テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
ポエム新落語
時代シリーズ
「たびがらすの話」
時は元禄、今は令和
今宵は、
たびがらす
このような
言葉があるのは
それは、
誰もが知っている
あるく人
文字を書く
たびがらす
それからどうした
たびがらすは
みしらぬ
とちを
あるくもんで
ございます
時には道を
間違える
こともある
そのことを
とちるなんて言う
おかたもいる
とにかく
あるく
あるく
どこであるく
足であるく
あしからず
こんなの
どうでしょう
書けるもんなら
書いてくれ
コメント
1件
「たびがらす」という言葉の響きが素敵ですね。道を間違えることを「とちる」と言うんだ、という気づきに思わずにやり。「あしからず」の足かけダジャレも粋です。最後の「書けるもんなら書いてくれ」は挑発的で、これから続く言葉遊びが楽しみになりました。次の話も待ってますね。