テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
コメント
7件
シコいシコい
♡汚喘ぎ、モブレ等注意。救われないです😻
ぐち、ぐちゅ、ただただ不快でしかない水音が耳に刺さり、殺風景な部屋に響き渡る。
「うッ、うぅ…ぁ、やめ、はなせよ、ッ!」
俺は羞恥と生理的な物が混じり合った涙を流しながら、力の入らない足を必死に目の前のジジイに振り上げる。勿論全く動じない。
「可愛いねェ..嫌だよね、ゴメンネ?泣いちゃってるのも可愛いよ、玄野クン♡」
この地獄の始まりは、つい数時間前のことだった。
「あーーねンむ..」
俺は軽く伸びをしながら帰路に着いた。18時、色々用事を済ませていたら少し遅くなってしまった。恋人..加藤は「終わるまで待っとくよ」とメールを送ってきていたが、あまり負担をかけたくなかった為半ば強引に帰らせた。しかしいつも並んで歩いている相手がいないと、どこか寂しく感じた。モヤモヤと頭に纏わりつく感情を払うように首を振り、あまり好きではないが家への近道になる人気の無い路地に入った瞬間。呼吸が出来なくなった、いや正確には口を塞がれたのだ。俺は突然のことに脳が追いつかず少しばかりフリーズした。
「ああ可愛い、玄野クン。僕ね、君のことずっと見てたんだよ?」
生暖かい空気が耳に当たり全身に鳥肌が立つ。ずっと見てたって、何?
まずい、逃げなければ。
でも、どうやって?今日はスーツを着ていない。どれだけ軽く見ても相手は余裕で俺を包めてしまう程に身長が高い。しかも俺の視界に映る腕はあまりにも太い。しかし今すぐにでも逃げなければ、何をされるか分からない。
俺は相手の腕を掴みながら足をバタつかせ声を上げようとした。しかしびくともしない、むしろ何だか…興奮している?
「ああ、必死に逃げようとしちゃってかわいいね?いい匂い、本当に男の子?ずっとこうしてみたかったんだ、かわいい。」
息を荒げながら俺の頭に顔を押し当て思い切り息を吸いながら空いている片手で俺の腰を掴み抱き締めてくるジジイ。とにかく気持ちが悪くて仕方ない。加藤、加藤、助けて。恐怖で自然と涙が溢れそうになるのを堪える。
一体何分、何十分経ったのだろう。俺は疲れ果て抵抗を諦めていた。そんな時急に体が動き出した、口を塞がれたまま抱き上げられている。驚いて反応する間もなく俺はすぐ近くの廃ビルに移動させられた。どんどんどんどん奥へ進んで行く、まずい。これでは叫んでもとても外には届かない。顔から血の気が引いていくのを感じた。
どさりと床に放り出され、俺は咄嗟に相手を睨み付ける。…汚い、すごく汚いのだ。顔は皮脂でベタベタ、髪もワックスで塗り固められているかのようにぺたんこ。通りで匂いが酷かったわけだ。俺はこんなものに密着され、抱き上げられていたのか。吐き気が込み上げ口元を抑える。
「玄野クン、此処なら誰にもバレないから安心してネ♡勿論恋人の加藤クンにも。」
「へ、」
恐怖と驚愕が混ざった声が漏れる、何でコイツが加藤の事を知っているんだ?そういえばさっき、ずっと見てたとか何とか…
怖い、怖い、怖い、逃げたい。加藤、助けて。
脳内が恐怖で埋め尽くされ、心臓が激しく脈打つのを感じる。立ち上がろうとしたが腰が抜けて動けない。
ジジイが俺の服に手をかけ、ボタンを一つずつ丁寧に外していく。俺は今からコイツに何をされるんだ?..考えたくもない。そうこう考えている内に俺の素肌があらわになった。
「わ、肌白いね。すべすべだ..ここもすーっごい可愛い♡」
腹部や首を撫で回された後、胸の突起を捻り上げられる。
「い゛、ッ!?」
突然のことに驚き思わず声を上げて肩を跳ねさせてしまう。恥ずかしいことに胸は加藤に開発されている、いや本人にそんな気は微塵も無いんだろうが。前戯等でしつこく触ってくる為段々と性感帯になってしまっていた。しかしそれでも圧倒的に気持ち悪いという感情が勝つ程、俺は目の前の相手を拒否していた。
