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楽しみ!!!!! 続き待ってます♪
好きですね今一気見しました。最高っす
俺とたっつんが校長室の前に行くと、他に10人いた。
最初、みんな自由すぎやしないかって思った。
花の世話とか読書とか、弁当食ってたり。
でもこの人達どこかで見たことあるんだけど……誰だったけ。
「あっ来た来た!」
俺が考え事していると、赤メッシュの男の子が手招きした。
「あの…誰ですか?」
「何いってるの!いつも順位を競い合ってる仲じゃんか。もしかして忘れたの?」
俺がそう言うと、驚いた様子でそう答えた。
そして思い出した。
ここにいる全員……殺しの成績12位以内…
「俺はゆあん。他の人達は…まぁ話しかけないほうが身のためかもね、2位さん?」
ゆあんは嫌みたっぷりにそう言ってきた。
思わず燃やそうかと思ったが、校長室の前だからやめた。
でも、話しかけないほうが身のためって……どういう事なんだ?
試しにあのヤン…茶髪の子に話しかけてみようかな…
「ってじゃぱぱ!どこ行くんや?」
「なにって、あの子に話しかけに行くだけだけど?」
「いやあの話し聞いてなかったんか?危ないって!」
「大丈夫だって!」
俺はたっつんに引き止められたが、強引に追い払った。
ちょっと強引過ぎたかなと思ったけど、ゆあんの言葉のほうが気になってすぐにその考えは消えた。
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そして俺はすぐに後悔した。
ゆあんの言うこと守ったほうがよかったのかなと。
「ねぇ…このまま‥殺していいかな?」