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「うーん、 さむいっすねー!」
この横で笑いながら寒さで震えているこいつは
後輩の十二村結。なんやかんやあり、シェアハウスをしている
って俺は誰に説明してるんだ、、、
「というか、お前がいきなり辛いもの食べたいとか言って
家飛び出すからだろ」
「家出なかったら俺が作ってやったのに」
そんな事を言いながら俺はこいつを睨む
「あー、え えっとー、 」
しばらく沈黙が続く
「最近近くでオープンした飲食店にパイセンと行きたくて、、、」
「それならそのまま言ってくれれば予定立てたのに」
「いやでも誘って断られたらって考えると、、、ゴニョゴニョ」
こいつは過去のことや家族のことで自己肯定感が低いのはわかってたが、、、
「、、、想定以上だな (ボソッ)」
十二村は(?)という顔をしている
「はぁ、、」
俺がため息を着くと十二村は、、、
「ビクッ」
俺に「行きたくない」とか言われたらどうしようって顔だな
、、、泣きそうな顔すんなよ
「断るわけないだろ」
「え、?」
十二村は想定外の返事を聞いて困惑している
「一緒に住んでるんだ もっと俺に大切にされてること自覚しろよ、ばか」
「、、、はは、俺は名門校行ってましたし、偏差値75はありましたよ?
そんな俺にバカってパイセンの方がばかじゃないんすか?笑」
ニヤりと笑い俺を煽ってくるその目には少し涙が浮かんでいた
、、、いつもの十二村に戻ったな
「、、、まぁ俺は警察になるくらい頭良かったけどな」
「あ!そうだったっす、、俺パイセンには学歴で勝てないんだった、、、」
いつもどうりふたりで笑い合った
「、、、行くんだろ?」
「?」
、、、「?」じゃねぇーよ
「飲食店」
「っ! はいっ!」
十二村はにこりと笑った
「そこのお店、
全部の料理激辛なんすよ!」
は?
「 行くのやめようかな」