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俺とたっつんが校長室の前に行くと、他に10人いた。


最初、みんな自由すぎやしないかって思った。


花の世話とか読書とか、弁当食ってたり。

でもこの人達どこかで見たことあるんだけど……誰だったけ。


「あっ来た来た!」


俺が考え事していると、赤メッシュの男の子が手招きした。


「あの…誰ですか?」


「何いってるの!いつも順位を競い合ってる仲じゃんか。もしかして忘れたの?」


俺がそう言うと、驚いた様子でそう答えた。


そして思い出した。

ここにいる全員……殺しの成績12位以内…


「俺はゆあん。他の人達は…まぁ話しかけないほうが身のためかもね、2位さん?」


ゆあんは嫌みたっぷりにそう言ってきた。

思わず燃やそうかと思ったが、校長室の前だからやめた。


でも、話しかけないほうが身のためって……どういう事なんだ?


試しにあのヤン…茶髪の子に話しかけてみようかな…


「ってじゃぱぱ!どこ行くんや?」


「なにって、あの子に話しかけに行くだけだけど?」


「いやあの話し聞いてなかったんか?危ないって!」


「大丈夫だって!」


俺はたっつんに引き止められたが、強引に追い払った。

ちょっと強引過ぎたかなと思ったけど、ゆあんの言葉のほうが気になってすぐにその考えは消えた。


 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

そして俺はすぐに後悔した。

ゆあんの言うこと守ったほうがよかったのかなと。


「ねぇ…このまま‥殺していいかな?」

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