「 四不思議 」
チュウイ
文章がいろいろとおかしい所がありまス
"七不思議"ではなく"四不思議 と なっておりまス
有名な怪異達の設定が大幅に変わっていまス
中学時代から始まりまス
コメントくださィ
「きもちわるい。早く死ねば ?」
アノコはそう言っていた
「お前なんかいらないんだよ」
アノヒトにも言われた
「きも..よく生きてられるよなぁ、」
アノヒトにも
「あんたなんか必要ないのよ」
仲が良かったアノコからも
「ほらみんなそう言ってるじゃない、やっぱあんたは消えた方がマシよ 」
ドンッ
「 え?」
その瞬間、私はアノコに押された。
そして
押された瞬間いっきにお空を飛んだ気分になった。
バンッ
「きゃああああ !」
大勢の叫び声 、勢いよく地面に落ちた太鼓のような音
自分でもわかる。今の自分はぐちゃぐちゃな顔をしていることくらい。
そして
あの時アノコ達は不気味な笑みを浮かべていた。
こわかった
憎くてこわかった
あんな人達人間じゃない
ああ、許せない
あんなやつらなんか許せない
恨んでやる
一生
そこで私の人生は幕を閉じた
「きゃああああ!人が!」
「は?」
私はほんとにアイツが落ちると思わなかった
押そうとしたつもりはなかった
「お..おいどうするよこれ…」
「わかんないってそんなの..」
「え..あ..あ」
でも私は悪くないわよね?
あいつは生きる意味がなかったし
私は救っただけよね?
「ふ..ふん、あいつなんか死んで当然よ」
「早く帰るよ、私達が疑われちゃうわ」
「お、おう…」
あの事件から数年後
主人公の今井麗奈 達は高校一年生となり月日が経った頃 。
麗奈の仲間の夜絵香織が図書室へと足を運び、本を選んでいる途中に謎の本を見つけた
「…ん?なんだこれ」
題名を見るとどうやら市立赤岩中学校に関する本らしい 。
香織はそれを見て鳥肌がゾクッとしたが試しに読んでみることにする。
何ページ目か開くとどうやら市立赤岩中学校は一年前に廃校になっていたらしい。
「ちょうど私達が卒業した時…」
香織はそう小声で呟きながらもぱらぱらと本を開き始める。
赤岩中学校には七不思議じゃなく、"四不思議"というものがある。
だがそれはあまり誰にも知られてない。
そもそもできたのは一年前だからである
「…?」
これはどういうことなのか、わからない。
もう1ページ目を開く。
廃校になる前に四不思議はできた。
出来事は1人の生徒が忘れ物を取りにきて教室に入ろうとした時、奥の廊下から四人の怪異らしきものを見たというところから始まった。
1人目は足がなくなっており、
2人目は鎌をもっており、
3人目はぬいぐるみのような見た目であり
4人目は人間ぽくみえる、だそう
だが見かけたのは暗い時間帯であり幻覚かもしれないためあまり信じて貰えなかった。
だがある程度の人数は信じており、 その人達は興味本位で名前をつけようと提案し悩みに悩んだ末、 七不思議ならぬ、
"四不思議"と名ずけたそう。
ここまでしか私はわからない。
だが、
あまり廃校に肝試しはいかない方がいいかもしれない、
そこで本は幕を閉じた。
香織はよく意味がわからなかった。
「四不思議?なにそれ?」
「…よくわからないからいいや、あそこにはいい思い出ないし、」
そう囁きその本を本棚に戻してまた教室へと足を運び始める。
「…」
その影から見ていた主人公の今井麗奈は香織が去った後その本を見始めた。
1ページを読んで麗奈は本を閉じた。
「ふーん、肝試しに良さそう。」
と、笑みを浮かべる。
授業のチャイムが鳴り、麗奈は焦りながらその本を戻して教室へと向かった。
コメント
7件
続き楽しみ(((o(*゚▽゚*)o)))!
描き方うめぇぇぇ😭