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ここはパラレルワールド〈楽園〉阻止グループ、通称「暁の餡子(あかつきのあんこ)」の幹部内。
最高幹部は沖原斗希羽(おきわらときわ)。
幼女の様な声、身体、性格だが、これでも肉体年齢30歳以上のおっさんだ。
角を持ち、天使のリングを身に纏う、水色の長い髪の人間。
ここには10人の幹部が居る。
世に情報が出ているのは4人のみ。
沖原斗希羽もその1人である。
2人目は菊鉢夏弥音(きはちかやね)。
変装のプロであり、ファンが多数居る毒舌キャラ。
緑の髪がリボンの着いた帽子に行動を奪われている。
頬の絆創膏は何の意味があるのだろうか。
3人目は益場翔(ますばかける)。
しょうっぽいけどかけるである。
お菓子好きの指示役。極度のマヨラーの男性。
片目が見えていないらしい。
こちらは猫耳を持つ。
なのにヘッドホンは普通の耳の位置にある。
茶色の髪にある赤色のメッシュが目立つ。
眼鏡をくいっと上げる。
4人目は桃戻果穂(もももかほ)。
ももももももももももうるさい。
オタクらしい。
流行りに乗るタイプで、紫色の眼鏡?に赤色のおさげが似合う。
元気そうで良かった。
そういえばなんで皆オッドアイなんだろう。
そういえば俺もだ。
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部屋へ帰ると、ポストを教えて貰った。
お人形遊びをする時に出てきそうなおうち型のポスト。
木で出来ていて、どこか懐かしさを感じる。
なんでだろ。
後で呼びに来るね、と言われているので待っているが、全然来ない。
あ、来た。
違った。
来た!
「ごめーん遅くなっちゃって!買いに行こう!」
と言い、スズランさんが僕の手を引く。
「色々買いに行こ!お金出すから!」
服やゲームを買ってきた。
そんなのあるんだ。
なんかお店みたいな階があって、でっかいショッピングモールに行った気分になった。
楽しかった。
あれ、もう夜、、。
早くないか?
そんなに買い物した覚えは無いんだけど。
そう思いながら、不思議な眠りに着いた。
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「ねーねー果穂ちゃん!果穂ちゃんが行ったら皆の手間省けるよ!!」
「なんで私なんだよ!!夏弥音っちでも行けるだろ!」
「果穂ちゃんにしか頼めないのー!!」
「もー!!ていうか益場君と沖原は笑うなー!!」
ワイワイガヤガヤ
「こんにちは~」
「あ、◼️◼️◼️◼️◼️達来たの?」
「眠い~」
「寝かせて、、バタッ」
「あ、寝た」
「皆揃ったし会議する〜?」
「1人寝てるけどな」
「◼️◼️◼️起きろ~」
「ん、、やだ、、まだ寝るぅ、、」
「起きろクソが」
「え〜、、」
「あ?」
「あっごめんなさいでした起きるです起きるです」
「◼️◼️相変わらず怖い」
「はいはい会議始めるぴょんよ🐇」
「何がぴょんよだよ」
、、やばい
眠い
あ〜早く終わんないかな~
めんどいな~
泣きたい
泣けない
「、、◼️◼️◼️こっち来て」
「ぇ、、?」
「◼️◼️◼️泣け」
「え?え?え?」
「思ってたんだろ」
「なんで分かったの、、?」
「俺の能力忘れた? 」
「え、、?」
「〈思考解読〉半径10m以内の人の思考を読めるんだよ」
「あ、、そっか」
「とりあえずここ居とけよ、また終わったら迎え来るから」
「分かった、、」
助けられてばっかり
こんな自分、、
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