テラーノベル
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イベントの帰り道だと思ってください💦
夢なのでjpの相手は読み手のあなたです。
少しだけ冷たくなった風が頬を撫でる帰り道。
隣を歩くじゃぱぱは、いつもみたいに明るく笑っていた。
「今日さ、めっちゃ頑張ってたじゃん」
不意にそう言われて、思わず顔を上げる。
「え、見てたの?」
「そりゃ見るでしょ」
じゃぱぱさんは少し得意げに笑って、それから歩幅をゆっくり合わせてくれる。
「無理してる時の顔、分かりやすいんだよね」
図星で何も言えなくなると、隣から小さな笑い声。
「でも、ちゃんと頑張ってるの知ってるから。えらい」
その“えらい”が優しすぎて、胸がぎゅっとなる。
沈黙が恥ずかしくて前を向くと、突然くいっと袖を引かれた。
「……ね、ちょっとこっち」
「え?」
連れて行かれたのは、人通りの少ない公園のベンチ。
座った瞬間、じゃぱぱさんが隣から覗き込んできた。
距離、近い。
「顔赤い」
「じゃ、じゃぱぱさんのせい…!」
そう返すと、彼は一瞬目を丸くして――
次の瞬間、照れたみたいに笑った。
「それ言われると、こっちも困るんだけど?」
夕焼けの光の中で笑うその顔がずるいくらい優しくて、心臓がうるさい。
すると彼は少しだけ声を落として、
「もっと頼ってよ」
って言った。
「一人で抱え込むより、甘えてくれた方が嬉しい」
その言葉と同時に、ぽん、と頭に手が乗る。
大きくてあったかい手。
優しく撫でられるたび、安心してしまう。
「……今日は特別に、いっぱい甘やかしてあげる」
そう笑うじゃぱぱさんに、もうまともに目なんて合わせられなかった。
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