴフッチーン(尊死)