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うああ、見るの遅れた😭、合図でわかるって凄い✨ 確かに、世の中には中々難しい人とかっているよね、、
僕の彼女は障害者だ。
彼女は話すことが出来ない。
でも何も不自由では無い。辛くもない!
なぜなら僕らで支え合っているからだ!!
なおきり「ゆあんく~ん!!今日の昼は何食べますか?今日は僕が作ります!!」
ゆあん「カキカキ…」
ゆあん「バッ!!」
彼女が差し出した紙には見慣れた文字で
『オムライスがいい』
と書いてあった。
なおきり「いいですよ!!」
そう優しく笑顔で言うと彼女も微笑んだ。
彼女の笑顔がとても微笑ましい。
そう思いながらゆあんくんの顔を見てるとまたゆあんくんが紙に文字を書き出した。
『なおきりさんの料理大好き!!^^』
それを見て僕はもっと微笑ましくなった。
そしてギュッと抱きしめた。
表情は見えなかったけどちょっと時間を置いたあと彼女から小さくギュッと返してくれた。
それがとても嬉しかった。
チュッ
唇にキスをされた。
ゆあんくんが唇にキスをするのは
『抱いて欲しい。』
という合図だ。
僕はニヤッと彼女の方を見つめた。
彼女の顔は真っ赤に染まっていた。
僕は彼女を優しく押し倒した___
でも僕達も不安定な日だってある。
一緒にお出かけをしている時だった。
彼女は外出する時は常にホワイトボードと黒いマジックを持ち歩いている。
その日服屋さんに買い物に行っていた。
2人で服を選ぶ。
『この服なおきりさんに合うと思う!^^』
ゆあんくんのホワイトボードに書かれていた。
なおきり「ふふッ…」
と笑ってその服に手を取ろうとした時だった。
後ろから大柄の男性が向かってき
ゆあんくんにぶつかった。
「おいッ!!!何ぶつかってんだ!!邪魔だ!!!!」
そっちからぶつかって来たくせに、理不尽に怒鳴る。
なおきり「ちょ、そっちからぶつかってきたんじゃないですか。」
ゆあんくんはびっくりしながらもホワイトボードに必死に文字を書いていた。
「あ”?なにしてんだ?」
という大柄な男性の発言と共に
『俺たちは服を見ていただけです。あなたからぶつかってきたんですよ。』
と書かれたホワイトボードをゆあんくんは見せたら。
「は?なにこれw遊んでんのか?」
「お絵描きごっこかぁ?ww」
なおきり「彼は喋れない障害を持っているんです。それに僕達は被害者です!早く謝ってください。」
「ほぉぉ~ん…?」
バッ!!!
咄嗟に大柄の男性がゆあんくんの持っていたホワイトボードを奪う。
なおきり「ちょッッ!!!」
ゆあん「ッ…!!!」
そして僕たちが取り返すまもなくホワイトボードを地面に叩きつけ足で踏み潰す。
「つまんねぇ事してんじゃねぇよww喋れねぇならずっと家で籠っとけ!!無駄なことすんなwww」
そう言って男性は去っていった。
「ふざけるな!!」
そう言って1発殴ってやりたかった。
こんなことさせて放っておきたくなかった。
ただ衝撃の出来事が起こりただただ立ち尽くすしかなかった。
ゆあん「…ッ、」
彼女は静かに地面に落ちていたホワイトボードを手に取った。彼女の目には今すぐにでも溢れていまいそうな涙が溜まっていた。
なおきり「ゆあんくん…今日はもう帰ろうッ。」
ゆあん「…ギュッ、」
いつもならすぐホワイトボードに返事をかくゆあんくんだがホワイトボードは大事そうに抱えて悲しそうな表情で僕の手を握った。
僕はただその手を握り返してあげることしか出来なかった。
ようやく家にたどり着いた。
そしてリビングに座った途端、彼女は大事そうに抱えていたホワイトボードに文字を書く。
『もうやだ。』
いつもの楽しそうな字とはかけ離れた
悲しそうな辛そうな文字でそう書かれていた。
そしてもう「もうダメだ」というようにさっきまで溜め込んでいた涙を一気に流す。
静かになく彼女を見て余計に心が苦しくなった
泣きたい時、大声を出して泣くことも出来ない
思いっきり泣くことも出来ない。
僕まで喋れなくなったように声が出なくなり
僕も静かに涙を流した。
なおきり「大丈夫ッ、いつかゆあんくんみたいな障害者も不自由なく楽しく暮らせる時があるよ…それに僕がずっと着いてます。ギュゥゥゥ…」
彼女を思いっきり抱きしめて彼女に言う。
彼女も強く僕を抱きしめる ___
はぁいここまで見てくれてありがとうございます!!!これ実はりずっていう方(?)のを参考にさせてもらいました🫣本人からの許可もらってます((((