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「ねぇーさとりー」

『ハイハイ?どしたの』

隣の席の覚くん。高身長のヒョロガリの変な上げ髪野郎。まぁお話はおもすろいので最近は悩み相談という名目でワイワイしてます。悩み相談はガチなんすけどもね

「うーーーーん失恋した。まじねこれ。」

『アララ、だから彼女持ちはやめとけーって言ったデショーに』

「いや私ならワンチャンいけっかな…って。ま無理だったわけだけど。わはは」

『まーまー元気だしてヨ!』

そういって軽くバシバシ背中をたたかれた後によーしよーし言われながら円状になでられる。

「…慰めてるつもりなんでしょうけどブラあたってんかんね。」

『エ?わざとだけど』

「きゃーさとりくんのえっちー」

プチッ

「おいしれっと外すな」

『ゆるしてちょんまげ』

「ゆるしませーん傷心中の女の子のブラ外すやつはノンデリでーす」

『好きな子ならセーフ?』

「…アウト」

『うわ振られたんですケド???』

「ブラはアウトだけど告白はサヨナラ勝ち」

『…えちょ、まじ???』

「まじですよおめでとう」

『随分と他人行儀ですネーン。』

『…もしかして狙ってたの気づいてた?』

「もちろん?なんなら話すために相談持ってきてたからあいつら全部嘘ね」

『マジカヨー ; ; 』





『アレこれってどうやってつけるノ?』

「分からんなら外すなよ」

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