らすと〜
長々と読んでいただきかんしゃー!
・ハピエン
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長尾side
コンコンコン…
[長尾隊隊員◯◯です、失礼します。]
「…あぁ、」
「……ぇ、」
『…こ、こんにちは、さっきぶり…ですね、』
『景…さん、』
「ッ、…!?」
あぁ…ッ、一瞬で遠くなっちまった、笑
まぁ…自業自得、か…ッ、
後悔は…して、ねぇ…ッ、いや、すべきじゃないんだ、
アイツらが悲しむことに理由がなくちゃならねぇから、
俺は、、アイツらと、距離をとらなきゃならねぇから…ッ、
それが全部……俺のエゴだとしても…な。
……けど…ッ、
姿見ただけでこんなにも抱きつきたくて、一緒に笑いたくて…、
“ 3人がいい ” なんて、思っちまう…ッ
ほんとうは、欲望しかなくて…、1ミリも、離れたいなんて…、思ってねぇって…ッ、
もう、どうしたって俺は2人から…逃れられねぇんだって…ッ、笑
…わかってんだよ、ッ、
あぁ…ッ、だから忘れるべきだったのに。
もう…、おれ……いいかなぁ………ッ、
くるしいよ、おれぇ…ッ、
おまえらに嘘つくのも……、
3人でいられねぇのもッ、
「………とぉ…じ…ろッ…、は、るぅ、……ッ、」
『……、ぇ、?』
もう……ッ、いやだよおれぇッ…、
「…ッ、すき、だぁ、ッ…、ごめんッ、ごめん、な”ぁ……ッ、、」
やっぱ、おまえらと…いてぇよぉ…ッ、
『…、ぇ、え…ちょ、とッ、…えッ…、?』
『……は、、ぇ、なになに、え”ッ、どうゆうこと、なの…ッ』
「……ッ、ごめんッ、…ごめ”…んッ、ごめ……ッ、」
『え、、あ…、いやッ、と、とりあえず…ッ、落ち着こっ、、?』
ーーー
『落ち着い…た? えっと…、け、景…』
「景くんで、いいッ…」
『…う、うん…ッ』
『…で、長尾…なに、どゆことなのこれ。説明次第では僕、本気で殴るからね。』
『え、ちょ、ちょっと…晴くんッ? いくらなんでもいいすぎだよ…ッ、』
『いいやッ、僕たちをこんっっっっなに心配させといて、許してあげるなんてむりだねっ、!!』
『話を聞くだけ優しい方だよ、ほんとにっ!』
「……、」
『晴くんの言いたいことは分かるけどさ…、』
『ん〜…、でも…たしかに、僕も少し怒ってるかも…、景くんってばほんとに無茶するんだもん、』
『だから…、ちゃんと…僕たちに教えて欲しいな、?』
「…ぉう…、」
「…記憶喪失は…演技、いや、まぁ……正確にはちょっとある、けど…」
『…はッ、ちょっとって、なに…、』
「いやッ、、えと…、そのぉ…、」
『はっきりいって。』
「……、おれ、おまえら、のこと…以外、あんま、わかんねぇ…かもしれねぇわ、……、ははッ…笑」
『は、ッ…、?』
『ぇ、?』
『はぁぁッッ、!? ちょっとってッ、全然ちょっとじゃないですけどッ、??』
『はッ、…まじで、お前、さぁ……ッッ、』
『そ、それって…仕事、とか…桜魔の、こととか、ってこと…?』
「まぁ、そう…だな、」
『ぇ、え、まって……、じゃあ、なんで逆に…、僕たちのことは、わかったの、?』
「……、」
「おまえらのことが、好きだから……かもな、」
『え、今更なんだよ、改まって…ッ』
「いや、ちがう。そうじゃなくて、恋愛的な意味で、好き。」
『いや、だから……』
『知ってるって。』
「はぁ…? な、なんだよ、知ってるって…ッ、」
『えっと……、僕たちずっと前から、気づいてたよ、?』
『あまりにも景くんアピールしてきたから…もうなんか恋人になっちゃうっ!? て、話してたんだよ。』
『ね?晴くん。』
『うん、まぁ、長尾だしあんま変わらないな〜って、残念だったけど…』
「ぇ、…え……ッ、」
「じゃ、じゃあ……、おまえら…好きなのか、? 俺のこと…」
『なにいってんの〜』
『あたりまえでしょ!』
「…ッ、……」
「…、おまえらの、こと…好きで、いていいのかッ…、?」
『うん。』
「…また、3人で、いられる、のか…、?」
『うんッ、!』
「はッ…、幸せだわぁ、ッ、おれ、ぇ……ッッ、」
『ん…もぉ〜、泣かない、でよッ…、景くん…ッ、』
『って言いながら弦月も泣いてんじゃんっ!?』
「…ふはッ、笑」
報われねぇ、って思ってた。
ずっと1人なんだ、って思ってた。
でも…ちがった。
ずっと前から気づいてくれてたんだ、俺の想いに。
いつだって、俺の隣には同期がいる。
いや、最高の…恋人がいる。
はぁ〜!!おれ、しあわせだわぁ!!
3人でひとつ。
3人でVΔLZ。
今までも。これからも。
ーー
「てか、まじで…、な〜んか、悩んでたのがバカみてぇだわ、笑」
『あ』
『そういえばそうだったなぁ〜?長尾?^^』
「え”ッ、」
『いやぁ〜、散々アピールしてきたのにも関わらず? 1人で悩んで、数ヶ月連絡ないし、』
『挙句の果てに、記憶喪失だー、ってそれはそれは上手な演技でうちの藤士郎を泣かせてくれた訳だけども…、』
『ちょ〜っと一発殴っていいか?^^』
「ひぃっ、、」
「アピールなんてしてなかったしぃ…、気づかなかったんだもぉんッ!!」
「ゆるしてよ”ぉ〜、!!」
『いや、許さん。まじで無自覚でした〜、なんて絶対に許さんからな。』
「きゃあー晴くんがこわーい!!助けてとぉーじろーッッ!!」
『えぇ〜、じゃあ…、僕も一発だけビンタしようかなっ、!』
「な”、なんでだよっ!!笑」
「だれかぁ、男の人ぉ、助けてぇぇ〜!」
ちゃんちゃん。
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すっごい変な終わり方になってしまった上に、周年で出すことすらできず……、
怠惰をなおしてゆきたい。
5周年おめでとだああああ!!!
コメント
1件
この小説まじで好きだったんで嬉しいです…!!!! 長尾が無理しちゃう所も演技するとこもVΔLZの絡みも全部全部最高でした本当に!!VΔLZ3人の絆がさらに感じられて幸せです…ありがとうございます…!!