※二次創作
※ご本人様とは一切関係ありません
※素人の書いた文章ですおかしいです
※エセ関西弁
※薬あります
※kgとfwの表現が他2人より多いかもしれません
「不破、このアジトの調査に行ってきてくれないか」
「俺っすか」
「お前にしか頼めん」
「はい。というかなんで急に?今までそいつらと関わったことないっすよね?」
「これを見てくれ」
ボスに見せられた紙を見てみると、
「幹部で1番強いやつを1人で来させろ、さもなくばお前らのアジトに仕込んだ爆弾を…って爆弾!?」
てか、敵にしてはメッセージわかりやすすぎやろ。あっちに国語出来るやつでもおるんか?
「その通りだ、そしてここの幹部で1番強いのは不破、お前だ」
「俺っすか?」
「そうだ」
「でもなんで1人だけなんでしょうか、大体こういうのってここを潰すのが目的ですよね?」
「なぜ1人なのかはわからん。だがそのアジト、入口はあるんだが鍵がかかっているようだった」
「鍵?」
「そのアジトの人間しか入れないのだろう」
「え、じゃあ俺どこから入るんすか」
「送られてきた紙はもう1枚あってな、そのもう1枚の紙に地図がかかれていた。これもなぜかわかりやすい」
「地図かくのが得意な人でもいたんすかね」
「まぁという訳だ。何が起こるかわからん、もしや幹部の1人がいない間にアジトを攻めるという作戦なのかもしんし、こっちはこっちで準備しておく。3日後だ、準備しておけ」
「はい」
3日後かぁ、ボスの言ってた通りここを潰しに来る可能性もある。
「うーん」
でもなぜ俺を招く?爆弾を仕掛けてあるならなにも言わず爆破した方が俺もボスも殺せる可能性が高い。
「うーーーん」
無理だ!俺に頭を使うのは。
次の日
バン!バン!
「すげぇ!不破さん!銃も完璧に使えるなんて!」
「あ、あぁありがとう」
「俺、不破さんのナイフの使い方好きっす!」
「えぇ?そうなん?」
「はい!」
これ、見せて欲しいんかなぁ、有料やぞマジで
「少し見せたろか?」
「いいんですか?!」
「まぁ少しなら…」
あーーやっぱナイフが1番ええ、距離詰めて相手の死ぬ時の顔見れるのがええわぁ
「どお?」
「ありがとうございます!!」
「にゃはは」
次の日
昨日アイツは銃も完璧に使える言うたけど、俺動きながらは銃使えへんのやんな。
バン!
やっぱり。多少ズレる。あ゙ー銃の練習しよ。
次の日
とうとう今日か。大丈夫、動いとってもある程度銃使えるようになったし。実践あるのみ。
「じゃあボス、行ってきます」
「気をつけろよ」
「はい」
地図わかりやすー。印刷して街にばら撒いたらおもろいかな。俺バイク嫌いなんよなぁ。
「ここか」
雰囲気でとるなぁ。えーと、ルートは…
煙突て、サンタクロースかよ。
「よ、いしょっと」
中綺麗やな、俺も今度掃除しよ。
「来たぞ!」
「っ!」
見つかんのはえーな。来る時間に指定無かったから朝イチに行けばいいだろって思てたのに。そっちは銃か。
「うし、行くか」
「うわぁ!」
「はええ!ソイツはえーぞ!」
コイツらはそんな強いやつじゃないな。動きおっそ。つまんな。
「く、っそ…」
「!ボ、ス」
ボス?どこに?
すると、俺の首に刃物が当てられた。
「ッはっ」
気配を全く感じなかった。3人?ボスが?
「避けましたね、まぁ殺すつもりは無かったのですが」
「はぁッ、はあ」
なんやコイツらてか今コイツ殺すつもりないって言ったか?目的はなんだ?情報収集か?
「ナイフなんですね、先程の捌きも見事でした」
「今どきナイフって余りいないよねー」
「なんやアンタら」
「僕たちはただあなたに会いたかっただけなんですよ 」
「はぁ?」
なんや会いたかったって。どゆこと? わけわからん。
「なんやその顔、殺して欲しいんか?」
「あなたに殺されるならいいかも。 ねぇ?不破湊さん」
「なんで俺の名前… 」
「だから言ったじゃん会いたかったって」
「君のことは情報屋を雇ってたくさん調べさせてもらったよ」
「くそっ!」
俺はまず茶髪の奴に近づいた。なんやこいつ。攻撃避けるだけで反撃してこぉへん。
「くっ!」
「焦ってますか?珍しく自分のナイフがかすりもしなくて」
そうはさせん。コイツの後ろは壁だ。追い詰めればこっちのもん。
「あ゙っ」
右手を掴まれた。ナイフを持ってた方を。
「くそっ離せ!」
俺は左手で腰の銃を取ろうとした。
パシッ
「あっ!」
「ダメじゃないですか、あなたは銃苦手でしょう?」
「うっ、離せよ!」
茶髪の奴に掴まれた両手を片手でまとめら壁に押し付けられる。
「私を壁まで追いやったのが失敗でしたね」
くそが。まだ足の自由は奪われていない。
そう思った瞬間。
「あ゙ッ」
「ダメですよ逃げちゃ」
俺の足の間に足を入れられた。しかも茶髪の奴の方が背がでかい。そいつの足が入り込んで…
「うッ、くぅ」
俺は必死に唇を噛み締める。そいつの左手が俺の腰を掴んでいてもう全く身動きが取れない。
「剣持さん、甲斐田さんお願いします」
「ッや、いやや、離してッ」
その2人が近づいてきて銀髪の方には顎を掴まれ、紫髪の方にはなにか薬のようなものを飲まされた。そこで俺の意識は飛んだ。
目が覚めると、俺の手首に手錠が嵌められていた。しかもその手錠には天井から吊るされている鎖が付けられていて、腕が全く動かせない状態になっていた。
「起きたよ」
「結構気絶してましたね」
「ここ…は」
「ここは僕たちのアジトですよー」
「いやそれはわかってるだろ」
「そうや、おれ意識とんで…お前らなにが目的なんや」
「不破さんを手に入れたくて」
「はあ?」
「いやーほぼ社長のおかげだったけど」
「何言ってるんですか、メッセージと地図を書いてくれたのは剣持さんと甲斐田さんじゃないですか」
なんなん、コイツ。はぁ、てか息がだんだん苦しくなってきた。まさかあの飲まされたのって毒か?
「はぁ、はあッ」
「薬効いててきました?」
「くすり…?」
「不破くんに飲ませたのは媚薬だよ」
「即効性だもんねあれ」
媚薬?即効性?回らないアタマで考える。
「俺、ッこれからどうなるん?」
「もちろん僕たちとずっと一緒だよ」
俺詰んだ?