初恋

俺は、高校1年生の星宮葵斗だ。俺は親の仕事の都合でこの街に引っ越してきたばかりだ。

明日から俺は新しい学校に通う。もう制服も買ってある程度準備も終えてる。

今日はもう遅いし寝よう……

（目覚まし音）

（朝6時30分）

ガチャ…（目覚まし音を止める音）

んぁ。よく寝た。顔洗って来るか……

バシャバシャ（顔洗ってる音）

（〜朝食〜）

お母さん 葵斗今日から新しい学校ね〜！友達出来ると良いわね

葵斗 だな……だけど俺友達出来る自信ないんだよな……

お母さん 大丈夫よ！葵斗なら友達ももしくは彼女も出来るわよ！

葵斗 へいへい……彼女は出来るかわかんねぇけどサンキュー

（ガチャ⇽扉開ける音）

葵斗 行ってきまーす。

お母さん 行ってらっしゃい〜

ピーポーンパーポーン♪（チャイム音）

先生 今日から転入生がやってきました！！転入生中へどうぞ

葵斗 失礼します！！福岡から来ました！星宮葵斗です！よろしくお願いします

先生 葵斗さんよろしくお願いします。葵斗さんの席は一ノ瀬さんの隣です。

一ノ瀬みのり です！葵斗くんよろしくね！

葵斗です！一ノ瀬さんよろしくお願いします。

みのり 一ノ瀬さんじゃなくてみのりでいいよ！

葵斗 み、みのりよろしくお願いします。

みのり うん！葵斗くんよろしくね！なんか分からないことあったら遠慮なく聞いてね

葵斗 うん！わかった！ありがとう……

（この時の俺はまだ知らなかった。一ノ瀬さんと一緒にいて毎日が楽しくなるということ。）

（それと……これが俺の初恋になるということを……）

（ 2話 友達）