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hinaだよ
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山田
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🦊⚡️前提の💪⚡️
「 お、陰キャさん。 」
「 らーばじゃん。 」
ニート部のVCで偶然2人きりになる。陰キャさんは抜けたそうだったけど、俺に話しかけられちゃったら気まずくて抜けれないですよねえ?元カレなんだから。しかも、VCとはいえ一対一は別れて以来初。
「 俺は陰キャさんが最近元気そうでよかったですけどねえ? 」
「 なんだよお前、イヤミか? 」
「 …いやいや、ほんとにほんとに。できさんと仲良くやってるじゃないですか。 」
「 まあそれは…えっできおこと…らーばお前、 」
できおこと付き合ってることくらい知ってますって。本当に恋多き人だよね、俺はまだ陰キャさんにとらわれてるっていうのに、あんたはもう新しい恋に夢中。まあ俺とあんたの相性が悪かったからしょうがないんだけどさ。
「 …俺とできおこになんか文句かよ? 」
「 …本当に文句はないですって。俺が何してもできさんには敵わないわけだしね? 」
「 いやらーばお前その言い方はさ、 」
未練があるみたいじゃんって言いたいんだろ?だからあるって言ってんじゃん。でもお前に幸せになって欲しいから、変なことはしないでこうやって喋るだけに留めてんだよ、なあ、陰キャ。
「 …2人とも、何してんすか? 」
「 うおっできおこ、お前いたなら言えよ… 」
「 いやあ何気に久しぶりだったからね?ちょっとお話ししてただけですよ、じゃあね陰キャさん。 」
正妻に来られちゃあね。何もできませんよ元カレごときは。幸せになれよ、陰キャ。
まるで俺から逃げるようにVCから抜けるらーばさん。まったく、今は俺の陰キャさんだってのに。
「 …で、元カレと2人っきりで何話してたんすかね? 」
「 何も話してねえよ。 」
「 それは嘘っすよね?俺結構ずっと見てましたよ、2人がVCいるの。抜けもせず無言で2人きりVCだったんすか?陰キャさん。 」
「 あーあーうるせえな、本当にただ話してただけだよ、てかどちらかというと様子おかしかったのらーばの方だし。 」
「 より戻そうとかしたらガチで許さないっすからね? 」
「 するわけねえだろ、俺を信じろ 」
「 信頼性ねー。 」
本当は、心の奥底では信頼してますよ、陰キャさん。そもそもこんなに依存してるのに浮気とかされたら、俺狂っちゃうかもしれない。だからほんとに、
「 …お願いしますよ?陰キャさん 」
コメント
1件
3人それぞれの視線が痛いほど伝わってきました。らーばさんの「未練あるけど幸せになってほしい」という諦めと、陰キャさんの「気にしてないけどちゃんと向き合ってる」感じ、そしてできおこさんの「依存と信頼の間で揺れる嫉妬」。最後の「お願いしますよ?陰キャさん」の一言に、この関係の危うさと温かさがぎゅっと詰まっていて、続きがすごく気になります。短いのに心に残る、いいエピソードでした🌷