コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
夢注意⚠『 が夢主。「 がキャラたち。
私は、菜之咲乱。東京卍會に入っていて、彼らは、私の顔を全部は知らない。性別や名前は知っているけど、顔だけは見たことがないと思う‥‥‥見せたくない。この目の傷を見て、嫌われたくないから。そう思いながら、私は神社に向かっている。
「なぁ〜ケンチン、咲乱の顔ってどうなってるんだろうな〜」今日は集会で、例の神社にみんなが来るのを待っている時、ケンチンに言ってみた。
「さぁ。でも咲乱が頑なに見せないから、無理やり見るつもりもねぇよ、」「そっか~」
彼女は口だけ見えるようにはしているから、声も聞こえる。でも、誰も見たことがないのだ。小さい頃から一緒にいた俺らでさえも、
……過去に一回だけ咲乱に聞いたことがある。
「咲乱の目ってどうなってんの?」そう言って、嫌がる咲乱を無視して目の布をめくろうとすると
「いやっ!」 バチン!!!!
伸ばしている手を振り払われた 。
普段何しても怒らない咲乱の行動にその場にいた、創設メンバー全員が ぎょっとした。
彼女は何かに怯えながら走り去ってしまった
「「おい、マイキーなんであんなことしたんだ?」」と三ツ谷とケンチンが聞いてきた。
俺は「気になったから‥」「そうだとしても、やっていいことと悪いことがあるだろ?」
それから、咲乱は一週間口を聞いてくれなかった‥。だから、俺は咲乱に目のことを聞かないようにしている、
「ドラケン、マイキー。」
「おぉ、三ツ谷来たか。」
「何の話してたんだ??」
「ん? あぁ、咲乱の話だよ」
ケンチンが答えた。
「あぁ(納得)」三ツ谷は察したようで、ここのことだろと、自分の目のあたりをトントンと触る。
「気になるよなァー」「「「!」」」
「お前ッらどこから、出てきたんだよ!」
「一緒に歩いて来ました!」千冬がそう言うと
「あれー?結構いんじゃん」と一虎が来た。
何を話していたか、みんなに言うと、一虎が
「聞いてみればいいじゃん!!」
「そんなん聞けるわけねーじゃん、できれば、咲乱とは仲良くしてたいし‥‥。」そう言って一虎から顔を背ける。
神社に行く途中女の子の叫び声が聞こえた。
その声がした方に行ってみると、そこにいたのは、金色のふわふわした髪をおろしている女の子がいた、あれは、、『エマちゃん!?』
「!!さっちゃん!!」助けてと言うエマちゃんとエマちゃんの服をつかんでる男達がこちらを睨みつけた。
『・・・』
私は黙って男の方に歩いていった。
髪を上でたかく結んで。
「あれれー?こんなところに来ると危ない目に合うぞぉ?? それとも、お前もこの女みたいにされたいかぁ?」「い”っ!」
そう言いながら男はエマちゃんの髪をひっぱり持ち上げた。「ヴッ」その瞬間、私は男の腹に蹴りを決めて汚い声をあげ、その場にしゃがみ込ん男をよそ目に、、 エマちゃんの所に行きエマちゃんを立たせる。
『エマちゃん、大丈夫? ごめんねもっと早くにここを通ってれば‥』 「ううん大丈夫!ありがとう助けてくれて!!」ギュッ とエマちゃんが抱きついてきた。よしよしと頭を撫でると、安心したのか「怖かったよー( ;∀;)
」と泣き出してしまった。
『もう、大丈夫だから、』「うん(泣)」
『今から、集会あるから、一緒に行く?また
何かあったら、嫌だし、』「うん。行く!」
そう言ってエマちゃんと一緒に手を繋いで神社に向った。
あれ、?何か忘れているような。
まあ、いっか!!
