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未夢 に゙、に゙ゃー！（た、助けて！）
零番 おー、泣いてる泣いてる
未夢 にぁにゃあ（いや、泣いてる泣いてるじゃなくて）
零番 でも〜、私は忠告したからね？
零番 話を聞かなかったのは君だから〜
零番 自業自得だね♡
未夢 に゙ゃ゙（ぅ゙）
零番 まぁでも、助けてあげないことはないけど〜
未夢 にゃにゃっ？（ほ、ほんと？）
零番 まぁ助けてほしいなら、さっきのやつを取り消してもらわないと〜
未夢 にゃ〜あ（さっきのやつ？）
零番 さっきの源先輩を振り向かせたい？だっけ？
零番 それを取り消して、私に助けてほしいって願ったら助けてあげる
未夢 みゃあ（それは、）
零番 まぁ私にはカンケーないことだからずっと猫でいたいならそのままでいなよ
零番 でも、人間に戻れないってことはその源先輩と言葉も通じないってことだから、振り向かせるもクソもないけどね
零番 私に助けを願う以外君が人間に戻る方法はないよ
零番 それでもいいなら私は止めないけどね
未夢 みゃあみゃ、みゃ〜ん（わかった、源先輩を振り向かせられないのは嫌だけど）
未夢 みゃあ！みゃ、みゃ！（私、願いを取り消してにんげんにもどる！）
零番 その願い叶えてあげる
ﾊﾟｸッ
ｶﾞﾀｶﾞﾀ
未夢 っ！
未夢 もどった、、？
零番 戻ってよかったねー
未夢 零番さんありが、
未夢 と、って何？その姿
零番 あぁこの姿？
零番 これはね〜
零番 さっき言いそびれたけどあの猫の飴はね、同じものを二人が食べると呪が二人に分けられるんだよ
未夢 え、てことは
零番 そ、私もあの飴を食べたんだよだから、
未夢 …私も、猫耳と尻尾が生えているってことだよね、、
零番 そーいうこと ま、半分人間の姿に戻ったんだからいーよね
未夢 良くないよ！どーすんのこれ、これからの学園生活ずっとこのままなの！？
零番 だ、だいじょーぶだよこのリボンを身に着けていれば呪の効果は一時的にだけど消えるからさ
未夢 ならいいけど
零番 あ、あと今ので私必然的に君と契約したことになるから
未夢 ん？契約？
零番 そうそう、ということで今日から君が卒業するまで私は君をこき使うからね
未夢 え、
零番 そいうことだから！よろしくね
未夢 よ、よろしく？
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