震えが止まらず歯をガチガチと鳴らしていると、ズボンと下着を一気に脱がされた。普段なら恥ずかしくて赤面しているのだろうが、今はそんな気持ちにはなれない。ただただ、恐怖で涙が溢れていた。必死にやめてほしいと懇願するもジジイの耳には届かない。ローションも無しに尻に指を突っ込まれた。
「いたッ、いたい゛、ッ!やめ、やめろ..゛」
ボロボロと幼子の様に泣きじゃくりながら何の役にも立たたない自身の腕を相手の腕に当てがう。逆効果だったらしい、指の動きが激しくなる。甘い快感が全身を走った。
「ぃ..あ゛ッ!?♡ひ..や、やぁ、そこやだ、ぁ゛♡」
「あ、ここ気持ちいんだネ。もっとしてあげるね♡」
動きは止まらず俺の前立腺を刺激し続けた。絶頂しかけた、その時。
「まだイっちゃダメだよ?..僕のでもっと気持ちよくなってほしいな?」
「、は?」
ジジイが自分のズボンに手をかけベルトをカチャカチャと外し、下着を脱ぎブツがあらわになる。デカい、一瞬馬の物では無いかと錯覚したほどに。ろくに慣らしてもいない今の状態で挿れてしまえば裂けてしまうのは簡単に想像できた。
「や、やだッ!!絶対むり、入んない、ッ!」
「うるさいなあ..文句言わないでよ、てかもう慣らしたでしょ?」
本当に最悪だ、先程から涙が止まらない俺を蔑むように見下してくるジジイ。そして俺の尻に押し付けた。加藤、加藤、加藤。脳内で何度も名前を呼んでいた時。
「..おぉ゛ッ、!?♡〜〜〜♡♡♡」
「ゴメン、一気に入っちゃったネ♡」
目の前がチカチカする、一気に結腸をぶち抜かれたらしい。ジジイが腰を振る度に前立腺をゴリゴリと押し潰される。
「お゛ッ♡ぉあ゛…♡♡ィ゛〜〜ッ♡♡」
メスイキしてしまった。加藤の前でもしたことないのに、こんな男に。最悪、最悪。喘ぎ声は止まらず汚く声を漏らしながら泣きじゃくり続ける。加藤にならこんなに激しくされたって良かった。
「か、とう..」
そう呟いてしまったのがいけなかった、ジジイの逆鱗に触れたらしい。
「加藤加藤って!!!!まだ僕以外のこと考える余裕があるんだね!?!!」
「ひ、ね、ぇまって、ッ゛..お゛ぃ、ッ!♡」
正常位から所謂種付プレスの体制になり、何度も何度も腰を打ち付けられる。男の体重もかかる為さらに奥に侵入してくる。もう何度イったか分からない。
「あーー出そうかも♡出すネ?♡♡可愛い彼氏持ちDKのケツに無責任中出しキメます♡♡♡」
..中出し?
「ねえまってぇ゛ッ♡♡なか、なかやだぁ、ッ♡おねが、お゛ねがいぃ゛ッ♡♡ぬいて、ぬいてよお…♡♡♡」
加藤にもされたことないのに、やだ。こんな男の性液を腹に流し込まれるなんて。やだ、やだ、やだ。夢か何かであってほしい。俺は回らない舌で必死に拒否する。
「出すよ、出すヨ!!♡全部受け止めろ…孕め、孕め、!♡♡♡」
「ぉ゛♡♡お゛〜〜〜〜ッ♡♡♡゛」
熱い、気持ち悪い、汚い、気持ちいい。色んな感情が湧き出て一瞬意識が飛びかける。しかしすぐ現実に引き戻される。ジジイは俺からブツを抜き、いそいそと自身の下着の中にしまう。
「気持ち良かったよ、計ちゃん♡またしようネ♡♡」
馴れ馴れしく俺の名前を呼び、軽く頬にキスを落とせば来た道を戻って行った。
「..お前から始めたくせに、置いてくのかよ、」
乾いた笑いが漏れた。何が可笑しいのか、自分でも分からない。ただショックを紛らわせる為自然と出ただけなのかもしれない。
「加藤..ごめんなあ、」
アイツの名前を口にした瞬間、枯れたはずの涙が再度溢れてきた。自分は穢されてしまった、恋人以外の誰かに。もうきっと、戻れないのかもしれない。俺は薄暗い部屋の隅で、しゃくりを上げながら懺悔した。