神社に着くとほとんど全員が集まっていて、
マイキーのところに行くと、創設メンバーたちが話していて、『ヤッホ~来たよ!』
というと、全員こちらをむいて、
「「「「「「うわっ!!」」」」」」と驚いて
いた。私の隣で笑っているエマちゃんを見つけ、マイキーが「どうして、一緒にいるの?」 と言うから、さっきあったことを話すと、「そうか、ありがとう。助かった。」と優しい笑顔で言ってくれた。
『いいよ、いいよ全然大したことじゃないし、』と私も笑顔でそう言う。
『ところで何話してたの??』
「い、いや、別になんでもねぇよ。」
『そっか~』
(嘘下手だな、三ツ谷)とドラケンは、思っていた。
「じゃあ、集会はじめっぞ!」
集会が終わり、マイキーに呼び出された。
「なぁ咲乱、ちょっといいか?」
『ん?別にいいけど、』
そこにはそれぞれの隊の隊長と副隊長とドラケン、タケミッチがいた。
「よし、!じゃあ咲乱絶対とは、言わねぇから、どうして俺たちにその目を見してくんねぇんだ?」とマイキーが聞いて、全員が私に注目した。誰かの息を呑む音も聞こえた。
突然のことで、頭が追いつかない。
『な、なんで?』ちょっと震えている声で言うと、
「それは、咲乱が、その目を頑なに見せてくれなくて、どうしてそんなに嫌がるのか、聞きたかったから‥」ちょっと控えめに言うマイキーが私は、怖たかった。。
虐められていた頃の記憶がどんどん頭に浮かんでくる、「お前って、どうして右目を隠してるんだ?」「ちょっと見してみろよ〜、」そう言って、クラスの子たちは無理やり私の眼帯をとってきた。
「うわっ!キッも!」「もうこんなやつと一緒にいたくねぇーャ」「確かに!こんなのと一緒いると、この気持ち悪さがうつるーw」
『やめてください、ごめんなさい。。』
それから、ずっと虐められてて、泣いて帰るのが当たり前になった。そんなある日マイキーたちと出会った、彼らは私の目のことも聞かずずっと優しく接してくれた。だけど、ある日マイキーに聞かれた「咲乱の目ってどうなってんの?」と。
怖かった。言ったらまた、一人になってしまうのが怖くてその場から、逃げた。でも一週間くらいしたら、マイキーが謝ってきたから、流石に許した。それ以降は聞かれることはなくなった。地毛だって、本当は、金髪なことも隠してる。学校で、先生に怒られるから、地毛だ!って言っても信じてもらえず、誰も私の味方はなかった。でも、マイキー達と一緒にいると、そんなの忘れるぐらい楽しかった。唯一私の味方だった両親ももうとっくに天国に行っている。頑張って生きてるのに、また一人になるのは怖い。マイキー達に嫌われるのが怖い。
「おいっ!咲乱!咲乱!大丈夫か?」
誰?誰なの?怖いよ。やめてよ。
『ごめんなさい、ごめんなさい。もうやめてください。怖いよ‥、。。』
咲乱は頭を抱えて座り込んでいる。三ツ谷はそんな咲乱を心配している。他の奴らも大丈夫かとか言っているけど、今の咲乱にはそんな声はとどいてないらしい。ごめんなさいとかやめてくださいしか言ってない。場地が心配した様子で咲乱に触ろうとすると、
『やめて!触らないで!』
と言って倒れた。ずぐに咲乱に駆け寄ると息を荒くしている。三ツ谷が「ちょっと、いいか?」と言って咲乱のおでこに触る。
「ね、熱がある、ずっごくあっつい!病院あったほうがいい!」それを聞いたエマがすぐに救急車を呼び咲乱は運ばれていった。
みんなは啞然としていた。
あんな咲乱は初めて見る。いつも笑顔で笑っていたから。だから、あんなに取り乱した咲乱を見て、聞かなければよかったと、後悔していた。俺は、咲乱は、過去に何かあったのではと思った。でも踏み込んじゃいけない気がした。
その日はみんな帰った。病院に行こうとしてるやつもいたけど、今行ったら咲乱がもっと
ひどくなるかもしれない…