永遠の理想郷
分厚い雲で月が隠れた4月1日。
私は自分をぶっ殺した。
私は七日後に入学式という一大イベントがあるのに自分で自分をぶっ殺してしまった。
心の限界だったんだ。きっと。楽しくもない話題に作り笑いをして、『 あなたの話はとても面白いよ。』と顔で伝える。行きたくもない場所に行きたそうにすることもある。
やめたら?ねぇ、どういう気持ちでその言葉を放ったの?やめるってそんなに簡単なことじゃない。私がそれを1番わかってる。あぁ疲れたなあ。全部やめて1人になりたい。けど無理だってこともわかってる。だから、自分を偽って楽しそうにする。きっと意味わからないよね。大丈夫。そのうち分かる。これから始まるのはフィクションなんかじゃない。ある1人の女の子の地獄の話だ。
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