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はい!ついにBLを書くときがやってきた!

まぁ気に入ってくれたらリクエストなどちょうだいね!

キャラを指定してくれても、シチュエーションを指定してくれてもなんでも大歓迎!

ちなみにアニメでわかるのはヒロアカ、妖はじ、文スト、鬼灯の冷徹、この4つだけだけど、、、

前置きが長くなったね!

今回はゆみっちのリクエスト!

「ちょっと切ない感じのやつがいいな。三角関係とかさ、片思いとか」って言ってたのでまぁ勢いで書いてみる!

クオリティは期待すんな!


今回のキャラクター紹介!

1人目 夏梅 夷仁(なつめ いと)性格、無口。いつも全てを見透かしてるような感じ

2人目 狐川 遥飛(こがわ はると)性格、元気っ子だけど、ときどき闇がでる

3人目 雪見 星夜(ゆきみ せいよ)性格、いつも冷静でなんでも信じちゃう

はい!これもゆみっち考案です。

本編へ  RETTU  GO!




【プロローグ】

ある日の放課後の教室。

差し込む西日が、机の影を長く伸ばす。

夷仁は窓際の自分の席に座ったまま本を閉じた。

視線の先には、廊下をふざけ合いながら通り過ぎていく――遥飛と星夜の姿。

(……また、ふたりか)

何も言わず本を開きページに視線を戻す。けれど、胸の奥がざわめいて文字が入ってこない。




三人は、同じ図書委員だった。

自然と一緒にいる時間が増えていく。

「夷仁ってさ、本当になんでも見てるよね~!」

遥飛は屈託ない笑顔で言う。

「この前、俺が本棚に落書きしたの夷仁が気づいてたし!」

「観察力が鋭いんだと思う」

星夜も、にこりと微笑んだ。

夷仁は小さく頷いた。

言葉は返さない。けれど心の奥はとてもうるさい。

(君のその笑顔が誰に向いてるか、、、ちゃんと見えてる)


ある日の下校中。

雨が降り出し傘を忘れた星夜を庇って遥飛が自分のジャケットを差し出した。

「風邪ひくぞ!じゃあな!俺、走って帰るから!」

星夜は慌てて止めようとするが、遥飛は笑って手を振って走り去っていく。

夷仁は遠くからそれを見ていた。

雨に濡れながらじっとその光景を見つめる。

その夜、夷仁は夢を見た。

遥飛が自分にだけ笑ってくれる夢。

この夢が現実では不可能になのはわかっていた。このまま夢の中にいたいな、、、

――けれど時間は残酷で必ず朝はやってくる。


ある日、遥飛が夷仁にポツリと漏らす。

「……俺さ、星夜のこと、好きだと思うんだよね」

胸に刺さった針は、思ったよりも痛くなかった。

ただ自然な表情をできているかと問われると自身はない。

夷仁は、ただ静かにうなずいた。

「知ってるよ」

「えっ……!? なんで……」

「全部、見てるから」

夷仁は少しだけ寂しそうに笑った。

「そうだよね……夷仁は、いつもそうやって見てるもんな」

「俺はどうしたら良いと思う、、、?」

遥飛が柄にもなく迷子の子供のように夷仁に問う

「好きなら気持ちを伝えなよ。きっと上手くいくから。」

「そうかな、、、うん!そうだな!ありがとう夷仁!」

遥飛と幸せになれる相手は俺じゃない、、、わかってる。

、、、わかっていても寂しいと思ってしまう。


その後、星夜も遥飛に惹かれていた。

疑うことを知らない彼は遥飛のまっすぐさを信じ、受け入れた。

ある放課後、図書室の片隅で、ふたりはそっと手をつないだ。

夷仁は誰にも見られない場所からその光景を見ていた。

(……よかったね)

誰にも届かない声で、心の中でだけ呟いた。

ただ、それだけ。



【エピローグ】

卒業式の日。

夷仁はひとり、空になった教室で窓の外を眺めていた。

桜が散る。

それが、あの夏の夜からずっと胸の中で咲かなかった恋の終わりを告げる音だった。

彼は静かに立ち上がる。

「……忘れないよ」

そして、言葉のないまま、その場を去った。

遠くで、遥飛と星夜が笑い合っている声が聞こえた。



お疲れ様でした!

いやぁ〜、、、下手だね!遥飛の闇がでる設定とか完全に忘れてましたわ☆

まぁ良いか、、、?良いな!良いことにしよう!

感想まってます!

さいなら〜


この作品はいかがでしたか?

76

コメント

13

ユーザー

うへうへ、最高にいいな♡これの長編小説出してくれても良いんだよ? はいはい!僕からももう一個リクエスト!隊学書いて書いて!!

ユーザー

文才ありすぎでは…?? めっちゃよかった…🫶 リクエスト、地雷じゃなかったら文ストのドスゴーとかいける、?

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