テラーノベル
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風花「ねっむ。これから毎朝この山道かぁ」
雷斗「龍之介とクラスメイト……! 楽しみ!」
風花「何? 千葉に恋でもしてんの〜?」
雷斗「だって幼馴染と同じクラスだよ? 楽しみに決まってんじゃん!」
殺せんせー「さぁ、2人とも入ってきてください!」
私たちが教室に入るとクラスが少しざわめく。
「え、ふたご?」
「そっくりじゃん!」
殺せんせー「はいみなさん静かに! 自己紹介をお願いします!」
風花「渡良瀬風花です。これからよろしくお願いします」
雷斗「渡良瀬雷斗です! よろしくお願いします! 区別のために名前で呼んでね」
殺せんせー「これからはこの2人も暗殺の心強い仲間となってくれるでしょう。おや、雷斗君そんなに先生の顔がイケメンだからって見つめないでください」
E組「その顔のどこがイケメンなんだよ!」
雷斗「いや、先生すごくタコだな〜って思って」
殺せんせー「にゅやっ! タコとはひどいですね。そう思いませんか風花さ……あれ、どこ行きました?」
風花「こっちだよ」
そう言い、私はスクールバッグで殺せんせーを殴った。
殺せんせー「ヌルフフフ、殴ったところで先生は死にませ……なっ⁈」
私のバッグを受け止めた触手はドロドロに溶けていた。
雷斗「作戦成功!」
風花「だね〜」
E組「な、何が起こった⁈」
風花「対先生弾を粉末状にして水に溶かして、それをバッグに染み込ませたんだ。まさかこれほど効くとは」
補足しておくと、雷斗が殺せんせーを引きつけている間に私が背後に回り込んでバッグで殴るという作戦だった。
殺せんせー「先生の触手を溶かすとはさすがです。でもこの程度では先生は死にませんよ。さて、2人の席ですが、カルマ君の両隣です」
カルマ「2人ともよろしくね〜」
偶然にも、私たちの席は千葉に近かった。
休み時間になると、私たち2人にわっと人が集まってきた。
倉橋「2人はどうしてE組に来たの〜?」
風花「雷斗の成績不振。んで双子の片方がE組送りの場合はもう片方もE組行きっていう謎校則で私もきたって感じ」
中村「……不憫だな」
風花「その言葉言われすぎて腹たってきた」
片岡「何回言われたの?」
風花「17回」
茅野「多すぎない⁈」
雷斗の方も男子同士でいい感じにやってる。 しばらくは大丈夫そうだ。
雷斗「風花帰ろ〜〜〜!!」
風花「うるさい〜〜〜」
こんなふうに雷斗とわちゃわちゃしながら山道を下っていくと、見慣れた後ろ姿が見えた。
雷斗「龍之介〜〜!」
千葉「風花、雷斗! 元気そうだな」
風花「元気すぎてうるさいよ、こいつ」
雷斗「それよりさ、まさか龍之介がL○NEで言ってたマッハタコ(物理的に)が本当なのはびっくりした!」
風花「送られてきた時2人とも宇宙猫になったよね」
千葉「ああとしか言い表せないだろ」
風花「……ん?」
雷斗「風花、どうかした?」
風花「いや、視線を感じた気がして」
雷斗「気のせいでしょ〜!」
この視線が本物だったことはまだ知らなかった。
ども、莉音です
渡良瀬兄弟のイメージ画像!
風花
雷斗
おつりお
#気まぐれ投稿
林檎飴
376
#キャラ崩壊、口調迷子注意
夜桜😈🔮👻
199
20,371
コメント
1件
「第1話」読了……! もう冒頭から暗殺の空気、ちゃんと感じてて好き。 バッグに仕込んだ対先生弾の展開、一瞬で「あ、この双子、ちゃんとやるな」って思ったよ。風花のクールな感じと雷斗の明るいバランスもいいな〜。 千葉とのやり取りも懐かしさがあって、教室の空気がふわっと柔らかくなったところでラストの「視線」…… あれ、絶対タダごとじゃないよね。気になる。続き読みたい。 双子の暗殺、静かに見守らせてください🌙