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ヘレン地区,そこはロイヤル・キル本部があり,非常に広大.だからこそ
陰の動きに気づかなかったりしてるんだ.
そうこのヘレン地区で,更なる激動が始まりを迎えてたんだ.
ロイヤル・キル,ゴットデビル,そして破戒.この3組織が睨みを効かせる.
ゴットデビルのアルネス班は全員怪我から復帰し,作戦を立てていた.
「ロイヤル・キル非常に目障りだが,ここにきて破戒の参入もあるのか.」
「破戒とはただの半グレ、早めに力で解決させた方が良さそうですね.」
ゴットデビルのアルネス班は,どうやらロイヤル・キルを迎え撃つとの当時に,影で破戒殲滅計画を進めようとしていたのだ.
同じ闇組織同士食い合いになるのは当然、ゴットデビルは対抗馬はすぐに消すことで今まで裏の組織最強を名乗っていたのだ.
そんな中で、このヘレン地区の見回りをしている人間がいた.それが峰犬だ.
「いずれ、手中に収める土地なら、この土地のことよく知らないとやばいからなぁ.」
峰犬はただの見回りのつもり、しかしそこで事件が起きた.
「グァァァァァー!」何と辺りで断末魔が響いたんだ.
慌てて峰犬がその場所へと行くと、そこには首を切られた死体があった.
そしてその近くにいる黒ずくめのオールバック男
そう峰犬は不運にも、ヴァングとかち合ってしまったのだ.
「おいアンタ,こいつが何かしたんか?」峰犬が訊く
「愚問よ,こいつは我らの商売仇であり同士麻薬の売買人だ、だから消えてもらった」
その言葉を聞いた瞬間峰犬のオーラが変わる
「あんたこの裏社会でどれくらい強いん?教えてくれるとありがたいんやけど」
その瞬間ヴァングのオーラも変わったんだ.
「俺か?俺の強さはな,裏社会トップクラス,何たってデビルゴットアルネス班トップのヴァング様だからな!」
その名前を聞いた途端峰犬が闘争本能を剥き出しにすると.
「嬉しいやん!ヴァングお前殺したら俺まじで銀河系最強になれそうやわぁ.」
「銀河系最強か,俺より上はいる、それは無理な話よ.」
直後ヴァング何強烈な踏み込みで距離を縮める!
「さぁ力比べと行こうかぁ!」一気に斬り合いへと変化する.
斬り合いではヴァングが優勢だった,チャクラムで全てを弾き,ナイフは斬撃の雨となる.ナイフ一本で来た峰犬が遅れを取り始める.
しかし峰犬の狙いはそこではない斬撃はあくまで繋ぎ本命は足へのローキックだ.
しかしヴァングはそれを察知した,直後峰犬のキックが空振りで終わる.
そして帰ってきたのはヴァングの袈裟斬り胸を十字に切り立てられる.
その瞬間ヴァングが何と退いたんだ峰犬がそのまま距離を潰そうとする,しかし.
「甘いな!踏み込みと退きこのタイミングがなっておらん」
直後急に踏み込みを見せ,持っていたチャクラムで斬撃を合わせる,この振り幅の大きさに峰犬は対応できない.
腹を横に切られる,これは中々の深傷だ.
そしてヴァングのローキックが炸裂,切られた後にすぐ対応ができない.
そのまま今度は完璧な退き,チャクラムを垂直に投げる.
そのチャクラムは陽動だった,腹をも切るチャクラムを避けた次の瞬間
足に強烈な痛み何疾った.
何と足を思いっきりチャクラムで斬られたのだ,奴は腹へ一つそして本命の足への一撃をもう一つ仕込ませていた.
峰犬がへ目掛けた一閃,もう躱し切れない命が終わると思ったその時
何と峰犬が,ナイフを捨てたのだ,そして思いっきり裂かれる
この一撃は間違いなく深傷となった、しかし
峰犬の目は死なない,そしてそのまま降り終わりで隙ができた.
そこに峰犬は命懸けの太拳を叩き込む.受けも何もないその一撃
「お前は強かったー!でも俺ワンパンマンやねぇーーん!」
ヴァングに深々と刺さった,その一撃はまさに致命傷と言って差し支えのない.
「内臓がぐちゃぐちゃだ,だがなぁこれでは生憎俺は死ぬことが出来んのだ.」
そしてそのままヴァングがまたも攻勢に出る,しかし峰犬も引き出しはあったんだ.
瞬間で懐中電灯を照らす,その一撃はまさに光線だ.
しかし反応できギリギリで目を腕に隠すそのまま斬り合いとなるが,龐涓はここで退いたんだ.
そして流れるような袈裟斬りこれも峰犬は外して見せる.
そしてそのまま片腕を峰犬が握った,そのまま強引に極める.
しかしカウンターで,峰犬の足にローキックが刺さる,そしてそのまま
「俺の腕を折るとは大したものよ!だがなここで終いだなぁ!」
そのまま致命の一撃となるナイフの一撃これを外すことが出来なかった.
常人でなくても死ぬ威力ヴァングの攻撃は一撃一撃が絶殺と言われるほどだ.
しかし
峰犬は立っていたのだ.
「この位の傷どうってことあらへん!タイマンの勝負まだまだ楽しみたいからなぁー!!」
峰犬の啖呵に呼応するように
「貴様ほど面白い武人は初めて見たぞ!峰犬ここで殺すのが勿体無いなぁ.」
そう言って斬りの姿勢へとヴァングが移った瞬間,何と峰犬側の助けが来たんだ,部下2人
ヴァングも既にボボロボロ,ここはやむ無く撤退したんだ.
「大丈夫ですか?峰犬さん」
「あー大丈夫やで,でもなこれ半年は入院するかも知れんわ」
こうしてこの戦いは相討ちでも終わった.
しかしこの戦いがきっかけで三つ巴戦争の蓋が開けられる,この時は誰もわかっていなかったのだ.