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eigetsu
31
#🔞なし
eigetsu
20
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「…..随分大人っぽいな。」
「自分はそうとは思わない。」
「、へえ。」
「いい。早く始めろ。」
「お前に余裕はないんだな。」
「別にいいだろう。」
「…誰を殺めた。」
「母さん。」
「何故。」
「母さんが望んだことだ。」
「君もか。」
「”も”?」
「ああ。〔09〕番もそうだった。」
「…..」
「話を変える。気の合う囚人は。」
「澄空。枝豆。真珠ヶ淵。あとは水山葵だ。」
「へえ。」
「いい。オレはオレ以外信じない。」
「ふぅん。」
「…………………….」
「何も話すことがないまま、時間になってしまったな。」
「では。」
「ああ。」
「囚人番号〔10〕。渋柿タイマイ。」
「君の罪を、語れ。」
【今ハマっていることは。】
何もすることはない。ずっと静かだからな。
【自分の罪について。】
自分は悪くない。𠮟るなら母さんを𠮟れ。
【一人でいる時、何を考えてる?】
何も考えていない。
コメント
3件
わあ、第30話…! すごく静かな緊迫感があって、一瞬も目が離せなかったです。特に「母さんが望んだことだ」という台詞、そこに込められた重さがゾッとするほど響きました。そして「〔09〕番もそうだった」の“も”が、また深い謎を残してきて…。簡潔な会話のひとつひとつに、語られない過去がぎっしり詰まっている感じがして、とても引き込まれました。次が気になります!